炭酸飲料・ジュース・カフェインなどは、何歳から飲んでいい?

子供の場合は何歳から飲んでいい?

子供の場合は、炭酸飲料やジュース・カフェインは何歳から飲んでいい?

特に赤ちゃん・幼児期の子供のドリンクは、何をいつから飲ませていいのか悩んでしまうもの。今回は、牛乳、ジュースや炭酸飲料、コーヒー・紅茶・緑茶などのカフェイン、甘酒などについて何歳から与えてOKかをまとめて解説します。

【INDEX】
牛乳は何歳から?
ジュース
炭酸飲料
麦茶
緑茶、ほうじ茶
コーヒー、紅茶
ココア
乳酸菌飲料 ゼリー飲料 シェイク
甘酒

 

牛乳は何歳から飲ませていい?

牛乳

牛乳をそのまま飲むのは1歳すぎてから

牛乳は、料理に使うのであれば離乳中期(7か月頃~)から使うことができますが、事前に粉ミルクなどで牛乳アレルギーがないかどうか確認しておくと安心です。また、そのままゴクゴクとコップで飲んでもいいのは、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」では1歳以降としています。

 

果汁100%ジュースは何歳から飲ませていい?

100%ジュース

100%ジュースは甘みが強いので少し薄めれば生後5,6か月頃から

100%のジュースは、いわゆる「果物」の汁という考えであれば、生後5、6か月頃からあげることができます。ただし、少し甘すぎますので、お湯(または白湯)で倍程度に薄めてあげるといいでしょう。

ひと昔前は、「離乳食を始める前に果汁をあげる」という保育指導がありましたが、今はそのステップは必要ないとされています。

ジュースをあげるときは、砂糖や香料などが入っていないか確認しましょう。果汁100%であっても、濃縮還元を用いて、さらにはちみつや砂糖などで甘味を足しているものも多いので、可能であれば家庭で絞ったもののほうが安心です。

また、果汁100%であっても、ジュースは栄養上必要なものではありません。栄養上で必要なのは、あくまでも果物そのものであり、ジュースでは代替にはならないということは覚えておきましょう。

 

果汁100%以外のジュースは何歳から飲ませていい?

100%ではない飲み物

100%ではない飲み物は添加物などに注意。果汁を薄めただけならOKですが…

果汁100%以外のジュースは、いろいろなものがあります。基本的に「ジュース」とは、果汁と野菜汁のみを原料とする飲料で、100%のものを指します。売られているジュース類の表示をみると「ジュース」ではなく、「果汁入り飲料」などとなっているはずです。

赤ちゃんに飲ませる場合は、赤ちゃん用に販売されているものが安心です。果汁を薄めただけのものであれば、構いませんが、それ以外のものは、香料や糖類などの添加物が心配です。

基本的に100%以外のジュースは嗜好品です。3歳児以降、誕生会など特別な時にあげるのは構いませんが、毎日継続的に飲むようなことは、できるだけ避けましょう。

 

炭酸飲料は何歳から飲ませていい?

炭酸水

炭酸水は、その糖分が問題です。

炭酸飲料の問題点は、その糖分にあります。のど越しがいいので、ついついたくさん飲んでしまいがちですが、透明な炭酸水(ソーダ、サイダー類)であっても、味がついているタイプであればその糖類はコップ1杯で約20gの糖分が入っています。つまり、コップ1杯に大さじ2杯分もの砂糖を溶かして飲むことと同じです。そんな分量なかなか溶けないですよね。そのくらい甘いのです!

加えて、炭酸飲料は、ガスがたまるのでお腹がいっぱいになった気がしてしまい、肝心なごはんが食べられなくなってしまうことも心配です。小学生以降で、何かイベントの際に特別に飲ませる程度がいいと思います。

 

麦茶はいつから飲ませていい?

麦茶はノンカフェインなので、安心して飲めます

麦茶はノンカフェインなので、赤ちゃんにも安心

麦茶はノンカフェインなので、赤ちゃんにはやさしい飲み物です。少し苦みがあるので、薄めて4カ月頃からあげることができます。

赤ちゃん用は、水出しではなく煮沸して煮だしたもののほうが衛生的に安心です。赤ちゃん用マグにいれて、持ち歩く場合は、ストローからの吐き戻し(口の中のものがマグに入る)があるので、麦茶だけに限らず、水分を持ち歩く際の衛生面には気を付け、長時間の持ち歩きは避けましょう。

特に夏場はなるべく飲み切れるように小分けしてあげるなどの工夫が必要です。

 

緑茶、ほうじ茶は何歳から飲ませていい?

緑茶

緑茶はカフェインを含むのでなるべくなら避けておくほうが無難


緑茶はカフェインを含みます。内閣府の食品安全委員会では、
子供のカフェイン摂取による長期的な影響の可能性に関する報告はありません
としていますが、カフェインには、覚醒成分が多く含まれおり、寝つきが悪くなったり、不安になったり、興奮したりするといわれています。緑茶を飲まずとも、麦茶などの代替品もあるので、避けておくのが無難ではないでしょうか。

内閣府の食品安全委員会の資料によると、カナダの報告では、「カフェインの最大摂取量は2.5mg/体重/日まで」としています。

つまり体重7.5kgの乳児で、緑茶を100ml飲むと最大摂取量に達する計算なので、もし飲むとしても薄めたものをほんの少しにとどめておいてはどうでしょうか。尚、ほうじ茶も緑茶よりやや少ない量のカフェインを含むので同じく避けておくと無難です。

 

コーヒー、紅茶は何歳から飲ませていい?

コーヒー

コーヒーは、飲ませる必要もありませんし、苦みが強いものです

緑茶やココアと同様に、コーヒーや紅茶も、カフェインを含みますので、乳幼児期には避ける方が無難です。ココアと違い苦みも強いですし、カフェインも多いので、あえて飲む必要もないでしょう。

お母さんのコーヒーのスプーンをなめてしまったというくらいであれば、大きく心配することはありません。

また、お母さんが授乳中や妊娠中の場合、コーヒーや紅茶は1日2-3杯までにとどめておきましょう。
 

カフェインが入っている滋養強壮飲料・栄養ドリンク

缶飲料

缶飲料

眠気を覚ますなどをうたった、カフェインが入っている飲料もありますが、これらは大人向けのものです。また、カフェインがコーヒーなどよりも多く入っていますので、妊娠中、授乳中なども避けましょう。もちろん乳幼児は絶対に避けましょう。小学生になってもこれは刺激が強いものなので、大人用の物は避けておくといいと思います。

 

ココアは何歳から飲ませていい?

ココア

温かいココアはおいしいですが、カフェインを含むことをお忘れなく

ココアにもカフェインは含まれます。緑茶よりも少ないですが、赤ちゃんには避けたほうがいいでしょう。牛乳と割ったホットココアは冬には飲みたくなります。幼児期に入ったら、たまにごほうび程度に100mlほどあげるのはいいのかもしれません。しかし、そのあと眠れなくなる場合もあるので、日中に与えるようにしましょう。
 

乳酸菌飲料は何歳から飲ませていい?

乳酸菌飲料は、あくまで嗜好品だと私は思います。とても甘いので、3、4歳頃からはご褒美用に与え、それより小さい時期には飲ませる必要はないでしょう。

 

ゼリー飲料は何歳から飲ませていい?

最近では、子ども用の野菜や果物のジュレをパウチ型にして売っているものがあります。ベビーフードを作っているメーカーがだしているものもあります。乳幼児向けというものであれば、離乳食が始まった頃や、そのパッケージに書いてある年齢から飲んでも構わないでしょう。

しかし、エネルギー補給や栄養補給をうたい文句にしている大人向けのものは、小学校高学年頃になり大人の体格になるまでは避けるのが望ましいでしょう。
 

シェイクは何歳から飲ませていい?

シェイク

シェイクは、小学生になってからでもいいのではないでしょうか。


シェイクは、冷たいので甘味を感じにくいのですが、常温で飲むとその甘さにものびっくりするかと思います。とにかく糖分がとても多いので、注意が必要です。また、冷たすぎるのも胃腸に刺激が多いもの。

何歳からという表現はとても難しいのですが、小分けにして、50mlくらいで収まりそうであれば、4歳頃からでもいいでしょう。甘すぎる味を知ってしまうと、分量も多くのみがちなので、親のコントロールが必要です。

 

スポーツドリンクは何歳から飲ませていい?

スポーツドリンクは、大人のイオンバランスで調整されており、赤ちゃんのものとは異なります。暑い日の外出時や発熱時などどうしても必要そうなときは、赤ちゃん用のイオン飲料を選びましょう。小学生以降は、大人の物を飲んでも構いません。

 

ノンアルコール飲料(ノンアルコールビールなど)

「ノンアルコール」などと書いてあっても、アルコールが若干含まれていることがありますので、そのような表記であっても、いわゆる子供向けのものでなければ、未成年に飲ませるのは避けましょう。
 

甘酒、お屠蘇は何歳から飲ませていい?

甘酒

今ブームの「甘酒」は、アルコール入りのものもあるのでそこに注意して

甘酒の中には、ノンアルコールのものと、アルコールを含むものがありますので、よく確認しましょう。ノンアルコールの甘酒で子どもでも大丈夫と書いてあるものであれば、5歳頃からあげてもいいでしょう。

お屠蘇は、基本的にはお酒です。本みりんなどで作ることもありますが、本みりんにはお酒が含まれています。アルコールにはかわりないので、未成年には飲ませてはいけません。

 

井戸水や湧き水

井戸水

冷たそうな井戸水や湧き水は、つい飲みたくなりますが衛生面に気を付けて

井戸水や湧き水は、飲めるとされているものであっても、水道水よりも衛生・安全面が劣るため、不安な場合は避けるに越したことはありません。

井戸水や湧き水は飲むのではなく、手を洗うなど違ったふれあいもあるはずです。どうしても飲用しなくてはいけないときは煮沸してからが安全です。

 

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