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不倫ニュースのオンパレードに、当事者たちは何を思う?

女たちが、不倫をやめる時とは?

当事者の女たちは、不倫をやめる? それとも続ける?

今年初めの芸能ニュースは、「不倫」だった。それ以来、芸能人、政治家など不倫ニュースオンパレード。今年はこの手の話題が本当に多い。そのたびに、実際、既婚男性とつきあっている女性たちは、自分を省みることになったそうだ。


別れを決めた女たち

スキャンダル報道を見て、己を振り返るものなのか。

スキャンダル報道を見て、己を振り返るものなのか。

実際、今年に入ってから、既婚男性との関係を断ち切った独身女性たちがいる。

「芸能ニュースで連日、不倫不倫とバッシングされているのを見て、私がやっていることもこれなんだ……と痛感しました。5歳年上の会社の先輩と2年間つきあってきたけど、もしかしたら周りにはバレているのかもしれない、彼の奥さんにも疑われているかもしれないと思ったら、なんだか急に気力が萎えてしまって……。彼は『好きなんだよ、別れたくない』と言ったけど、“不倫している私”を解放してあげたくなったんですよね。それで自分から別れを切り出しました」

カズエさん(38歳)はそう言う。

この年齢で急にひとりになるのはつらいけど、それでも「不倫している私」を解放したいという気持ちは強かったそうだ。不倫ニュースが毎日流れてくる中で、自分を見つめ直したケースだろう。

もうひとり、こんな人もいる。

私は独身なので、婚外恋愛=不倫をしているのは彼。そうやって割り切って6年間もつきあってきました。最初は彼も『子どもが小学校に上がったら別れる』と言っていたのが、下の子が小学生になっても別れる気配はない。『中学生になったら本気で別れる』と言ったこもある。別に離婚してほしいわけじゃないから聞き流してきたけど、考えたら、そうやってずるずると言い訳している彼が姑息に思えてきたんですよね。だったら最初から、『離婚する気はないけど、つきあってほしい』と堂々と言えばいい。結婚という言葉を出せば、私をひきとめておけると思っていることが間違いだと気づいてしまったんです」(カヨさん)

カヨさん(36歳)は、そう言って苦笑した。

突然、男の姑息さに気づいたとき、女性はもうつきあっていくことはできなくなる。それまで、見て見ぬふりをしてきたことが、一気に明るみに出る瞬間だ。

「彼が既婚だから、いけないことをしているからという理由で別れるわけではないんです。彼の積み重ねてきた小狡さに、とうとう我慢できなくなったということ。その裏に、今年のたくさんの不倫ニュースがあったことは否定できませんけど」(カヨさん)

何かに気づいて、新たな一歩を踏み出そうと決意する女性たちは潔い。


それでもつきあっていくという選択

「いつか来る別れまでは今の関係を大事にして、自分の気持ちに落とし前をつけたい」そんなかたい覚悟を感じる言葉。

「いつか来る別れまでは今の関係を大事にして、自分の気持ちに落とし前をつけたい」そんなかたい覚悟を感じる言葉。


一方で、「それでも彼とは別れない」という女性たちもいる。

不倫のニュースには心をかき乱されたけど、私はやはり彼と別れる気にはなれないんです」(マサヨさん)

7歳年上の上司と1年半つきあっているマサヨさん(32歳)は、そう話す。彼とつきあうようになってから、自分が日々、生きている実感があると彼女は断言した。

「隠しておかなければいけないことばかりだし、この恋は誰にも言えない。親友にさえ言っていません。でも、彼を失うことは、今の私には考えられない。いつか別れなければいけないときが来るでしょうけど、それまではこの関係を大事にしたい。ニュースを見るにつけ、かえってその思いが強くなりました」(マサヨさん)

よしあしは当事者たちが決めるしかないことなのだろう。ただ、つきあっていくには、それなりの覚悟も必要だ。

「私も3年前に昔の彼と再会、相手は結婚していたのでためらいましたが、結局、つきあっています。遠距離不倫という二重苦で、何度も別れようと思ったけど、やはり私の人生において大事な人なんですよね。だからこそ、たまにしか会えなくても彼との関係を切る気にはなれない。都合のいい女と言われそうだけど、彼との関係をきちんとわかっているのは私だけ。だから私はこの恋愛をちゃんと育てていこうと思っています」(マサヨさん)

彼女はきっぱりとそう言った。他人がどう思おうと、この恋を続ける、育てていくと言う覚悟もまた、潔いとも感じた。

「ときどき、自分自身の本当の声を聞くことが大事なのかなと思っています。別れたくないのに別れようとすることもないし、別れたいのに我慢することもない。自分の人生ですからね、自分できちんと落とし前つけて生きていきたいです

マサヨさんの言葉は重い。

別れるにせよ続けるにせよ、当事者たちにとっては、世間の不倫バッシングによって、自分の正直な心の内が見えてきたということなのかもしれない。それが見えるまでは、「今は流れに任せておく」という選択もあるのかもしれない。

決断は自分でくだすしかないのだから。
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