2019年夏のボーナスは4年連続増加中

ボーナス時期がやってくると、楽しみで仕方がない方も多いことでしょう。三菱UFJリサーチ&コンサルティングによれば、2019年の夏のボーナスは民間企業のうち製造業で平均52万4568円、非製造業で36万1312円、国家公務員で68万8415円と想定されています。この金額には、賞与支給を受けていない労働者を含むほか、国家公務員に関しては管理職や非常勤が除かれているため、多少実態とは異なるものの、4年連続で増加見込みです。
 
ボーナスは2年連続増加中

ボーナスは4年連続増加中



さて、皆さんの場合はどのぐらい受け取ることができそうでしょうか。そして、そのお金を何に使う予定でしょうか。ボーナスを利用してストレス発散、楽しむ、趣味に費やす。これらはむしろ行うべきといえます。ただし、無計画なボーナスの使い方を行ってしまうと、残らないどころかむしろ赤字となる人もでてくるかもしれません。そこで、ボーナスの管理方法を伝授します。
 

「使う、返す、貯める」の3つに区分けを

まずはボーナス支給額を「使う、返す、貯める」に区分けしましょう。貯める金額をいくらに設定するかをまずすべきです。余ったら貯蓄では、思うように貯まらない可能性があるからです。少なくともいくら貯めると決めた金額は、ボーナス支給日に他の預金通帳に振り分けるなどして、分離します。

多くの相談にのっていますが、実際にお金を多く貯めることができる人のキーワードは「20%以上」です。少なくとも手取り金額の20%は貯める習慣ができると、着実に貯蓄体質が見に付くようになります。また、将来使う予定があるお金も貯蓄資金として確保していきます。そして、残りの金額から使う分と返す分に分けていきます。

住宅ローンの返済などがある方は、自動的に返済額が引き落としされることでしょう。また、できる限り早く返済したい方は、ボーナスを貯めてまとめて返済することも考慮しなければなりません。そうした資金も貯める資金の中に組み込んでもよいですし、別に分けて20万円は早期返済のために確保、といった形も実践してみましょう。

こうして残った資金が使うことのできるお金になります。残った資金は基本的に使っても構わないと思います。ここは日々の資金繰りの状況と何に使いたいかによります。普段からしっかり貯蓄できている方は、ある程度まとめて旅行などに使うことはまったく問題ありません。一方、日々貯蓄ゼロといった状況の方は、一歩踏みとどまって少しでも貯蓄しようと心掛けた方がよいかもしれません。

<参考>
三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2019年夏のボーナス見通し」
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