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アラフォーが買ってはいけない夏服、5つのNGポイント

本格的な夏は間もなく! 店頭に並ぶ新作についつい手が伸びますが、トレンド服の中には、大人の女性は避けた方がいい夏服や着こなしもあります。すでに持っているもの、これから買おうとしているものに当てはまるものがあったら、ちょっと立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。この夏のスタイリング計画を賢く練ってみてくださいね。

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド

大人の女性が手を出してはいけない夏アイテムって?

背中ばっくりは素敵だけど、大人女性は手を出さないのが無難。

適度な背中見せは素敵だけど、あまりにばっくり空いているのはやや危険。大人女性は手を出さないのが無難かも。


本格的な夏はすぐそこまで来ています。そこで気になるのが、この夏のファッショントレンド。店頭に並ぶ新作についつい手が伸びますが、トレンド服の中には、大人の女性は避けた方がいい夏服や着こなしもあります。

そこで、大人女性が買ってはいけない夏服を紹介します。すでに持っているもの、これから買おうとしているものに当てはまるものがあったら、ちょっと立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。この夏のスタイリング計画を賢く練ってみてくださいね。


1.出しすぎは下品……「露出度高すぎ」のアイテム

夏のおしゃれのひとつが、適度な肌見せです。とはいえ、胸の谷間や下着のラインが見えていたり、背中がばっくり開いているトップス、短すぎるスカートや短パンなどの露出度の高いファッションは、若作りな印象になったり、下品なイメージに転びやすいため、大人の女性としては避けたいもの。

若手デザイナーの台頭によって、エフォートレスな印象の「ゆるさ」や「はずし」といったマインドは海外コレクションでも引き続きトレンドに挙がっています。デイリーファッションでも、シャツを「抜き襟」してうなじを見せる着こなしをしたり、ノースリーブで二の腕を出したり、肩の一部を見せるオフショルダーなど、適度な肌見せを楽しむ着こなしがさらに一般化しています。

ある程度、年齢を重ねたアラフォー世代の方なら、デコルテや肩の一部、うなじ周辺のチラ見せなど、露出は最小限に留めておくのが正解。適度な肌見せは、華奢見せ効果やトレンドの抜け感に一役買ってくれます。


2.フリルやラッフルなどの「カワイイ要素」が全面のアイテム

今季は、レースやラッフル、リボン、刺繍、シフォンなど、とにかく女性らしさを謳歌できるようなフェミニンなディテールや素材がトレンドに君臨しています。女性なら誰しもが可愛いと感じる要素ですが、全身で取り入れるのはイタイ印象になりかねません。

フェミニンなアイテムを着こなしに取り入れたい場合は全身ではなく、1ポイントで取り入れる着こなしがポイントです。例えば、ラッフルがあしらわれたトップスにはダークカラーのボトムスを合わせるなど、上下どちらかで甘×辛ミックスに。

袖や肩にラッフルがスパイス程度にあしらわれたトップスを選んだり、バッグやシューズといった小物で取り入れるのも賢明です。


3.オバサン見えに注意! 「カラフルな花柄」

この夏もトレンドに挙がっているモチーフが「花柄」です。年齢を問わず幅広い世代から人気の高いデザインですが、年齢を重ねてくると、子供っぽくなり過ぎたり、逆におばさん臭くなったり、実は着こなしが難しい柄でもあります。

ポイントは花柄アイテムの選び方にあります。カラフルなフラワープリントは、派手さとリラックステイストが悪い方向に出て、「おかん」風になってしまうのでNGです。

逆に、ベースの色が濃いめのものを選ぶと、大人の女性らしく花柄を着こなせて失敗しません。ブラック、ネイビー、カーキなど、甘くなりがちな花柄の印象を引き締めてくれるベースカラーの花柄をセレクトして、大人っぽく演出してみて。

また、「いわゆる花柄」の場合は可愛らしさが際立ちますが、植物をモチーフにした「ボタニカル柄」は、ナチュラルな大人っぽさと上品さが加わるので、大人女性にぜひトライして欲しい柄です。


4.手抜き感が出すぎる? POPすぎる「プリントTシャツ」

洗いやすくプチプラなTシャツを使ったカジュアルコーデは、夏コーデの定番です。ただ、POPなプリントTやキャラクターTシャツなどは、大人の女性が着るとどこかダサい印象になったり、ちぐはぐな印象になりがち。プレーンな白Tシャツや、シンプルなロゴTシャツがおすすめです。

また、コーディネートとしても、Tシャツ×スニーカーなど全身でカジュアルなスタイリングにすると、手抜きコーデに見えてしまうこともあります。おしゃれを成功に導くには、Tシャツ×ヒールなど、カジュアル×ドレッシーなアイテムを掛け合わせるのがポイントです。


5.首つまり&面積広めは注意したい! 「ダークカラー」のアイテム

夏は、トップスにブラックやネイビーなどのダークカラーを持ってくると、暑苦しいうえに顔映りが悪いので、大人女性にはおすすめできません。

夏の強い日差しには、トップスはホワイトやパステルカラーなど明るめのトップスがおすすめです。見た目にも涼しく、顔映りもよくなって、夏らしい軽やかさが出るからです。

とくに、ジャンプスーツやワンピースなど面積の広いアイテムでダークカラーを取り入れたい場合は、肌見せで抜け感を出すようにしましょう。とはいえ、前述の通り、がっつり背中を見せたり、胸元を見せすぎて下品になるのはNG。足首やデコルテ、ノースリーブで健康的で適度な肌見せで十分です。足元はラフなサンダルを合わせて抜け感をプラスすると、今っぽくなっておすすめです。



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