アンチエイジング/アンチエイジング美容・若返り術

超危険!あなたもやってる老け印象を促進させるNGケア

毎日、肌のために良かれと思ってやっているお手入れが、実は老け顔を促進させているとしたら……。あなたは大丈夫ですか?

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド

老け顔を促進させるのは毎日の何気ないNGケア7点

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なんかいつもと違うかも?

鏡を見て「何かがいつもと違う」と感じたことはありませんか?それは、もしかすると老け顔が進行しているからかもしれません。

誰もが加齢に伴い、皮膚や筋肉などの組織が老化するのは当たり前のこと。しかし、できれば、自分だけは老けたくない!とか老化のスピードを少しでも遅らすことはできないか・・・と思うものです。

そのためには、老け顔の原因を探ることが大切。実は、毎日何気なく行っている習慣が、老け顔の原因になっていることもあるのです。


老け顔促進NGケア1:洗顔の際のすすぎすぎ

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すすぎは意外と盲点


たっぷりの泡で洗うということは、かなり浸透してきたように思いますが、意外と盲点なのがすすぎ。泡をしっかり落とさなくてはと思い、知らず知らずにゴシゴシこすってはいませんか?

これは肌にとってかなりストレス。また、あまりすすぎに時間をかけすぎるというのも、老け顔を促進させてしまいます。


NGケア2、自己流のマッサージ

表情筋を鍛えるためにマッサージが欠かせないという人も多いのでは。たしかに、マッサージは表情筋を鍛える上で効果的ではあります。しかし、素人が自己流で行う事はちょっと危険。特に、コラーゲンが減少し、弾力が失われている時に肌を強く持ち上げたりすると、ダメージを与えてしまうこともあります。

マッサージはあくまでも、優しく行うのが鉄則。力の加減がわからないという人は、一度プロにマッサージをしてもらうと力の加減がわかって良いかもしれません。または、美容家電を使うというのもよいかも。


NGケア3、高価なものは少量ずつ

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スキンケアは適量を使うこと!

高価な美容液を使っていると、なんとなくケチってしまいがち。しかし、適量を使わなければ効果は半減してしまいます。また、顔全体につけた後に気になる部分に重ねづけならよいのですが、はじめから気になる部分にしか使わないのというのもNGです。


NGケア4、秋冬は紫外線ケアをさぼる

紫外線が弱くなるとケアをしなくなる人も多いのでは?しかし、秋冬でも紫外線は降り注いでいます。紫外線ケアを怠るとシミシワだけでなく、肌の弾力にも影響を及ぼすこともあります。できれば通年がオススメですが、面倒だと思う人でも春分から秋分までは必ず紫外線ケアするようにしましょう。


NGケア5、脂肪、糖分、塩分の摂りすぎ

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塩分や糖分の摂りすぎも肌には悪影響

脂肪の多い食べ物を摂りすぎると酸化の原因になってしまいます。ちなみに、酸化とは、体や肌をさび付かせること。いわゆる老化させていくということです。
また、糖分の摂りすぎも糖化の原因になってしまうので注意が必要です。糖化は肌のコラーゲンを硬くしてハリや弾力を失わせてしまいます。

さらに、塩分はむくみを引き起すだけでなく、内蔵に負担をかけるため肌にも悪影響を及ぼすので、食生活にも気を付けましょう。


NGケア6、常にしかめっ面や無表情

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スマートフォンはほどほどに

表情のクセも侮れません。ストレスが溜まっていたり、疲れていたりすると眉間にしわを寄せてしかめっ面をしていませんか?このしかめっ面を繰り返していると、シワが形状記憶されてしまう恐れもあります。反対に無表情で緊張感のない表情で大半を過ごしていると、表情筋が衰えてたるみの原因にも。

また、うつむき、猫背で見るスマホも要注意。たるみを加速させるだけでなく、首にもシワがきざまれてしまう恐れがあります。さらに、スマートフォンから発せられるブルーライトが、眼精疲労を引き起こし、血行不良→顔のくすみへつながる可能性もあるので、ほどほどに。


NGケア7、とにかく過剰なケアがモットー

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無意識に口呼吸していませんか?

とにかく老化を遅らせたい!と過剰なケアを行ってはいませんか?
しっかりメイクを落とすためにゴシゴシこする。また、ごわつきが気になるからと頻繁にピーリングを行う。肌の調子が気になるからと何度も触る。これらは肌にかなりのダメージを与えています。さらに、色々なアイテムを使えば効果的なのでは?と考えている人もかなり問題。スキンケアは少なからず肌をこするという行為が避けられないため、肌にはダメージを与えているという事を忘れずに。それよりも、肌を触って乾燥が気になる時は保湿を十分に行う、肌の調子が良い時は、いつもより簡単なスキンケアを行うなど、肌の状態に合わせてお手入れをするのが良いでしょう。

ほかにも、口呼吸が習慣の人はたるみが進行しやすいといいます。なぜかというと、口呼吸しているときは口があいていて力が入っていないため、口の周りの筋肉が衰えやすいのだとか。意識して口を閉じるよう心がけ、また時には少し口角を上げるような行為を習慣にするようにしましょう。唇がよく乾燥するという人は口呼吸している可能性が高いのでチェックしてみて下さい。


いかがでしたか?私にも当てはまる習慣があった!という人はいませんでしたか?アンチエイジングというと、スキンケアにばかり気が行ってしまいますが、毎日の習慣を見直すだけでも効果が期待できます!まずはできることから始めてみては?

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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