吉田カバンの人気の秘密とは?

カバン選びをするなら、“一針入魂”の社是のもとメイド・イン・ジャパンを貫く吉田カバンは外せない存在です。弊誌MonoMaxでも人気は常にトップクラス。読者からの反響も大きく、不動の地位を確立しています。吉田カバンは、なぜ人気なのか? それは次のような理由からだと考えます。

1. 1935年に創業し、80年以上の経験とノウハウを蓄積している
2. 国内熟練職人による「一針入魂」のモノ作りを貫いている

3. 定番アイテムとして毎年約200型前後の新作が登場する
4. 現在継続展開中のシリーズは200以上とバリエーション豊かである

モノの価値として「メイド・イン・ジャパン」が再び注目を集めていますが、吉田カバンは創業以来、国内の熟練職人によるカバン作りを一貫し、優れた品質を保証しています。

高い品質を維持した上で、これほどのシリーズ/型数を展開しているのは、日本広しといえども吉田カバンだけでしょう。年2回、数多くの新シリーズを定期的に発表し、その他にもアパレルブランドや異業種企業とのコラボレーションも手掛け、豊富なラインナップをそろえています。

優れた品質と創意あふれるデザイン、そして圧倒的なラインナップで他ブランドを寄せつけません。カバンがほしいと思ったら、まずは吉田カバンの製品に目を向けることをオススメします。

ちなみに吉田カバンでは、以下のブランドを展開しています。

●ポーター
1962年に誕生した初の自社ブランド。革製品を原点とし、90年代に「タンカー」など数々の名作が人気を呼び、多くの人が吉田カバン=ポーターと認知するほど。

●ポーターガール
2009年に誕生した初の女性向けライン。吉田カバンらしいモノ作りはそのままに、女性らしいデザインやサイズ感にこだわりが見られる。

●ラゲッジ レーベル
1984年誕生。徹底して機能やディテールを追求する玄人好みのスタイルで人気に。現在も、こだわりのある人に向けたブランドとして根強い人気を誇る。

●ヨシダ
2004年誕生。世界市場を視野に入れた新機軸の表現にこだわった、大人向けブランド。2015年12月現在、創業80周年を記念した今季限定のアニバーサリーモデルも発表している。

たまに「吉田カバン」と「ポーター」の違いを聞かれますが、「吉田カバン」は企業名である株式会社吉田の通称、「ポーター」は吉田カバンが有するブランドのひとつ、となります。ただ、あまりに「ポーター」の名が知れ渡っているため、「吉田カバン=ポーター」という意味合いで使われることも多々あるようです。

今回は、吉田カバンの代表作といえるロングセラーモデルをご紹介します。


永遠のNo.1として君臨する「PORTER / TANKER」

2WAY WAIST BAG [622-08302] \12,700(税抜) W27×H17×D13cm

2WAY WAIST BAG [622-08302] \12,700(税抜) W27×H17×D13cm

2WAY HELMET BAG [622-08332] \17,500(税抜) W48×H52cm

2WAY HELMET BAG [622-08332] \17,500(税抜) W48×H52cm

2WAY BOSTON BAG(L) [622-09318] \43,000(税抜) W67×H42×D17cm

2WAY BOSTON BAG(L) [622-09318] \43,000(税抜) W67×H42×D17cm


吉田カバンやポーターと聞けば、このシリーズを思い出す人がほとんどでしょう。米軍フライトジャケットのMA-1がモチーフの「タンカー」です。中綿層のあるボンディング素材を使った「タンカー」は、発売された1983年当時はコアなユーザーに向けた企画すぎて、実は一般層の人気があまりありませんでした。しかし、一部の高感度層からは熱烈な支持を集め、彼らが表舞台に立ち始めた90年代中頃に「ストリートに欠かせないカバン」として一気に開花。裏原宿ブームとともに大ヒットを記録しました。今日も「タンカー」は吉田カバンのNo.1人気シリーズで、時代ごとに求められる新型を追加しながらレギュラーカラーは3色に拡大、60を超えるアイテムを展開しています。


オリジナル生地の色合いが魅力の「PORTER / PORTER SMOKY」

RUCKSACK [592-07576] \19,500(税抜) W31×H38×D13cm

RUCKSACK [592-07576] \19,500(税抜) W31×H38×D13cm

TOTE BAG(L) [592-06576] \17,500(税抜) W41×H34×D17cm

TOTE BAG(L) [592-06576] \17,500(税抜) W41×H34×D17cm


この「ポーター スモーキー」の生地には、吉田らしいこだわりが凝縮されています。縦糸にジンバブエコットンのムラ糸、横糸にコーデュラ(R)ナイロン糸を用いて織り上げた独自のコーデュラ(R)ダック生地で、オーガニック×ハイテクのハイブリッドなんです。特性の異なる糸は均一に染まらず、これが墨黒と呼ばれる淡いブラックカラーを生成。2014年に新色のネイビーも追加され、さらに選択肢が広がりました。


高機能素材&ギミックにあふれる「PORTER / HEAT」

TOTE BAG [703-06971] \21,500(税抜) W38×H38×D18cm

TOTE BAG [703-06971] \21,500(税抜) W38×H38×D18cm

WAIST BAG [703-06979] \19,000(税抜) W29×H11.5×D9cm

WAIST BAG [703-06979] \19,000(税抜) W29×H11.5×D9cm
 

タフ&ヘビーデューティなスタイルで看板シリーズの仲間入りを果たしたのが、「ヒート」です。耐熱・耐摩擦・引裂き強度に優れるバリスターナイロンをメイン素材に、耐水性の高いターポリンを組み合わせ、すべてを黒で統一。さまざまな小物を取り付けられるようDカンやナイロンバンドを備え、小物類以外の全型にPORTERの刻印入りマグライトも付属。これだけ高機能でたくさんのギミックを取り入れながら、完成度の高いデザインにまとめているのはさすがです。


カバンの本質に迫った「PORTER / PORTER LIFT」

3WAY BRIEF CASE [822-07562] \38,000(税抜) W42×H30×D10cm

3WAY BRIEF CASE [822-07562] \38,000(税抜) W42×H30×D10cm

SHOULDER BAG [822-07566] \21,000(税抜) W28×H20.5×D12cm

SHOULDER BAG [822-07566] \21,000(税抜) W28×H20.5×D12cm


「運ぶ・持つ」というカバンの本質に迫ったトータルシリーズが、「ポーター リフト」です。軽量ながらもボリューム感があり、シルクのような上品さもあるオリジナルのナイロンツイルを使用。カジュアルからビジネスまで20以上の型を展開しています。

創業者の吉田吉蔵氏は「カバンは道具でなければならない」との言葉を遺しました。デザインが素晴らしいだけではなく、カバンはあくまで実用性のある道具であるべきという考えで、その真髄を感じさせるシリーズです。


“赤バッテン”で一世を風靡した「LUGGAGE LABEL / LINER」

TOTE BAG [951-09247] \16,000(税抜) W36×H37×D13-21cm

TOTE BAG [951-09247] \16,000(税抜) W36×H37×D13-21cm

SHOULDER BAG  [951-09240] \20,000(税抜) W33×H23.5×D9-16.5cm

SHOULDER BAG [951-09240] \20,000(税抜) W33×H23.5×D9-16.5cm


1984年の「ラゲッジ レーベル」のデビューと同時に登場し、鮮烈な印象を与えたのがこの「ライナー」シリーズ。PVC加工されたレーヨンキャンバス生地とコットンテープの風合いや、マチ幅が拡張できるギミックは当時はとても斬新で、今日も続く「ラゲッジ レーベル=本格的な仕様、ミリタリーテイスト」の流れを作ったシリーズです。「赤バッテン」といわれるタグもインパクトがあり、多くの若者にとって憧れの的となりました。もちろん現在でも、根強いファンが多いシリーズです。

【DATA】
このページの商品のお問い合わせ先
吉田 Tel 03-3862-1021
http://www.yoshidakaban.com/


豆知識:吉田カバンはどれだけ使われている?

吉田カバンでは、年間約180万個のカバンを生産しています。日本で吉田カバン製品を購入する可能性のある年齢層を、仮に生産年齢人口である15~64歳としてみましょう。この年代の人口が約7717万人(平成27年5月時点)なので、43人に1人は吉田カバンのアイテムを持っている計算に。つまり、街を歩いていれば、視界のどこかに吉田カバン製品が入ってくる、といえるレベル。吉田カバンの人気ぶりを物語る一説といえそうです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。