夫婦でお風呂、楽しんでますか?

夫婦でお風呂を2倍楽しみましょう

夫婦でお風呂を2倍楽しみましょう

日本人にとってお風呂は生活の中でなくてはならないもの。最近はシャワーのみで入浴を済ませる人も増えているといわれていますが、温泉好きのDNAが組み込まれている日本人にとっては、お風呂は単に体を洗う空間ではありません。

一人でゆったり入るお風呂はリラクゼーション(relaxation=癒し)、家族とワイワイ入るお風呂がコミュニケーション(communication=交流)、だとしたら、パートナーとしっぽり入るお風呂はアフェクション(affection=愛情)なのではないでしょうか。

今回は日本のご夫婦のバスルーム事情と合わせ、夫婦でお風呂タイムを2倍楽しむコツを考えてみます。

40代で夫婦でお風呂に入っている割合はわずか2~3割

「夫婦でお風呂」への肯定意見は、年齢が上がるにつれて減少

「夫婦でお風呂」への肯定意見は、年齢が上がるにつれて減少

東京ガス「ウチコト」のサイトで、2015年11月に「東京ガス都市生活研究所」が発表した「現代人の入浴事情2015」というレポートの一部が公開されています。

※関連リンク:東京ガス「ウチコト」


その中に、夫婦の年代別に聞いたというお風呂に関する興味深いアンケート結果が掲載されています。

Q:(夫婦で)一緒にお風呂に入っているかどうか?
この問いに対し、最も「一緒に入っている」という答えが多かったのは20代夫婦。「ほぼ毎日」~「3か月に1回以下」までの合計が冬期で69.8%、夏期で57.6%ありました。最も多かったのが冬期の「週に1-2回」で19.2%、次いで冬期の「ほぼ毎日」が16.4%でした。

一方で最も少なかったのは40代夫婦。「(「ほぼ毎日」~「3か月に1回以下」)」一緒に入っている」が合計で、冬期が29.1%、夏期が21.5%という結果でした。

■Q:夫婦で入浴する時間は貴重な時間だと思いますか?
この問いに対し、20代が「YES」と答えたのは男性57.1%、女性48.1%に対し、40代の「YES」は男性11.6%、女性17.6%、50代の「YES」は男性14.2%、女性5.5%とさらに減っていきます

「夫婦でお風呂」への肯定意見は、年齢が上がるにつれて男女を問わず減少。特に女性が激減しているのが際立っています。

年齢とともに「夫婦でお風呂」が減る3つの理由

夫婦でお風呂を避ける理由は、夫婦関係か自分自身にあるのでは

夫婦でお風呂を避ける理由は、夫婦関係か自分自身にあるのでは

では、なぜ年齢が上がるにつれて、「夫婦でお風呂」に価値を見出せず、一緒に入らなくなってしまうのでしょうか。

原因の1つ目は家庭内の環境が考えられます。

特にお子さんのいる家庭では、子どもが大きくなってくると夫婦自身が「恥ずかしい」と思ったり、あるいはお子さん自身が「両親が一緒にお風呂に入っている」ということに、否定的なリアクションを取る場合も少なくないかもしれません。

原因の2つ目は夫婦間の関係が考えられます。

一緒にお風呂に入るという、少なからずセクシーなシチュエーションは、夫婦のセックスやスキンシップがない、またはそれらを重視していない場合は、「できれば避けたい」と考えるのも無理はありません。

原因の3つ目は自身の体形の変化が考えられます。

明るいバスルームでパートナーに自分のぽっこりお腹や張りのなくなってしまったバストラインを見られたくない、という女性も少なくないでしょう。

もちろん、子育てや仕事で忙しいなど、その他の理由があるかもしれませんが、子育てが一段落した40代、50代のほうが子育て期の30代よりも少ないことを考えると、「夫婦でお風呂」を避ける理由は決して子どもではなく、夫婦関係や自分自身にあると考えられます。

「夫婦でお風呂」がおすすめなわけ

まずは月に1回、夫婦でお風呂の習慣を

まずは月に1回、夫婦でお風呂の習慣を

しかし、「夫婦でお風呂」にはさまざまな効能があります。ぬるめのお湯にゆっくりつかることで副交感神経が活発になり、リラックスできます。肌が触れ合うスキンシップにももちろん癒し効果があります。

裸になることで、素の自分に戻り、素直に相手と話し合うことができるという効果もあります。最近はヒートショックプロテイン(HSP)と呼ばれる、熱めのお湯につかる健康法もあると言われています。2人で健康になるためにお風呂に入り、将来病気にならないよう話し合うのはいいことです。

普段、忙しさからすれ違いが多く、なかなか「夫婦2人きり」になれないようなカップルの場合は、貴重な「一緒に過ごす時間」「ゆっくり会話ができる時間」になるでしょう。

こんないいことづくめの「夫婦でお風呂」。毎日とは言いません。逆に毎日はヌードを見慣れてしまい、セックスレスの原因にもなりますので。まずは月に1回、せめて何かの「記念日」に、「夫婦でお風呂」を取り入れてみてはいかがでしょう

「恥ずかしくって誘えない」「今更2人きりでしたい会話なんてない」「見せられる体形じゃない」などのお悩みを解決する工夫をご紹介しましょう。

「夫婦でお風呂」を楽しく実現するテクニック3つ

「見えない」お風呂を作るなど、一工夫を

「見えない」お風呂を作るなど、一工夫を

■その1:イベント化で理由付けする
20代の頃だったら、「今日は一緒に入ろうよ!」なんてあっけらかんと誘えたかもしれませんが、もう何年も一緒に入っていないとしたら、なかなかストレートには誘いづらいと思います。

その場合は、「今日は結婚記念日だから、シャンパン風呂だよ!」などとイベントと関連づけてまずはパートナーに入浴を勧めましょう。パートナーが一人で入浴して少し経ったら「記念日だから、久しぶりに一緒に入ってもいい?」と声をかけてタイミングよく合流してしまうのがコツ。

一緒入ることを恥ずかしがるパートナーに対しては、先に相手が入浴して、一息ついたところで、後から追いかけて入ってしまうほうが比較的うまくいきます

一緒に入る「口実」としては、ちょっとリッチな入浴剤などのほか、バスピローなどのバスグッズも関心を引きます。「お風呂の変わったお湯やグッズを楽しもうよ」というスタンスで気軽に誘うのがコツです。

もちろん、セクシーな雰囲気大歓迎なカップルは、ぜひもっとエロチックなアプローチで盛り上げてください!

■その2:演出の工夫で自由自在な「雰囲気作り」
「一緒にお風呂=Hなスキンシップを期待している」といったように受け取られると、逆にハードルが上がってしまう淡泊なカップルの場合は「一緒にお風呂=一緒に楽しもう」という、ちょっと色気を抑えた雰囲気を演出するのもおすすめです。

シャボン玉、水鉄砲、お湯に浮かべて楽しむお風呂おもちゃのような昭和的なグッズもいいですが、せっかくなら防水TVや防水タブレット、防水DVDプレーヤーのようなイマドキのグッズで、お風呂をエンタメ空間に変えてしまいましょう

防水系電化製品を活用すれば、半身浴で飲み物を片手に好きな音楽やドラマを2人で楽しむといった、従来のお風呂のイメージを変えるバスタイムも可能です。

もちろん、セクシー路線もOKというカップルなら、バスキャンドルやお湯に浮かべるバスライトなど、照明を消して、オリジナルの明かりを使った演出がおすすめ。

お酒の好きなカップルなら、ワイン風呂や日本酒風呂、シャンパン風呂なども気分が上がります。お湯から漂う香りの効果だけでうっとりしてきます。

さらに、セクシーな雰囲気を盛り上げるには、お湯の「触感」に一工夫。ハリウッドセレブの入浴シーンのような、もこもこと泡立ちの良いバスフォームや、浴槽ごとローション風呂に代えてくれるとろとろ系の入浴剤などを取り入れてみてはいかがでしょう。

ふわふわ、つるつる、ぬるぬるの感覚が、2人のスキンシップに拍車をかけ、心の中に潜んだエロスに火をつけてくれます。ガイドおすすめグッズはLCローションバス「トロケアウ」です。言葉で説明できないのでまずは使ってみてください。

■その3:「見せない裏技」で安心感
「とにかく体を見られたくない」という女性は、前述のような明かりの工夫以外に、お湯に一工夫するのがおすすめ。もこもこ泡のバスフォームのほか、濁り湯の温泉のようなミルキーな入浴剤でお湯を不透明にしてしまえば、手軽に「見えない」お風呂のできあがり。

また、女子の憧れ、バラの花ビラを浮かべた薔薇風呂にチャレンジできる「お風呂用のバラの生花」なども販売されています。「花びら風呂は散らばってしまうので、後片付けが大変」、という方には、バラの花そっくりの入浴剤「バスペタル」をどうぞ。最初は生花の花びらそっくりに水面に浮かびますが、最後は溶けてしまうのでお掃除不要です。


「夫婦で一緒にお風呂」というと、何かエロチックな雰囲気だけを想像しがちですが、湯船につかって話をする、半身浴で一緒にTVを見る、音楽を聴きながらお互いの肩もみをしてあげる、といったお風呂の入り方を取り入れれば、2倍楽しむことができます。

夫婦関係をさらに良好にするためにも、ぜひ、「2人で一緒に過ごすお気に入りな時間」の1つに「夫婦でお風呂タイム」も取り入れてみてください。

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