バレンタインに!フラワーゼリーの華やかチョコケーキ

所要時間:60分以上

カテゴリー:スイーツゼリー

 

フラワーゼリーケーキ講師がおくる、華やかなチョコレートケーキ

昨年、楽習フォーラムのフラワーゼリーケーキ講座を受講し、フラワーゼリーケーキ講師として認定されました。フラワーゼリーケーキとは、硬いゼリーに柔らかいゼリーを注入して花の形を作っていくものです。

通常は専用の道具が必要ですが、今回は家にある調理器具・スーパーや100均で買える道具で代用し、材料も身近なものを使いました。作るほどに上達する美味しくて楽しいケーキなので、ぜひチャレンジしてみてください。

フラワーゼリーケーキ レッスンBOOK (田邉美佐紀 著)


チョコフラワーゼリーケーキの材料(3合炊き炊飯器用

ココアスポンジ
Lサイズ2個
砂糖 60g
薄力粉 45g
ココアパウダー 10g
牛乳 10cc
ベースのゼリーと牛乳ゼリー
ゼラチン クックゼラチン
200cc (熱湯100cc+水100cc)
レモン汁 ポッカレモン 大さじ2
砂糖 50g
牛乳 50cc
チョコレートミルクゼリー
チョコレート 板チョコ40g
牛乳 200cc
砂糖 10g
ゼラチン 5g
チョコレートソース
チョコレート 板チョコ 50g
生クリーム 50cc
ホイップクリーム
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ1
バニラエッセンス 1~2滴
黄色の着色料を少量使いましたが、なくてもかまいません。砂糖はグラニュー糖を使いましたが、ほかの砂糖でも大丈夫です。ゼラチンは、水でふやかさなくていい森永クックゼラチンを使いました。

チョコフラワーゼリーケーキの作り方・手順

炊飯器でココアスポンジを焼く

1:卵と砂糖を泡立て、粉と牛乳を混ぜる

卵と砂糖を泡立て、粉と牛乳を混ぜる
ココアと薄力粉をあわせて3回ふるう。卵と砂糖を湯せんで温めながら泡立てる。ふるったココアと薄力粉を入れて混ぜたあと、温めた牛乳を加えて混ぜる。

※炊飯器ココアスポンジの詳しい作り方はこちら

2:内釜に流し入れて炊く

内釜に流し入れて炊く
内釜にバター(分量外)を薄く塗っておく。生地を流し入れて炊く。焼けたら網の上で完全に冷まし、冷蔵庫に入れておく。
表面が水っぽかったりプルプル揺れる場合は、火が通っていないということなので、再加熱する

ベースゼリーと牛乳ゼリーを作る

3:道具を用意する

道具を用意する
今回使うのはフラッペ用のプラスチックスプーンと、100均で売ってる化粧品用の注射器とスポイト(スポイトだけでもできる)。あふれ出たゼリーを拭き取るための清潔な布巾(サラシなど薄手のもの)、湯せんするための湯を入れた小鍋、氷水を入れたボウル。

※今回は内釜が深く、プラスチックスプーンの柄が長いと作業しづらいので、半分に折って使用。

4:ベースのゼリーを作る

ベースのゼリーを作る
ボウルに湯100ccを入れ、粉ゼラチンをふり入れて混ぜる。砂糖を加え、レモン汁と水100ccも入れて混ぜる。

5:50cc残して内釜にあける

50cc残して内釜にあける
ゼリー液は50cc残し、茶こしを通して内釜に流し入れ、冷蔵庫でしっかり固める。

6:残したゼリー液に牛乳を混ぜる

残したゼリー液に牛乳を混ぜる
残しておいた50ccのゼリー液に、牛乳50ccを混ぜる。

7:牛乳ゼリーを小さじ1取って、黄色の着色料を混ぜる

牛乳ゼリーを小さじ1取って、黄色の着色料を混ぜる
牛乳ゼリー液の中から小さじ1取り分けて、黄色の着色料を混ぜ、芯(めしべ、おしべ)用のゼリーを作る。
着色料を混ぜず、白い芯にしても良い

チョコレートミルクゼリーを作る

8:鍋に牛乳、小さく割ったチョコ、砂糖を入れて煮溶かす

鍋に牛乳、小さく割ったチョコ、砂糖を入れて煮溶かす
鍋に牛乳、小さく割ったチョコ、砂糖を入れて火にかけ、混ぜながら加熱する。チョコが溶けたら火を止める。

9:ゼラチンを混ぜる

ゼラチンを混ぜる
ゼラチンを入れて混ぜて溶かす。鍋の底を氷水にあてながら混ぜてとろりとさせる。

フラワーゼリーケーキを作る

10:黄色ゼリーをスポイトに入れる

黄色ゼリーをスポイトに入れる
ヨーグルトぐらいの柔らかさに調整した黄色いゼリー(又は白い牛乳ゼリー)をスポイトで吸いこみ、針をつける。
※ゼリーは湯せんしたり、氷水で冷やしたりして、固さを常に調整しながら作業していく。
ゼリーは固すぎると入っていかず、柔らかすぎると流れる

11:注射器にチョコレートミルクゼリーを入れる

注射器にチョコレートミルクゼリーを入れる
注射器でチョコレートミルクゼリーを吸い込み、針をつける。注射器を押してゼリーを出してみて、するするっと出ることを確認する。
注射器の代わりにスポイトを使ってもよい

12:ベースゼリーの真ん中に芯を作る

ベースゼリーの真ん中に芯を作る
ベースゼリーの中心に黄色いゼリーを入れたスポイトの先を1cmほど刺し、抜きながら押してゼリー液を入れる。おしべめしべを想定しながら数本作っていく。
差し込む前は常に、ゼリー液がスムーズに出るかどうか確認する

13:芯の周りに、スプーンと注射器で花びらを作っていく

芯の周りに、スプーンと注射器で花びらを作っていく
芯を中心に、スプーンの背を上向きにして刺し入れてスーッと抜き、溝を作る。注射器の針先を溝に入れ、細かく動かしながら、溝を埋めるようにゼリーを押しだす。芯の近くは下方に差し込み、外側になるに従って角度を浅くして、花びらが広がるような見た目にする。

注:スプーンの先が内釜の底に突き当らないよう注意する。あふれ出たゼリー液は布巾で拭きとる。
花びらは一枚ずつ作っていく

14:刺し口に、ゼリーをのせる

刺し口に、ゼリーをのせる
花の形ができたら、ゼリーを注入した溝の入口にそれぞれの色のゼリーをのせる。冷蔵庫で固める。
裏返した時に、花びらが密集して見えるように、隙間を同色のゼリーで埋める

15:牛乳ゼリーの濃度を調整して流し入れる

牛乳ゼリーの濃度を調整して流し入れる
この時点で牛乳ゼリーは固まっているはずなので、湯せんで混ぜて溶かし、なめらかになったら氷水で冷やす。とろりとなったところで、冷蔵庫から取り出した(14)の上に流し入れ、冷蔵庫で固める。

チョコレートケーキと合体させる

16:チョコソースを作る

チョコソースを作る
耐熱容器に生クリームと小さく割ったチョコレートを入れ、電子レンジで加熱する。生クリームがぶくぶく煮立たち始めたらすぐに取り出し、泡だて器で混ぜて溶かして冷ます。
氷水を当てながら混ぜて、とろりとさせる

17:ココアスポンジを2枚に切り、チョコミルクゼリーをはさむ

ココアスポンジを2枚に切り、チョコミルクゼリーをはさむ
ココアスポンジを2枚に切り、残ったチョコレートミルクゼリーをはさむ。横にもゼリーを塗りつけて成形し、冷やしておく。
※この時ゼリーが固くなっていたら、湯せんで少し柔らかくする。
丸い方を逆さにしてチョコゼリーをはさみ、凹みをチョコゼリーで埋める

18:チョコソースをぬって、フラワーゼリーを重ねる

チョコソースをぬって、フラワーゼリーを重ねる
表面(主に側面)にチョコソースをぬってチョコレートケーキを完成させる。(15)の内釜の底をぬるま湯にさっと浸けてゼリーを取り出し、チョコレートケーキの上に重ねる。
ゼリーが外れにくい時は、スパチュラ等でゼリーの端を持ち上げ、手ではがすようにすると取れる

19:ホイップクリームで飾る

ホイップクリームで飾る
ホイップクリームを作ってデコレーションする。
緑の葉はペパーミントの葉

応用:ミルクチョコバージョン

20:ミルクチョコレートバージョン

ミルクチョコレートバージョン
こちらはミルクチョコレートゼリーの花(トップ画像ではブラックチョコレート)。チョコソースはどちらもミルクチョコレートを使用。
お好きな方で作ってください

21:断面

断面
切ったらこんな感じ。ふわふわのスポンジと、ぷりぷりのフラワーゼリー、もっちりとしたチョコレートゼリーの食感が絶妙!

ガイドのワンポイントアドバイス

ゼリーベースにスプーンを刺し入れたら、そのままスーッと抜きます(斜めに持ち上げるとゼリーがえぐれてしまう)。注射器を刺し入れたら左右に細かく動かして傷(溝)をさぐり、ゼリー液を押し出します。透けない内釜での作業なので、底からの確認ができないのが難点ですが、できあがりの楽しみは絶大です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。