指輪

指輪をはめた手元は、いろいろな角度から見ても美しく見えるのが理想的

婚約指輪といえば、芸能人が記者会見などで手を顔の横に掲げて披露するショットを想像する方が多いのではないでしょうか。しかし生活のあらゆるシーンでは、リングの正面よりも横や斜めから見られることの方が圧倒的に多いのです。

リングを選ぶときのポイントとして、上からだけでなくいろいろな角度でチェックしてくださいというのが私達アドバイザーの定説ですが、今回はリングの構造の基礎となる「セッティング」の解説と合わせて、サイドビューにデザインの工夫が凝らされた”横顔美人“のブライダルリングをランキング形式でご紹介します!

ダイヤモンドの輝きを留めるセッティングの種類

ダイヤモンド自体の価値を決めるのが“4C”であるというお話を以前しましたね。そのうえでブライダルリングに仕立てる際にダイヤモンドの輝きを左右する大切な要素が「セッティング」です。セッティング(石留め)は、宝石を留める役割を果たすだけでなく、リングのデザインや個性を決める大切なパートです。どのようなセッティングを選ぶかによって、指にはめた際のダイヤモンドの輝き方が大きく変わります

プラチナなどの地金にダイヤモンドをあしらうセッティングは、大きく分けると「爪あり」と「爪なし」の2種類。

爪ありとは、地金の爪を用いてダイヤモンドを高く浮かせるセッティング方法で、光をより多くダイヤモンドに取り込むことができるため輝きは抜群です。ですから婚約指輪として多く選ばれているのですね。爪ありタイプには主に、「立て爪」と「カテドラルセッティング」があります。

爪なしタイプには「ベゼルセッティング」「テンションセッティング」「はさみ留め」などがあります。地金を掘り込んでダイヤモンドを埋め込むようなセッティングなので、服に引っかかりにくいと言われています。普段使いしたいとか、個性的なデザインを探している、といった方に選ばれています。

■立て爪

多くの方が好むクラシックなスタイルのセッティングです。宝石の輝きを最大限に引き出すため、宝石を埋め込まず小さな爪で留め、四方から光が入るようにしてあります。4本、6本がポピュラーですが、爪の本数が多い方がダイヤモンドが安定します。

■カテドラルセッティング
爪の他にダイヤモンドを高い位置に持ち上げるように両脇をスロープで支えているのでさらに安定感のあるセッティングです。立て爪タイプと同様に光を多く取り込むことができ、ブライダルに好まれます。

■ベゼルセッティング

プラチナなどの地金でダイヤモンドを囲うようにしっかりと留めるセッティング。ベゼルセッティングは高さと立体感があり、大きいダイヤモンドがよく似合うモダンなデザイン。

■テンションセッティング
地金の張力を利用して左右2ヶ所で宝石を挟んでいるスタイル。ダイヤモンドが浮いているように見えるユニークで大胆なデザインのものが多い。あらゆる角度から光が入り、輝きが美しいのが魅力。
ダイヤモンドの留め方:左上から時計回りにundefined立て爪、カテドラルセッティング、ベゼルセッティング、テンションセッティング

ダイヤモンドの留め方:左上から時計回りに 立て爪、カテドラルセッティング、ベゼルセッティング、テンションセッティング


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