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11月13日(以降すべてフランス時間)のパリでのテロの影響で、国際スケート連盟(ISU)は、「due to the state of emergency and national mourning days in France(緊急事態で、フランス国内が数日間喪に服すため)」と、開催中だったエリック・ボンパール杯を、14日のフリーの前に中止しました。

大会の開催地がフランス南西部のボルドーでパリからは離れているけれど、フランスが喪に服していること、各国から選手が集まっていること、彼らや関係者の安全が一番大切なこと、そして、普段はパリを拠点に練習している選手たちもいたことなどから、中止の決定は正しかったと感じています。


中止が発表されて……

13日には、男女シングルとペアのショートプログラム、アイスダンスのショートダンスが終了し、このような結果になっていました。翌日に4カテゴリーのフリーが開催される予定でした。

14日、フリーの日の朝、まだ大会がどうなるかわからない状況に、私は、ツイッターなどを通じて現地の生の情報にアクセスし続けました。朝の公式練習は途中まで行われ、現地時間の正午に、リンクにいた選手や関係者らが一堂に会する中、フランススケート連盟のディディエ・ゲヤゲ会長から中止のアナウンスがあり、その場にいたデニス・テン(カザフスタン)がツイッターで中止についてツイートしたことで、中止の発表を知りました。

その場に集まった中には涙を流す選手もいたようで、皆沈痛な面持ちだったようです。

日本からは、男子シングルの宇野昌磨選手、村上大介選手、女子シングルの村上佳菜子選手、今井遥選手が出場していましたが、村上大介選手は拠点のロサンゼルスに、その他の3選手もパリを経由しないルートで帰国しました。

他国選手たちも、バスでバルセロナやアムステルダムまで行ってから各国までの飛行機に乗るなどして、ほぼ皆、各国についた模様です。