コーディガンが支持される理由


GALLARDAGALANTE

カーディガン 2万6000円(+TAX) ブラウス 1万5500円(+TAX) スカート 1万5000円(+TAX) ネックレス 1万800円 すべてGALLARDAGALANTE



2015年は春夏にガウチョパンツの大ヒットがありましたが、秋冬にそれ以上のブームが見込まれているアイテムが「コーディガン」です。ネーミングからも分かる通り、コートとカーディガンの中間的性格を持つ新顔ウエア。両方のいいとこ取りから生まれた羽織り物です。見た目はゆるっとした感じの長めニット。ロングカーデより形にしっかり感があります。量感はカーデほどには薄くないのですが、コートほどはかさばりません。

コーディガンのよさはシーズンのつなぎや気温変化の揺れをうまくカバーできるところ。カーデでは肌寒く感じる日や、コートでは汗ばんでしまう時でも、心地よく過ごせるので、秋口から晩春まで長く重宝するのです。膝あたりまで着丈があり、ニット生地の割にカジュアルっぽく見えにくい分、着ていけるシーンが広がります。ボトムスとの相性も幅広く、着回しに苦労しません。さらりとまとえる点も、気負わない気分のスタイリングに融け合います。

トレンドへの目配りを怠らない、自分らしい着こなしを好む現代女性に支持されている人気セレクトショップ「GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)」のスタイリングはお手本になります。

【CONTENTS】
Page 1:◆コーディガンが支持される理由
Page 2:◆コーディガン×定番パンツ・ガウチョパンツ
Page 3:◆コーディガン×ワンピース・スカート

大人女性にふさわしいエフォートレスな装いに


GALLARDAGALANTE

ベスト付きコート 4万9000円(+TAX) シャツ 1万4500円(+TAX) シューズ 2万5000円(+TAX) すべてGALLARDAGALANTE/パンツ 2万6000円(+TAX) rue blanche ネックレス 3万2000円(+TAX) ALYSSA NORTON ベルト 7900円 FELTRINE



コーディガンはフレンドリーな着姿に仕上げやすい点で、これまでの常識を覆すアウターです。でも、ゆるゆるにアレンジしてしまうと、だらけた雰囲気に見えてしまいます。少しエレガント寄りに位置取りする気持ちで全体を整えると、コーディガンの持ち味が生きます。たとえばロングベストと組み合わせた、こちらのレイヤードは、しんなりした生地感が温和な着映えに導いています。ベルトを長く垂らす小技もリラクシングなムードと調和して見えます。

GALLARDAGALANTE

カーディガン 2万4000円(+TAX) ニット 1万6000円(+TAX) パンツ 2万1000円(+TAX) ネックレス 7500円(+TAX) すべてGALLARDAGALANTE/バッグ 2万2000円(+TAX) シューズ 2万5000円(+TAX) Sabrina Martone



本来、カーディガンは薄手のニットで仕立てる軽やかな羽織り物。一般的なウエスト丈ではカジュアルな見え具合になりやすいのですが、丈が長くなると、ニュアンスが出て、フェミニンなムードが濃くなります。こちらのようにスーパーロングなカーディガンはロングドレスのようなたおやかさ。あえてマニッシュなダブル裾のパンツで合わせていますが、こういうジェンダーミックスはコーディガンの着こなしにも取り入れやすいはずです。

(画像協力)
GALLARDAGALANTE

次のページでは、おしゃれスナップからコーディガンの着こなしをチェック!



コーディガンにパンツで程よいヌケ感を


コーディガン

穏やかな落ち感を演出



着丈の長いコーディガンは、穏やかな印象を濃くします。エレガントにアレンジすることもできますが、あえてマニッシュを差し込むと、ジェンダーミックスの着こなしに仕上がります。ピンストライプのパンツは色味もクール。ロングスカーフを首から垂らして縦長シルエットをさらに強調。ショルダーバッグのストラップを使わず、クラッチバッグ風に持ち、動きを添えました。コーディガンは面積が広い分、着映えが単調にならないよう、小物でアクセントをつけるのが、退屈に見せないポイントです。


コーディガン

アウターの2枚重ね



コーディガンはアウター使いできる服ですが、冬本番には本格的な厚手アウターを重ねて、レイヤードの主役に起用しましょう。着丈が長い分、腰丈アウターからたっぷりはみ出て、リズミカルな長短レイヤードに整えられます。ショート丈の羽織り物を選べば、ロングイメージが際立ちます。コーディガンの下からガウチョパンツをのぞかせて、さらに縦長感を増幅。グレーとブラックの沈んだカラートーンで統一し、全体を静かになじませています。

次のページではミニワンピやスカートにコーディガンを!



コーディガン×ワンピ・スカートで大人の余裕感をプラス


コーディガン

丈感で遊ぶレイヤード
 


さらりと羽織って様になるのも、コーディガンのいいところ。普通のコートでは、重たい着映えになってしまいがちですが、生地が厚すぎないコーディガンだけに、もたつきを遠ざけられます。せっかくのロング丈を生かすなら、コンパクト丈のウエアにかぶせるのが、賢いチョイス。ミニ丈ワンピースに重ねれば、丈感の違いがはっきり出て、レッグラインが伸びやかに映ります。グレー系とブラックのツートーンでまとめたのも、シックな印象。帽子で縦寸をかさ上げして細長感を印象づけています。

コーディガン

アウターの上からベルトでウエストマーク



ゆったりしたフォルムが持ち味のコーディガンですが、手を加えないと、たるんだ感じの着姿になりやすいのは、注意が必要な点。わざとゆるっと見せるのは構いませんが、コーディガンの上からベルトを巻く小技は引き締め効果が抜群です。細めのベルトできっちりウエストマークすれば、くびれ感が出るうえ、大人イメージが強まります。袖をまくり上げて、ブラウス袖を見せるのも、使いこなしたい小技のひとつ。目を惹くブレスレットは装いをつやめかせてくれます。

コーディガンの着こなしパターンはいかがでしたか? コーディガンのよさは、そのこなれた雰囲気にあります。ウエストを隠す長め丈であれば、身体の線をやさしくぼかしてもくれます。くだけた風情が持ち味のロングカーデではなく、わざわざコーディガンをまとうのなら、コート由来のきちんと感を兼ね備えさせたいもの。着こなしに当たっては、レイヤード効果を意識して変化や動きを演出すると、格上のコーデに整えられます。この秋冬はコーディガンで新ムードのおしゃれを楽しんでみてくださいね。

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