LDKに求められる機能は?

住まいに求められる機能は時代によって少しずつ変わり、それに合わせて空間のつくり方も変化しています。
その象徴といえるのがLDKで、昭和初期頃には、客間、居間、台所など、機能に合わせて独立した部屋を設けていました。しかし最近では、家族形態や働き方、ライフスタイルの変化に伴い、さまざまな機能が果たせる広いLDKが求められるようになっています。

ただし、むやみに広いだけでは、なんとなく落ち着かず、居心地がよくない空間になることもあります。そこで、広いLDKをつくるときにお勧めしたいのが、意識して“複数の居場所”を配することです。居場所が複数あれば、家族それぞれが好きな場所で、お互いの気配を感じながら自由な時間を楽しめ、それが心地よい暮らしへと繋がってゆくのです。

多様な“居場所”があるモデルハウス

埼玉県新座市にある新座・朝霞モデルハウスの間取りは、1階のフロア全体を大きな空間と考え、その中に多彩な居場所を配しています。

新座・朝霞モデルハウスの間取り図。1階はLDK中心のパブリックスペース、2階・3階にはプライベートスペースを配しています

新座・朝霞モデルハウスの間取り図。1階はLDK中心のパブリックスペース、2階・3階にはプライベートスペースを配しています


また、このモデルハウスでは、インテリア・ライフスタイルデザインとして、「ノスタルジックモダンスタイル」を提案しています。内装には、木やタイル、ガラス、石など、懐かしさを感じる素材を多用し、味わい深い空間にまとめています。
この空間に、モダンファニチャーやスタイリッシュな照明器具など新しい感性を表すアイテムを加えることで、“懐かしさ”と“新しさ”を融合したインテリアスタイルを体現しているのです。

懐かしさを感じさせる赤茶色のブリック、装飾ガラスとアイアンフレーム、無垢の木などを使用。時を経ることで深みを増すのも魅力です

懐かしさを感じさせる赤茶色のブリック、装飾ガラスとアイアンフレーム、無垢の木などを使用。時を経ることで深みを増すのも魅力です


伝統的なチューダー様式の外観

2階中央のダブルハング(上げ下げ窓)や、多用されたケースメント(縦滑り出し窓)など、さまざまな窓も印象的な外観

2階中央のダブルハング(上げ下げ窓)や、多用されたケースメント(縦滑り出し窓)など、さまざまな窓も印象的な外観


外観は、木造の骨組みをデザインとして見せるハーフティンバー、正面に妻側を見せた急勾配の切妻屋根、レンガの壁で囲われたアーチ型の玄関ポーチを特徴とする、伝統的なチューダー様式です。

チューダー様式は、イギリスの王朝時代の建築をベースに、アメリカでも愛され続けている外観デザインです。時や国境を越えて魅了するデザインは、「ノスタルジックモダンスタイル」によく似合う佇まいといえます。

気軽に人を招けるエントランス&スタジオ

小ぶりなアームチェアを置いたエントランスと、そこからフラットにつながるスタジオです。スタジオもエントランスも同じ土間仕上げで、靴のまま入れるため、気軽に人を招くのに最適なスペースです。近所の人や友人とお茶をしたり、スポーツバーのようにサッカー中継を楽しむなど、交流を深める場として活用すれば、暮らしはより豊かで充実したものになるでしょう。

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エントランスとスタジオ。装飾ガラス&アイアンの間仕切りや、焼きムラのあるタイルの壁が、アンティークの家具によく似合います

エントランスとスタジオ。装飾ガラス&アイアンの間仕切りや、焼きムラのあるタイルの壁が、アンティークの家具によく似合います


複数の居場所があるリビング・ダイニング

吹き抜けのあるリビング。スケルトン階段や、吹き抜けに面した2階の壁を視線が通る素材が、さらに広く明るく感じさせる効果をもたらしています

吹き抜けのあるリビング。スケルトン階段や、吹き抜けに面した2階の壁を視線が通る素材が、さらに広く明るく感じさせる効果をもたらしています


約28畳のリビング・ダイニングは、南面の大開口とリビング上部の吹き抜けにより、ダイナミックな開放感と明るさに満ち溢れたスペースです。エントランスやスタジオともゆるやかにつなげることで、空間の贅沢感をさらに高めています。

■リビング

自由な方向に向いて座れるソファのレイアウトが新鮮!階段横の壁は、石を張りアクセントウォールに。インテリアグリーンが、石の素材感をより際立たせています

自由な方向に向いて座れるソファのレイアウトが新鮮!階段横の壁は、石を張りアクセントウォールに。インテリアグリーンが、石の素材感をより際立たせています


リビングには大きなソファがゆったりと配されています。スペースにゆとりがあるので、家族が思い思いの時間を過ごすとき、大勢の来客をもてなすときなど、暮らしのシーンに合わせてソファのレイアウトを変えることもできます。

■ダイニング

カフェのような大テーブルのあるダイニングテーブル。タイルや石を使用した内装と、アンティーク調の造作書棚が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています

カフェのような大テーブルのあるダイニングテーブル。タイルや石を使用した内装と、アンティーク調の造作書棚が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています


ダイニングスペースには、長さ3mの大テーブルがあります。大きなテーブルを置くことで、食事はもちろん、本を読んだり、お茶を飲んだり、仕事や宿題をしたりなど、家族それぞれが自由にしたい事ができる居場所になりました。

ファミリーヌックのあるキッチン

キッチンは、装飾ガラスとアイアンの間仕切りで、ダイニングとゆるやかに区切られています。ワークスペースが広く取れるL型のキッチンと、大きなワーキングカウンターは、しっかり料理をしたい人におすすめのキッチンプランといえるでしょう。

キッチン扉、ワークトップ、壁タイルを白で統一したキッチン。レトロなデザインの床タイルが空間のアクセントに

キッチン扉、ワークトップ、壁タイルを白で統一したキッチン。レトロなデザインの床タイルが空間のアクセントに


キッチンの隣には、ファミリーヌックが配されています。家族が軽食をとったり、奥様が家事の合間にひと休みする場所として活躍しそうなスペースです。キッチンとひと続きの空間にしたことで、奥様が料理中でも、ヌックにいる子どもの様子を見守ることもできます。

「心地よい隠れ場所」という意味をもつヌック。窓際にゆったり座れるベンチソファを設け、リラックスできる居場所にしています

「心地よい隠れ場所」という意味をもつヌック。窓際にゆったり座れるベンチソファを設け、リラックスできる居場所にしています


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