モデルハウス見学を重ね、間取りやインテリアの希望を固めて

A様ご夫婦は、マイホームを建てるために約10年前から住宅展示場の見学を始めました。さまざまなモデルハウスを見学して、好みのイメージや間取りへの希望が固まりつつある中、ようやく希望にあう土地に出合い注文住宅の建築をスタート。約2年前に今回ご紹介するお住まいを完成させました。

間取りは、1階がLDKメインのパブリックスペース、2階は主寝室とお嬢様のお部屋、バスルームなどのプライベートスペースを配しています。「1階にお客様が来ているときでも、娘は2階で自由にくつろいで過ごせるので、パブリックスペースとプライベートスペースをしっかり分けた間取りにしてよかったと思います」(ご主人)。

インテリアは、住まい全体をシンプルかつモダンな雰囲気で統一。奥様のさまざまなご希望を、インテリアコーディネーターがもれなく実現してくれました。「新築時に、家具はもちろんグリーンやアートなどのインテリアアイテムもすべて新しく購入しました。コーディネーターさんのアドバイスのおかげで希望以上の美しいインテリアになり、とても満足しています」(奥様)。
1階のLDKとキッチン

新居は、奥様がお好みのシンプルモダンなインテリアに統一。1階のLDKは、白が基調の空間に、寒色系の家具やラグをコーディネートしています


優美な曲線を活かした、こだわりの玄関スペース

間取りへのご希望のなかでも、特に玄関にはこだわりがあったそうです。「玄関で用が済んでしまう来客もあるので、できるだけ広く明るい空間にしたいと思いました」(奥様)。

そこで、三和土(たたき)部分を広めにとり、南面には縦に3つのFIX窓を配して自然光を取り入れられるようしました。上り框とシューズクロゼットの壁面には緩やかな曲線を用い、明るいながらも優美で上品な雰囲気を醸し出しています。
玄関

柔らかな色遣いと上がり框の曲線が、優しい雰囲気を醸し出している玄関。縦に3つ並べたFIX窓は、空間のアクセントにもなりました

さらに、隣接する階段スペースを吹抜けにすることで、より広々感を得ています。「玄関と階段との間に間仕切り壁があったのですが、設計士さんと相談して取り除いてもらいました。玄関がより広く感じるようになったので、これで正解だったと思います」(ご主人)。
吹き抜けのある階段スペース

吹き抜けのある階段スペース。玄関の突き当りの壁にはニッチを設け、美しいインテリアアイテムを設えて。視線を引きつけることで、奥行き感を演出しています


ステンレスのキッチンが印象的なダイニング・キッチン

玄関スペースに隣接する、ダイニング・キッチンです。玄関・階段スペースやリビングとの間にはドアがない、オープンな間取りとなっています。

ダイニング・キッチンは色々な物が集まる空間のため、収納スペースを豊富に設けています。

「キッチン左には食器をしまう壁面収納、右には広いパントリー、アイランドカウンターには細々としたものを入れる引出しがあります。いつも片付いた状態でいられるのは、収納スペースが沢山あるおかげだと思います」(奥様)。
南に面したダイニング・キッチン

南に面したダイニング・キッチンはとても明るい空間。オールステンレスのキッチンは、イタリアンレストランの厨房をイメージしてセレクトされたそうです

キッチン

ステンレスの持つ硬質な印象が、シンプルモダンな空間にマッチ。アイランドカウンターとガスコンロ横壁のモザイクタイル使いは、奥様のご希望です


“こもり感”あふれるリビングスペース

リビングスペースは、ダイニングからの入り口を狭めることで緩やかに空間を区切っています。

「リビングはくつろげるスペースにしたかったので、ダイニングからの入り口はできるだけ小さく、窓は必要最低限の大きさにして“こもり感”のある雰囲気にしました」(ご主人)。

さらに、建築化照明で壁や天井を照らし、目に直接入る眩しい明るさを控えることで、よりくつろぎやすい空間になっています。
リビング

穏やかでくつろぎ感あふれるリビング。ダイニングとの間仕切り壁の特徴的な形状は、モデルハウスで見たインテリアを参考に、設計士さんと相談したデザインです

リビング

AMATでオーダーした壁付型のテレビボード。床に接していないフォルムが、モダンで軽やかな印象です


リトリートスペースのある主寝室

2階の主寝室には、就寝前の時間を夫婦で過ごせるリトリートスペースが配されています。足触りのよいカーペット、座り心地のよいソファー、天窓からの陽光が降り注ぐ、リラックス感に満ちた空間です。

壁の一面には全面クロゼットが設けられています。

「ウォークインクロゼットにすると、どうしても取り出しにくい位置やデットスペースが生じるので、部屋から直接衣類が取り出せるクロゼットを壁一面に設けてもらいました」(奥様)。

キッチン同様、豊富な収納スペースがすっきりと美しい寝室をつくる秘訣かもしれません。
主寝室

勾配天井の吹抜けがある主寝室(写真左)は、天井高が約6m。小さめに設えた出入り口(写真右)との対比により、伸びやかな開放感が強調されています


子ども部屋はお嬢様の好みをふんだんに盛り込んで

小屋裏のあるお嬢様のお部屋です。ピンクに近い紫色のカーペットはお嬢様が選ばれたそう。シンプルな空間に、温かみのある上品さを与えています。

小屋裏のある部屋は、夏は屋根から伝わる熱による暑さを感じやすいものです。しかしA邸は、優れた断熱性を持つ屋根断熱構造材「ダブルシールドパネル」と三井ホームの全館を空調する「健康空調システム」を採用しているため、一年中快適に過ごすことができるそうです。
お嬢様のお部屋

白と紫のコントラストが美しいお嬢様のお部屋。小屋裏への階段下や壁面クロゼットなど、収納もたっぷり設けています


洗面室も2階に。洗濯がラクになる動線&干す場所も確保

洗面室と浴室も2階に配されています。

「私たちは夫婦共働きで夜に洗濯することも多いので、洗面室の近くに屋根付きの小部屋のようなバルコニーを配してもらいました。入浴後、直ぐに寝室に行けるのもよいですが、洗濯物を干す場所が近いのは本当に便利です」(奥様)。

洗濯物を干す場所以外にも、ガス乾燥機を使えるようにしたい、洗濯機にもお湯を使いたいという要望を伝え、すべて叶えてもらったそう。

「お蔭で、洗濯にまつわるストレスは一切なくなりました」(奥様)。
洗面台

白を基調とした、清潔感あふれる洗面室。北側に配されていますが、天窓からの光で1日中明るいそう。写真手前に、洗濯機とガス乾燥機を置くスペースがあります


健康空調で1年中快適な暮らしも実現

A様ご夫婦が間取りやインテリア以外でこだわったのが、三井ホームの全館空調システム「健康空調」を採用することでした。

「夏にモデルハウスを見学していると、三井ホームの健康空調がとても快適で、新居には絶対採り入れたいと思いました。また、空調をしっかり効かせるため、断熱性の高さにもこだわりました」(ご主人)。

「初期費用は各部屋にエアコンを取り付けるより若干高くなりますが、廊下も洗面室も、家中どの空間も快適。電気代も思ったほどかかりませんし、採り入れて本当に良かったと思っています」(奥様)。

快適な室内環境、好みのインテリア、使いやすい収納や家事動線etc.希望していたことをすべて叶え、「毎日、外出先から帰る度に“やっぱりこの家はいいな、好きだな”と思っています」と奥様。ご主人も「家づくりを終えた今、設計士さんとインテリアコーディネーターさんの力がとても大きかったと思います。自分達の好みをきちんと聞いてくれたうえで、イメージ以上のことを提案して下さいました」とお話しされます。

すべて自由に創れる注文住宅こそ、自分たちの希望をきちんと持ち、家づくりのプロの力を借りることが、満足できる家を建てるポイントと言えるでしょう。

<関連サイト>
健康空調システム

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。