3メートルの荷物運びにお金がかかる!?

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旅行者が集まる空港は、窃盗犯にとって格好の場所

ミャンマーのヤンゴン空港に到着したときのことです。ミャンマーのいなか町を巡ったあと、日本へ帰国するために国内線を乗り継ぎ、最後に国内で一番の商業都市ヤンゴンに立ち寄ることに。当時のヤンゴン空港の国内線は、飛行機から降ろされた荷物が、X線検査の前に置かれており、それを検査にかけて問題なければ外に出られるという感じでした。自分のスーツケースを発見し検査にかけようとすると、空港職員のような制服を着た人に止められました。荷物を運んでくれるそうです。か弱い女の子に見えたのでしょうか。でもその距離わずか3メートル……運び終わって、お礼を言おうとすると手を出してくる。マネーと言っている。まさか!だって空港職員でしょ?ここは空港内でしょ?フツフツと怒りがこみ上げてきました。大きな声で「NO」と言い、その場を立ち去りました。追っては来ませんでしたが、なんとも嫌な旅の終わりでした。

ここでは皆さんにガイドの経験をもとに、海外の空港での航空券等のトラブル以外で、気をつけるべき7つをご紹介します。

職員だからと、全面的に信用しない。

空港内で働いていたり制服を着ていると、どうしても信頼してしまいがちですが、空港職員だろうと警察官だろうと、全面的に信用しすぎるのは注意が必要です。発展していなかったり、情勢が安定していなかったりする国や地域では特に、たとえ日本では信頼できる職業であっても注意しましょう。また制服を着ていても、職員や警察官と偽って近づいてくる人もいることを念頭に置いておいてください。

知らない人に荷物を預けない。

先ほどのガイドの話同様に、「荷物を持ってあげる」と近づいてくる人がたくさんいます。空港内はもちろん、空港の外でもです。空港から出てタクシーに向かう最中も、運転手ではなく荷物を運ぶポーターのような人が勝手に荷物を運び出すことがあります。スーツケースをガラガラひくだけでもお金を要求されるので、必要なければきっぱりと断ることが大切です。

知らない人から荷物を預からない。

知らない人から荷物を預かり、それが麻薬等の犯罪に関わるものだったということがあります。ニュース等でよく耳にするかと思いますが、麻薬の密売は死刑になる国もあるほど重犯罪です。知らなかったでは済まされません。荷物を預かって欲しいとか、だれかに届けて欲しいとか、そういったものはすべて怪しいと疑ってかかりましょう。

荷物から目を離さない。

旅行者が集まる空港での置き引きやスリが多いので、空港での荷物の管理は十分に注意しましょう。チェックインカウンターで手続きしているとき、ターンテーブルの荷物を引き上げているとき、両替をしているときなど。手続き等に集中している間に、足元の荷物がなくなっているということもあるようです。たとえ足元に置いていても、意識がほかに向かっている隙をつかれるので、注意しましょう。

預けた荷物が出てこない。

全世界の空港でおこる1年間のロストバゲージはなんと、年間3000万個を超えるそうです。ということは誰にでも起こる可能性があるということですので、その対策を知っておきましょう。詳しくはガイドがまとめた8つの対策 荷物だけアフリカへ? 空港で荷物が出てこなかったら をご参考ください。

時差でトランジットに遅れない。

ガイドが失敗してしまうことの中に、時差の時間を間違えて飛行機に乗り遅れそうになることがあります。直行便だと関係ないのですが、トランジットがある場合は空港に着いた時点で、空港に設置されている時計でご自分の時計をあせておきましょう。特にサマータイムのある国や地域、サマータイムが切り替わるタイミングは要注意です。

客引きしているタクシーに乗らない。

空港から一歩外に出ると、客引きしているタクシーがたくさん待ち構えています。なかには無認可や法外な値段を請求するようなタクシーなどもいるようなので、声をかけてくるタクシーには乗らないようにしましょう。空港内にタクシーを手配してくれるカウンターがある場合がありますので、あれば利用しましょう。

いかがでしたか。旅のはじまりや旅の最後を締めくくる空港で、トラブルにあうのは避けたいところです。できる限りトラブルに巻き込まれないように、今回ご紹介した気をつけるべきポイントを参考にしてみてください。


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