はじめてのLAN(11)

   
XPにアクセス制限(前編)

WindowsXP Proには、 ネットワーク経由でアクセスできるユーザを限定する機能があります。ここでは、XPにセキュリティを設定してアクセス制限してみましょう。 前編は、サーバ側にアクセスユーザを登録する方法まで述べます。

●はじめに

本論に入るまえに、いくつか確認しておきたいことがあります。

(1)Windows XP HOME Edtionには、アクセス制限をする機能はありません。したがって、サーバ側にはHOME Edtionを使うことはできません。

(2)クライアント側にWindows XP HOME Edtionを使うことには何の問題もありません。

(3)ここでは、WindowsXP間でアクセス制限を設定する方法を述べます。

(4)実際の設定や作動状況を写真で紹介しますが、対象となるのは最新のWindows XP SP1a(2004/4現在)です。ここで紹介する動作と異なる動作になる場合は、Windows Updateを実行してください。特にXPは、セキュリティ関連のパッチが非常に多いため発売当時のXPとは作動が異なります。

(5)ここでは、okaというユーザの端末から、oka2というユーザが管理者のコンピュータにアクセスするとします。

このコンピュータから

こちらへアクセスする

●簡易ファイルの共有を無効に

XP Proでアクセス制限を設定するには、まず簡易ファイルの共有を無効にする必要があります。無効にするのは、当然サーバ側(アクセスされる側)のコンピュータです。 その方法を以下に示します。なお、以降の手順では、煩雑になるため[OK]ボタンを押すとか、[次へ]ボタンを押すといった操作は省略しています。 また、画像が小さくてみにくい場合はクリックして拡大してください。

oka2のマイコンピュータを選択

フォルダオプションを選択

[表示]タブの「簡易ファイルの共有を使用する」のチェックを外す

簡易ファイルの共有を無効にすると、新しく作成したフォルダにアクセス制限を設定するための項目が表示されるようになります。