PS4はそろそろ買い時?

据え置きハードの図

据え置きゲーム機は、どれも、なかなかハードが普及しない状況が続いています

PlayStation4(以下PS4)が海外で非常に人気が高いというニュースは何度も流れているのでご存知の方も多いかと思います。ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)は2015年11月26日に、PS4の全世界累計販売台数が3,000万台を超えたことを発表しています。これはPlayStation2を超える販売スピードで、PlayStation史上最速の3,000万台達成となります。もちろん、ライバル機のXbox OneやWiiUにも大きな差をつけています。

一方日本国内の状況はというと、そもそも国内では据え置きハードというジャンル自体が大変に苦戦していて、PS4も例外ではありません。任天堂が自社の人気タイトルでひっぱるWii Uが約290万台、次いでPS4が約210万台、Xbox Oneに至っては約6万台となっています。

国内市場が脆弱な為、国内向けの大型タイトルがそれほど多くなく、国内向けだけでなく、海外の大型タイトルにも興味があるようなコアゲーマーが主なユーザーになっています。しかし、その傾向は2016年から少し変わっていくかもしれません。もう少し広い範囲のユーザーがPS4に興味を持ち、購入していく人も増えていくんじゃないでしょうか。

別の言い方をすると、そろそろPS4の買い時が近づいてきているよ、ということです。

ドラクエ11とFF15

ドラクエとFFとPS4の図

どちらかだけでもビッグイベントなのに、両方きちゃいます

2016年はPS4だけでなく、コンシューマーゲーム業界にとって非常に大きな年です。まずその理由の1つに、スクウェア・エニックスのドラゴンクエストシリーズ最新作「ドラゴンクエストXI」が発売される可能性が高いということが挙げられます。高い、という言い方をしたのは、発売予定日をドラゴンクエスト30周年内と発表されているからです。

初代ドラゴンクエストは1986年5月27日発売なので、2016年はドラゴンクエスト30周年の年となります。厳密に言うと、2016年5月27日~2017年5月26日以内なので、2017年にずれこむ可能性もありますが、やはり近いということに違いはありません。そしてもう1つ、ビッグタイトルとして同じくスクウェア・エニックスから「FINAL FANTASY XV」も、2016年の発売が予定されています。

ちなみに、ドラゴンクエストXIは、PS4とニンテンドー3DSで発売、そしてFINAL FANTASY XVはPS4とXbox Oneで発売。どちらも独占タイトルではありませんが、両方を1つのハードでできるのはPS4だけ、ということになります。

また、2016年はこれら2タイトル以外にも、有力なタイトルが次々に登場します。

中堅タイトルも続々登場

PS4の図

PS4独占のものも、そうでないものもありますが、やっと色んなソフトがでてくる、そんな状況になりつつあります

PS4がそろそろ買い時というのは、ドラゴンクエストXIとFINAL FANTASY XVだけかと言うと、そんなことはありません。今発表されているものだけでも、「おっ」と目を引くタイトルがたくさん揃ってきています。発売日がはっきりしないものもありますが、なんとなく発売の早そうな順に、だだっとご紹介してみたいと思います。

マインクラフト的なゲーム性をドラゴンクエストの世界観で楽しめる「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」。格闘ゲームの金字塔、ストリートファイターシリーズ最新作「ストリートファイターV」。美少女とビーチバレー「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune」。映画のような大冒険が楽しめる「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」。死んでも死んでもやめられない、高難易度にどっぷり浸かりたい人にオススメのアクションRPG「DARK SOULS III」。ドラゴンクエストの世界で一騎当千のアクション「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」。ドライビングシミュレーター最高峰「グランツーリスモSPORT」。高校生活を楽しみながら、仲間と共に事件の謎を解き明かすRPG「ペルソナ5」。サービス満点、娯楽たっぷりの任侠アクションアドベンチャー「龍が如く6」。9ホールが1つのフィールドで表現され、変わった遊び方もできるオープンワールドのゴルフゲーム「New みんなのゴルフ」、空に向かってまっさかさまの重力アクション「GRAVITY DAZE 2 」、少年と巨獣の神話「人食いの大鷲トリコ」。

なにやら楽しそうなゲーム、いっぱいありそうだと思いませんか? 2016年2月で国内のPS4市場は丸2年、その後いよいよ3年目に突入するわけですが、ようやくソフトが揃ってくる印象があります。

いざ、ゲームの世界へ PSVR

PSVRの図

こればっかりは、体験してみないと分かりません。筆舌に尽くしがたいとはこのことです

そしてもう1つオススメしておきたいのは、2016年上半期に発売が予定されている、PS4用バーチャルリアリティシステム、PSVRです。頭からすっぽりかぶる形のゴーグル型モニターを使って、視界の全てを現実世界のものから立体視のゲーム画面にそっくり置き換えてしまうという、実に未来的なシステムです。

ゲーム業界ニュースでは以前にもご紹介していますが、みなさんはもう体験されましたでしょうか? 正直なところ、こればっかりは実際に遊んでみないと、本当の意味でそのすごさを知ることはできません。誇張なく、まるでゲームの世界に入ってしまったような感覚で、テレビモニターで遊ぶのとは別の次元のゲームに感じられます。

価格がいくらぐらいになるのか、長時間プレイ時に3D酔いなどで疲れてしまわないか、実際に遊ばないとすごさを実感できないなど、販売においてはいくつも課題が残っていますが、ゲーム体験のインパクトはすさまじいものがあります。PlayStation3から、PS4になった時に、かつてのようなゲームハードの世代交代によるインパクトは感じられなくなってしまったという人、わりと多いんじゃないかと思います。しかし、PSVRを遊ぶと、求めていた未来的な衝撃、感動がそこにあります。

いかがだったでしょうか。やってみたいタイトルはありましたでしょうか。しかも、PS4はゲームが遊びたくて買ってみると、ゲーム以外でもなかなか活躍してくれます。

意外と知らない、PS4の良いところ

FF7の図

PS4でフルリメイクされるFF7も楽しみです(イラスト 橋本モチチ)

いかがだったでしょうか。ゲーマーでなくても知っているようなキラータイトルに、好みにあわせて選べる多様なソフト群、そして全く新しい未来的なゲーム体験を提供するPSVRと、2016年のPS4は楽しみなコンテンツが目白押しです。

ガイドの家では、最近PS4が大活躍しています。今遊んでいるゲームは「Fallout4」、日本でこそ知名度は高くありませんが、海外では発売日に全世界出荷1,200万本という冗談のような数字をたたき出しているビッグタイトルです。テレビはnasneで録画して、観たい時に観たいものを。Amazonのプライム会員なので、AmazonプライムビデオもPS4を使ってテレビで視聴しています。

スタンバイモードで終了しておけば、起動は非常に速いです、タイトル画面に戻ることなく、前回ゲームをやめた画面からそのまま復帰して遊べます。さらに、ゲームを終了することなく、nasneを立ち上げてテレビ番組を観る、なんてことも。遊んでる途中に、観たいテレビ番組が始まりそう、画面を切りかえて録画、またゲームに戻る、なんてサクサクできちゃいます。こういう細かい快適なところ、持ってない方は意外と知らないんじゃないでしょうか。こういうこと、毎日使ってるとすごく快適に感じます。

ソフトが増えていかないと、こういった機能面はいくら充実していてもなかなか購入にはつながらないのですが、どうしてもやりたいゲームが1本あれば、一気に魅力的になるものです。2016年、PS4はこれまでになく充実したコンテンツが出てきそうな気配がします。さらに言えば、発売日は未定ですが、「FINAL FANTASY VII REMAKE」も発売されることが決定しています。

ご紹介した中に気になるタイトルがありましたら、PS4本体の機能なんかも調べてみて、購入を検討してみてください。PS4、2016年は国内市場において勝負の年となりそうです。SCEもかなり気合を入れて盛り上げてくるんじゃないでしょうか。

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田下広夢の記事にはできない。(ゲーム業界ニュースガイド個人運営サイト)

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