歴史ある建物を改造したparador
トレドのパラドール
スペイン人はCasa ruralに泊まる
近年、景気の悪化に伴って、都市在住のスペイン人は、国外旅行の代わりに、家族や友人のグループでCasa rural(カサ ルラル)やCasa de campo(カサ デ カンポ)と呼ばれる田舎の一軒家を貸し切って自然を満喫する旅行を楽しんでいるようです。このような施設は、「田舎の家」という名前のとおり自然に囲まれた田舎の村に存在するため、近くにレストランがない場合には、自分達で食料や飲み物を持ち込んだり、市場で調達したりして料理をするので、アウトドア的要素も含んでいます。日本でも話題の民泊、piso turístico
最近、日本でも何かと話題になっている民泊ですが、スペインでも、長期滞在者のために分譲マンションや賃貸マンションの又貸しの形で普及しています。やはり、日本と同様に施設が安全基準を満たしていなかったり、長期滞在する外国人が夜な夜なフィエスタをして騒いだりするので、騒音などで近隣住民とのトラブルにも発展しがちです。語学留学などでの中・長期滞在で、piso turístico(ピソ トゥリスティコ、ツーリスト・アパートメント)を借りる場合には、仲介業者が信用できるかどうかを確かめ、マナーよく滞在しましょう。予約するとき使うスペイン語の文例
それでは、このような宿泊施設を利用するときに使えるスペイン語を学んでいきましょう。Quiero una habitación para una persona durante tres noches.
キエロ ウナ アビタシオン パラ ウナ ペルソナ ドゥランテ トレス ノチェス
一人で3泊予約したいのですが。
Me gustaría tomar el desayuno aquí.
メ グスタリア トマル エル デスアジュノ アキ
朝ごはんもつけてください。
スペインの宿泊施設は、だいたい14時ころからチェックインが可能で、チェックアウトは12時までと遅めになっています。
Llegaré a eso de las dos de la tarde.
ジェガレ ア エソ デ ラス ドス デ ラ タルデ
14時ごろつきます。
ホテル・宿泊施設で使うスペイン語の文例
Dejaré la habitación a las diez de la mañana.デハレ ラ アビタシオン ア ラス ディエス デ ラ マニャナ
10時にチェックアウトします。
¿Podría avisarme a las ocho de la mañana, por favor?
ポドリア アビサルメ ア ラス オチョ デ ラ マニャナ、ポル ファボル
8時にモーニングコールをお願いします。
Gracias por traernos las maletas.
グラシアス ポル トラエルノス ラス マレタス
スーツケースを運んでくれてありがとう。
¿Hay algún supermercado cerca?
アイ アルグン スペルメルカド セルカ
近くにスーパーはありますか。