夏にベストシーズンを迎えるおすすめの海外旅行地

楽しみな夏休み、せっかくの海外旅行だからこそ季節の良いところを選びたいもの。行ってみたら毎日雨でがっかり……なんてことにならないための、おすすめの旅行先を10ヵ所、さっそくご紹介します!

1.バリ島

バリ島屈指の見どころ、タナロット寺院。干潮になると歩いて渡ることができる。

バリ島屈指の見どころ、タナロット寺院。干潮になると歩いて渡ることができる

インドネシア中部に位置するバリ島は、夏休みがおすすめ。東南アジアのビーチは夏は一般的に暑かったり雨が多かったりでベストシーズンではない所が多いですが、バリは赤道を超えて南半球側に入るので他の東南アジアと季節感が少し違います。

バリは一年中ほとんど気温が変わりませんが、雨季と乾季があり、良い季節は雨の少ない乾季。中でも日本の夏休みを含む6月~9月頃が特に過ごしやすくベストシーズンです!

おすすめ:夏に行きたいバリ島のおすすめ観光スポット10選

2.モンゴル

無限に続くモンゴルの大草原。短い夏のひととき、あらゆる動植物が生を謳歌する

無限に続くモンゴルの大草原。短い夏のひととき、人間を含むあらゆる動植物が大地の上で生を謳歌する

夏休みに是非訪れたいモンゴルは、夏がベストシーズンというよりは、夏しか行けないと言った方が近いでしょう。モンゴルと言えば果てしない緑の草原を思い浮かべる人も多いと思いますが、あれは短い夏だけの話。

位置や気候的にシベリアに近いモンゴルでは、9月の短い秋を経て10月には長い冬が始まります。そして12月や1月の厳寒期にはマイナス30度を超えることも。この時期、モンゴルの人々はアルヒと呼ばれる火が付きそうなウォッカを飲んでやり過ごします。

それだけに夏の青の美しさと喜びは格別。日本から距離的にも近いですので是非訪れてみてください。

3.カナディアンロッキー

あこがれのカナダの旅! 中でもレイク・ルイーズは“カナディアンロッキーの宝石”と称えられる美しさ

あこがれのカナダの旅! 中でもレイク・ルイーズは“カナディアンロッキーの宝石”と称えられる息を呑むほどの美しさ

カナダ西部を南北に貫くロッキー山脈周辺の美しい山々や湖は、いつか一度は訪れてみたい人気の訪問先! 代表的な観光地にレイク・ルイーズが挙げられますが、あのエメラルド色の湖面が見られるのは雪解けが終わった6月以降。
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コロンビア大氷原を大きなタイヤで進む雪上車は人気のアトラクション

その他人気のアトラクションであるコロンビア大氷原の雪上車探索やモレーン湖なども夏休みがシーズンとなります。

おすすめ:世界遺産、カナディアンロッキーへのアクセス

4.マレーシア東海岸

マレーシア東海岸沖の小さな島、ラワ島。まるで海をひとり占めしているかのような贅沢な滞在を楽しめる

純白のパウダーサンドが眩しい、マレーシア東海岸沖の小さな島、ラワ島。まるで海をひとり占めしているかのような贅沢な滞在を楽しめる

意外と知られていませんが、マレー半島はモンスーンの影響で西海岸と東海岸では乾季と雨季が逆! 夏の間は東海岸が乾季のベストシーズンになります。西海岸のペナン島やランカウイ島に比べると知名度こそ低いものの、マレーシア東海岸には小ぶりの美しい島が数多くあり、もちろん場所にもよりますが、率直なところ海の透明度は概ねこちらの方が上!
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ゆったりまったり常夏のアジアンリゾート

極上のアジアンビーチリゾートを満喫することができる正に穴場と言えるでしょう。比較的大きなレダン島やティオマン島の他にも、小さな隠れ家的リゾートを探してみては!?

おすすめ:マレーシアの観光 おすすめスポットや楽しみ方

5.コートダジュール

コートダジュールとは“青い海岸”の意。その名にふさわしい紺碧の海

コートダジュールとは“青い海岸”の意。その名にふさわしい紺碧の海

フランス南部、地中海沿いのニースやモナコを中心とした一帯がコートダジュールと呼ばれるヨーロッパ屈指のリゾートです。こちらのベストシーズンも気温が上がり、雨量が少なくなる7月から8月、それでも意外に30度を超えることは少なく、過ごしやすい陽気です。

大きな弧を描いたようなニースの紺碧のビーチに水着姿の行楽客がたわむれる夏の時期は、コートダジュールが一年でもっとも輝く季節。周辺のモナコやカンヌといった有名観光地も一緒に楽しめるのが魅力の一つ。
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夕陽に映えるニースのビーチ

またニースといえば海のイメージが強いですが、そのすぐ裏手にはアルプス山脈の山容が控えています。夏は海に山に、縦横無尽にネイチャーリゾートを満喫できる場所がコートダジュールです!

おすすめ:ニース/コートダジュール地方

6.ケニア、タンザニア

あマサイマラの大平原を駆け抜けるキリンの群れ。サファリカーに乗って動物たちのパラダイスへ!

マサイマラの大平原を駆け抜けるキリンたちの群れ。サファリカーに乗って動物たちのパラダイスへ!

東アフリカ、ケニアからタンザニアにかけて広がるサバンナ地帯はサファリが有名ですが、このサファリにもシーズナリティがあります。ベストシーズンと言われるのは気温がやや下がり、乾季となる7月から9月にかけて。晴れ間が続き、サファリカーがぬかるみにスタックするようなこともなくなります。

ケニアを代表する国立公園、マサイマラではこの時期反対のタンザニア側からやってくるヌーの大移動に遭遇できるかもしれません。

7.フィジー、タヒチ

フィジー、ママヌザ諸島に浮かぶ小さな島、ビーチコンバー島。滞在客向けのマリンスポーツ設備が整っているのがうれしい。

フィジー、ママヌザ諸島に浮かぶ小さな島、ビーチコンバー島。滞在客向けのマリンスポーツ設備が整っているのがうれしい

南太平洋の代表的リゾート、フィジーやタヒチも夏(現地の冬)がおすすめです。気温は年間を通して変化が少ないですが、降水量が少なくなる7・8月がベストシーズン。まばゆいばかりの海の青も、太陽があってこそ。曇りや雨では美しさも半減です。せっかく行くなら、やはり良い季節をねらって行きたいですね。

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8.マダガスカル

インド洋南西部、アフリカ南東部に位置するマダガスカルもこの時期がオススメ。気温が下がって過ごしやすくなり、降雨もぐっと少なくなります。12月から2月の冬(現地の夏)にかけては大量の降雨があり、有名なバオバブの木やキツネザルの写真撮影も思うようにはいかなくなるでしょう。

マダガスカルに限りませんが、明確な雨季と乾季の区別がある場所は、雨季を外して訪れるのが快適な海外旅行の鉄則です。

9.イギリス

おなじみロンドンのシンボル、二階建てバスとビッグベン

おなじみロンドンのシンボル、二階建てバスとビッグベン。日照時間の差が大きいイギリスは、日の長い夏がおすすめ

ヨーロッパの中でも高緯度に位置するイギリスは、真夏でも30度を超えることはあまりなく、比較的快適に過ごすことができます。また高緯度ゆえの季節による日照時間の差が大きく、冬の早い時期には3時台に日没を迎えてしまいますので観光には大変不便です。反対に夏休みには7月なら夜9時くらい、8月でも夜8時くらいまで明るいですので、遅くまで思いきり遊びたい人にはうってつけです。

北の方へ上ってスコットランドへ行くとさらに気温は低く、夏場でも平均気温は首都エディンバラで20度を超えないほど。春秋はすでに肌寒いですのでやはり夏がおすすめです。

また、一時期の急激な円安傾向は影をひそめたと言えそうですが、英ポンドも同様に2016年の急激なポンド安を経て、現在(2018年5月)は1ポンド150円前後で安定的に推移しています。

あくまでイギリスを旅行した上での個人的な所感とさせていただきますが、この1ポンド150円程度という水準は、日本とイギリスの物価が概ね同様であるという前提(つまり、1ポンド150円の時に日本で1個150円のりんごは、イギリスで1ポンドくらいのはずという考え方、これを購買力平価と呼びます)に立てば、かなり納得感のある水準だと思います。

費用的にも、この夏のイギリスは訪れて損はないでしょう。

10.カナダ イエローナイフ

一度は見てみたい大自然の神秘、オーロラ。実は一年中発生している。

一度は見てみたい大自然の神秘、オーロラ。実は一年中発生している

カナダのイエローナイフといえば言わずと知れた世界屈指のオーロラの名所です。オーロラというと冬のイメージがあるかもしれませんが、実は一年中、しかも昼夜を問わず発生しており、あとは気象条件が見えたり見えなかったりを左右します。

ここイエローナイフでは冬と並んで夏がベストシーズンの一つと言われており、オーロラを見るのに適しているのは8月中旬から9月中旬、現地は日本の感覚でいうと秋の装いです。

夏に訪れるメリットは何といっても暖かいこと。オーロラは見たいけど冬のマイナス何十度は絶対ムリ! という人はこの時期がオススメ。また、先述のカナディアンロッキーなど、他の観光地と合わせて旅程を組めるのもこの季節の魅力です。

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「隠れたベストシーズン」も

いろいろ夏がオススメの観光地を挙げてみましたが、ベストシーズンということはイコール「混む」ということでもあります。それはつまり旅費が「高い」ということでもあり、良い時期の宿命と言う他ありません。もしスケジュールに余裕がある時はベストシーズンど真ん中をちょっと外すというのも、旅費を考えると、実は上手なプランの立て方。人それぞれの旅の目的に応じて自分のベストシーズンを見つけるのが一番だと思います!

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