シャーロックの下宿先の隣、赤い屋根のカフェ!

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賑わうスピーディーズ・カフェ

ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン主演、BBCの超ヒットドラマ『SHERLOCK/シャーロック』。このシリーズのファンの聖地ともよべる場所が、ロンドンにあるレストラン&カフェ、Speedy’s Cafe(スピーディーズ・カフェ)です。劇中に登場する、主人公の2人が住む“ベーカーストリート221b”の真隣にある赤い屋根が印象的なカフェ。今回はこのお店で、美味しいカフェ料理を堪能。そして、オーナーに、撮影時の主演2人のエピソードなどを聞いてきました。


閑古鳥から大繁盛へ!大人気カフェ誕生秘話

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こじんまりした店内は活気がありアットホームな雰囲気

2002年にロンドンでオープンしたSpeedy’s Cafe(スピーディーズ・カフェ)。ある日、BBC『SHERLOCK/シャーロック』スタッフからお店に連絡が入ります。この場所を新しく始まるドラマのロケ地に使用させてほしい、と。シャーロック・ホームズといえば、“ベーカーストリート221b”の住所があまりにも有名ですが、ロンドンに実際にある“ベーカーストリート221b”の場所は、『シャーロック・ホームズ・ミュージアム』として機能しており、人通りが大変多いので、撮影には不向き。ということで、人通りがなく撮影がしやすく、なおかつ、“ベーカーストリート221b”の雰囲気を持つこの場所に白羽の矢が立ったのです。

『シャーロック・ホームズ・ミュージアム』の魅力について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!>> 『大人気!シャーロック・ホームズファンの聖地を体験』

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店内には、オーナーとドラマ出演陣の記念写真が飾られています

当時は、地元民のみが知る存在で、お世辞にも繁盛しているとはいえなかったそうです。しかし、2010年にBBC Oneで『SHERLOCK/シャーロック』の放映が開始されるやいなや、その状況は一変します。地元ロンドンに住むファンだけでなく、各国での人気の高まりに比例し、世界中から観光客が訪れるようになったそうです。そして、第2シリーズ第1話の『ベルグレービアの醜聞』にて、店内の様子が初めて明らかになったことで、その人気は最高潮に。お店は繁盛を極めるに至りました。

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ベネディクト・カンバーバッチとのショット

ガイドが訪れたのは、平日の午後2時過ぎ、レストランの営業時間としては中途半端な時間ですが、それでも店内は超満員。明らかにシャーロックファンとわかる国籍様々な観光客、そして、会社の昼休みに食事に来ているとおぼしき地元民、彼らが渾然一体となって活気ある店内になっていました。


リーズナブルで美味しいカフェ・フード!

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店内には記念写真の他、世界中のファンから贈られたイラストが飾られています

料理はすべて、毎日お店での手作りで、どれもフレッシュかつ美味。その上お値段もリーズナブルです。これほど繁盛していても、あくまで飾り気がなく、素朴でフレンドリーな雰囲気なので、ガイドは何度でも訪れたい場所だと思いました。地元民に愛されるローカル食堂という感じです。

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“シャーロック・ラップ”シャーロックの性格にちなんだ具材が入ったオリジナル・ラップ。彼はクールなので、キュウリなど

ちなみに、実は、『SHERLOCK/シャーロック』本放送前のパイロット版(試作版)の段階では、カフェの屋根に印字されている”Speedy’s Cafe”が、撮影用に違う名前に変更されていたそうです。最終的には、本来の名前が使われる事になったのは周知の事実ですが、もしそのまま違う名前だったとしたら、ここまでの繁盛はしていなかったかもしれませんね。オーナー曰く「そのままにしてくれて、本当によかったよ」とのこと。
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アップルパイ。甘すぎず、ボリューム満点で美味しかったです


>>次のページでは、オーナーにインタビュー。カンバーバッチ、フリーマンとの撮影時のエピソードも!