男女ともに平均寿命が80歳を超える、「長生き時代」に適した保険とは?

男女ともに平均寿命が80歳を超える、「長生き時代」に適した保険とは?

医療保険やがん保険を選ぶ際に、老後の保険料負担を心配する方を多く見かけます。同じ保障内容でも、最近は保険料の払い込み方法が多様化し、どの払い込み方法を選ぶかによって、当初の負担、将来の負担が変わってきます。

ここでは、老後に保険料を払い続けられるかと特に気にしている女性のご相談例をもとに、保険を選ぶ際に押さえておきたいポイントを整理してみましょう。

<ご相談者 女性 Nさん>
  • 36歳の独身女性。フリーランスのスタイリスト。
  • 30代後半に入り、遅ればせながら自分のことは自分でやろうと保険を真剣に検討。
  • まずは医療保険とがん保険からと思い、情報収集中。
  • 「老後に年金から保険料を払えるか」が懸念事項。とはいえ若いうちに短期間で多めの保険料を払い切る自信はない。何かいい方法はないか?

長生き時代にお得な払い方があるってホント?

Nさん:30代後半に入ってしまい、遅ればせながら自分のこれからの保障をしっかり考えようと思って、情報収集しはじめました。

ガイド:それは大事なことですね。これから自分の人生を謳歌するためにも、守りを考えておくことは大事です。今、何か気になっていることはありますか?

Nさん:一生涯、医療やがんの保障が続く保険を探しているのですが、保険料の払い方で、「60歳や65歳までに払い込みを終えるほうが長生き時代にはお得」と聞いたことがあります。やっぱりそのほうがいいのでしょうか? そうすると毎月払う保険料負担がかなり膨らむな、と思っているんです。

ガイド:なるほど。よくある損得の計算ですね(笑)。まずはNさんの保険選びの目的と付き合い方を明確にしてみましょうか。Nさんは、医療やがんの保障が一生続く保険が欲しいと思っていらっしゃいますが、ご自身の生活スタイルやイメージしている未来像から、今後の体の変化、病気などにどう付き合っていこうと思っていらっしゃいますか?

Nさん:はい、保険も自分の将来のためですものね。私はずっとフリーでスタイリストの仕事をしていこうと思っています。だから途中で病気になったり、がんになったりするようなことがあっても、自分の体が動く限り短時間でも若手の指導など仕事に関わって、一生現役で過ごしていきたいです。

ガイド:なるほど。すてきな生き方ですね。体の状態をメンテしながらも一生現役で過ごしていく中で、医療保険やがん保険も一生ものをという考え方は理にかなっています。さすがですね! そんな中で、毎月払う保険料の負担が気になるのですね。

Nさん:はい、そうです。60歳で払い込みが終わるタイプはお得そうだけど、今の負担が辛いのもちょっと……と思ってしまって(笑)。むしろ、ある程度働き続けるなら、無理のないペースで保険料を払い続けてもいいような気がするけれど、やっぱり損なのかしらと思っています。

損得勘定を超えて、長期的に保険をメンテナンスするために必要なポイントとは? 次のページでチェック!