歌舞伎でデートしてみたい。でも、一体いくらかかるものだかわからないし、楽しい一日を、歌舞伎鑑賞だけで終えるのもつまらない……。

そんなあなたのために、おひとり様たったの5000円で、歌舞伎ワールドを堪能できるツアーを企画いたしました。どうぞ、気楽にお楽しみください。
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今日も歌舞伎座はおおにぎわい


内容は「歌舞伎一幕見を見つつ歌舞伎鑑賞以外で歌舞伎を楽しんじゃおう!」というもの。ではさっそく行ってみましょう!

なお、下のスケジュールは、今回ガイドが試したものを例としてあげています。
演目や時間によってカスタマイズしてくださいね。

流れとしては、以下になります。

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一幕見専用の受付

【11:00~11:15】
歌舞伎一幕見のチケットを買う
予算:1200円~1400円くらい 

【11:20~12:25】
始まるまでのあいだ、1時間ほど時間ができるので、その間にランチを食べる
予算:1000円~1500円

【12:50~14:30】
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木挽町広場では財布の紐が緩む

・歌舞伎一幕見を見る
予算:イヤホンガイドを借りる場合は500円

・歌舞伎座ギャラリーで遊ぶ
予算:600円 

・おみやげを買う
予算:残った金額で自由に。

となります。では、さっそく行ってみましょう!

 

1:歌舞伎一幕見のチケットを買う

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受付15分前にすでに行列。椅子があります

歌舞伎一幕見というのは、当日歌舞伎座に行って買うしかありません。歌舞伎座の正面左に一幕見の受付がありますので、時間と演目を確認して並びます。

今回、ガイドが観る演目「一條大蔵譚」は1400円でした。人気の演目かどうかにもよりますが、受付開始の15分くらい前に行っていたほうが確実です。席は90、さらに立ち見60席を超えると締切となります。

 

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並んでいる間に配られる注意書き

買えるのは並んだ人だけで一人1枚まで。カードは受け付けず、現金のみです。この「一切不平等はありませんぜ」って感じがいいですね。

受付時間が始まると、整理券が配られます。それを受け取ってら、集合時間までの1時間ほど時間をつぶさなくてはいけません。

 

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受付開始。立ち上がって整理券をもらうためにゾロゾロ歩き始めます


>>無事に整理券をゲットしたので、集合時間まで時間をつぶします


2:腹ごしらえをする

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歌舞伎座の道を隔てたすぐお隣

時間があるので、軽くお昼を食べることにしましょう。ただし、集合時間が決まっているので、あまり遠くにはいけません。混んでいないお店で、メニューは重すぎず、値段も高すぎず、おいしいものを食べたいので、銀座文明堂をチョイス(歌舞伎座の道を隔てたすぐお隣にあります)。

ほかにも歌舞伎座の周りをぐるっと一周すると、1000円前後で食べられるお店は、たくさんあります。

店内は明るく、入ると甘いカステラの香りが。2階で軽食を食べることができます。ガイドは今回サンドイッチを選択。ふんわりとした卵とハム、野菜などでおいしくいただきました。単品でもOKですが、サラダとコーヒーを付きたので1200円。この時点で計2600円です。なお、男性などしっかり食べたいなら、パスタ系のランチがいいかもしれません。


3:一幕見を観る

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トイレ、ロッカー、自販機あり。売店なし

集合時間は、上演時間の30分ほど前。各自一幕見を見るための専用エレベーターで4階ロビーに集合します。廊下で、番号順に整列します。ちょっと違う雰囲気なのでおもしろいですね。

一幕見は、1階や3階の売店を使うことはできません。飲み物の自販機はありますが食べ物は欲しければ外で調達してくるしかないですね。なお、ロッカーはあります。

整理番号順に廊下に整列しますが、時間になって会場にはいれば、自由席です。会場内のなるべく正面から右寄りの席を取ると、花道も少し見えやすいですよ。

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こんな感じで舞台が見える

今回は4階席でしたがが、舞台はしっかり見えます。声もよく聞こえました。

もちろん、値段が全然違うのですから、1階の席で観る迫力にはかないません。けれども4階には4階の良さがあります。それは、舞台の全体が見渡せることです。

舞台全体が見えるとその絵画のような美しさも、1階で見るのとはまた別の趣があります。

役者、音楽、舞台ともに超一流ライブ。これが、演目によって1000円~2000円くらいで観ることができます。プロの解説つきでも500円プラス(そうそうイヤホンガイドは、通常700円ですが、一幕見なら500円です)。本当に安いですね。

さて、この日ガイドが観たのは「一條大蔵譚」。しっかりと一幕楽しみました。長丁場ではないので、集中してみることができ、疲れも出ません。

イヤホンガイド500円分を追加して、この時点で計3100円です。

>>歌舞伎を見終わったあとにも、まだまだお楽しみは続きます。

4:歌舞伎座ギャラリーで遊ぶ 

さて、いま観てきたばかりの歌舞伎。いかがでしたか?

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豪華な衣装は一体何キロあるの?

「衣装って、すごく豪華だったね。近くで見てみたいね」「どのくらいの重さなのかな」「あの太鼓の音は迫力があったね」「そもそも歌舞伎っていつから始まったの?」

そんな素朴な疑問が、いろいろと湧き上がってきたのではないでしょうか。

 

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舞台裏の仕掛けものぞいてみよう

それでは、外に出て、地下2階の木挽町広場から歌舞伎座タワー5階へ。歌舞伎座ギャラリーで遊びます。

ここで疑問を解決したり、舞台にあがって歌舞伎役者気分を味わったり、大道具や動物に乗って遊んだり、解説映像を見たりすれば、楽しくてちょっと歌舞伎通気分になれるかも。

演目の時間によっては、先に歌舞伎座ギャラリーに行ってから、演目を観てもいいですね。

歌舞伎座ギャラリーは600円なので、計3700円になりました。

歌舞伎座ギャラリーの詳しいレポートはこちら


5:最後はお土産屋さんへ

さて、お金はいくら残りましたか? そのお金でお土産屋さんでおみやげを買いましょう。歌舞伎座ギャラリーの階の土産物屋「楽座」か「木挽町広場」では、100円のポストカードから歌舞伎にまつわるありとあらゆるお土産が揃っていますよ!

ぶらぶら歩き、お菓子の試食をしてみたり、お店の人と会話のキャッチボールを楽しんだり、あれやこれやお土産選びに悩んだり、それも楽しい時間です。

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左から絵葉書100円、プティーゴーフル450円、クリアファイル350円

ここまでの計算で、ガイドのお財布の中には、あと1300円残っています。ポストカード100円、プティーゴーフル450円、隈取クリアファイル350円を買い、計4600円に。

プティーゴーフルは、風月堂のゴーフルのミニ版が、歌舞伎座と連獅子をあしらった容器に6枚入っています。

 

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巻の上に歌舞伎揚げで、揚巻ソフト笑

最後は揚巻ソフト(350円)で締めくくり! 揚巻というのは「助六由縁江戸桜」に出てくるヒロインの花魁の名前です。それとかけているのでしょうが、ソフトクリームの上に歌舞伎揚げを砕いたフレークがかかっていて、小さな歌舞伎揚げがちょこんと乗っています。

ふざけたネーミングだと笑っちゃいますが、食べると塩味が効いていて結構おいしいです。

合計で、4950円となりました。歌舞伎はもちろんのこと、その他の歌舞伎ワールドもばっちり堪能できました。

この後のデートコースは、どうぞお好きなように♪
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。