暴飲暴食しても、すぐに脂肪にはならない

飲み会でつい暴飲暴食してしまった!

飲み会でつい暴飲暴食してしまった!

ダイエットをすると心に決めて挑むも束の間、食べ過ぎてしまって、やはり私にはダイエットは無理だった……などと断念してしまうことはありませんか?

例えば、会社でのお土産やおやつのお菓子を食べ過ぎてしまった、ゴールでウィークや夏休みなどのレジャーシーズンや年末年始や歓送迎会の飲み会、女子会や飲み会はもちろん、結婚式などフルコースなど、避けられない外食の予定が入ってしまうとどうしようもありません。とはいえ、楽しいお酒の席で一人だけ食べずにじっとしていることは難しく、お酒が入るとついつい食べ過ぎてあとから気付いて後悔してしまうことも多々ありますね。

どうしても食べ過ぎてしまう場合は、食べ過ぎた次の日にリセットすればいいのです。あとからできる太らない応急処置があります! 食べたものはすぐに脂肪にならないので、応急処置さえ出来れば、暴飲暴食をなかったことにできます。やり方はすごく簡単。18時間固形物を口にしないという「18時間プチ断食」または、「18時間ファスティング」「半日断食」です。


次に、食べてからどのくらいで脂肪として蓄積されていくかを説明します。


食べ過ぎをリセットして、暴飲暴食太りを回避

体重は増えていても浮腫みが大きい

体重は増えていても浮腫みが大きい


確かに暴飲暴食した翌日は体重は増えてます。しかし、それは殆どが水分。一般的に、固形の食品の水分量は80%です(※液状の食品はさらに水分量が高くなります)。

食べ過ぎた翌日に体重を計ると2kgも増えていた、なんてことはあると思いますが、食べたものによって誤差はありますが、その内の8割=1.6kgは水分かもしれません。塩分の過剰摂取などを併せて行っていれば、浮腫みとしてしばらく体に残ってしまうこともあります。

体脂肪になる栄養素は脂質と糖質、これらはおおよそ24時間から48時間経つと脂肪酸として変換されると言われています。食べたものは胃や小腸などで消化酵素によって分解されて体内に運ばれていきますが、このときグリコーゲンに変わり一時的に肝臓や筋肉に蓄えられます。暴飲暴食により余ってしまうと、その分が脂肪として蓄えられることになります。ただし、食物の消化吸収時間が個人差が大きいため、目安として考えてください。

以上のことから、食べたものが脂肪になるまでに時間に食べ物をさらに追加してしまうと、さらに脂質や糖質の余剰が増えてしまいます。

参考文献:時間栄養学から見た糖質代謝と食育


暴飲暴食後から初めての食事までの流れ

18時間と聞くとすごく長い気がしますが、意外に簡単に実行できます。

例えば、21時に食事を終えた場合は翌日の15時まで。その間、睡眠時間が入りますし、水分は摂っても大丈夫なので、「朝を抜いてやや遅めの昼ごはん」といった感覚でできます。

食事を終えた時間が0時の場合は翌日18時までになるので、朝・昼を水分のみで過ごすことになります。低血糖、脱水、嘔気、腹痛などの症状が起こる可能性がありますので、自分の体調を知った上で無理せずに行いましょう。

注意点としては4つです。

1.食べない間お腹が鳴るかもしれませんが、この音は空腹の音ではなく胃が縮むときに出る音なので、お腹が鳴ったらお腹がすいていると考えず、本当にお腹がすいているかを自分に問いかけて、まずは食事を控えて水分を摂るようにしてみてください。

2.お腹がすいてつらい場合、ふらつき・嘔気・腹痛などを感じた場合も、いきなり固形物を食べず、まずは野菜スープやレモネードドリンクなどを飲んでみましょう。

3.水分は白湯か水にしましょう。カフェインは胃に負担がかかるので控えたほうがいいでしょう。また、スポーツドリンクや野菜ジュースは糖分が高いため、一気に吸収されて血糖値が上がるので控えましょう。

4.副食の際も、野菜スープや魚がお勧め。あたたかい野菜スープは満足感があり、消化がよく、野菜の食物繊維も便通やダイエットによい効果をもたらします。また、魚の脂に含まれるオメガ3脂肪酸はダイエット中に積極的に摂りたい栄養素です。

18時間水分のみでリセット!

18時間は意外と短く感じられるはず。


この18時間リセットは前日の暴飲暴食をなかったことにする以外にも体にいい効果があります。

■便秘解消効果

新しい食べ物が入ってこない時間を作ることで腸が休まり、宿便の排出に集中できるので、便秘解消にも効果的。朝は「排泄の時間」なので、老廃物が排泄されやすいと言われています。

■疲労回復効果
内臓を一時的に休ませることで、体内が疲れのもとに深くかかわっている活性酸素を分解しやすい状態になるので、疲れやすい人にもおすすめします。


18時間リセットと併用すると効果的なこと

■運動をする
前述の通り、食べたものはすぐに脂肪として定着するわけではありません。24時間~48時間以内に消費できれば脂肪として蓄積しないのです。この時間内に、食べ過ぎた分を翌日の食事量や運動でリカバリーすれば脂肪を定着させずに済みます。

■入浴
以前紹介しましたダイエット効果のある入浴法「食前40度・全身浴15分を行う」ことで余分な水分を排泄し浮腫み解消をしておくと良いでしょう。
「お風呂ダイエット」の入浴法はいろいろ。ご自身に合う方法を試してみてください。


食べ過ぎたらリセットを上手にすれば大丈夫!

食べ過ぎたらリセット!

食べ過ぎたらリセット!


今回は暴飲暴食をしてしまった後の応急処置を紹介しました。生活していれば避けられない外食やイベントはあって当たり前です。この18時間リセットを行えば、イベントも大いに楽しむことが出来ますね! また、暴飲暴食をしていなくても「疲労が溜まっているな」と感じた時は、活性酸素除去のためにも行うと良いでしょう。活性酸素が溜まっていると胃腸の働きや代謝を下げてしまい、便秘を引き起こし、また余分な糖分を吸収してしまったりして、消化できない糖分が肝臓に蓄えられて脂肪細胞になり太ることに繋がります。

この18時間リセットを上手く活用すれば、ダイエットに暴飲暴食してしまったとしても、たった1回で挫折する必要がなくなり、健康的な食事を楽しみながらダイエットできますよ。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。