会話

断わるのが苦手だと、ストレスがたまることに…

どうしても断りたい予定や勧誘の電話の際に、どのように断っていますか?次の例のような場面に心当たりがある方も多いかもしれません。社会人野球の試合に誘われたAさんとその同僚の会話です。

同僚:「今度の土曜日に、社会人野球の試合があるんだけど、人数が足りないんだよ。お前もなんとか都合つけてこれない?」
Aさん:「その日は、外せない用事があるから、行けないんだ」
同僚:「用事って何の用事なの?」
Aさん:「家の倉庫を片付けないといけなくて…」
同僚:「そんな用事だったら、いつでもできるでしょ。じゃあ、試合にでれるよね」
Aさん:「いや…倉庫が結構大きくてさ。時間がかかるんだよ」
同僚:「何時間ぐらいかかるの?」
Aさん:「そうだなぁ。3時間くらいかな」
同僚:「それくらいだったら、試合終わってからでもできるよ。試合は人数が足らないとできないから、頼む」
Aさん:「しょうがないな。本当にちょっとだけしかでないよ」
同僚:「ありがとう。じゃあ、頼むわ」

この会話では、Aさんは上手に断れずに、最終的には同僚の頼みをきいてしまいました。

いつも言いくるめられると感じているなら、断り方を見直してみることで、解決する場合があるかもしれません。そのためには、現状でどのような点が上手くいっていないのかを振り返ってみましょう。

 


断わる理由を説明すると、理由を論破されてしまう

上手くいかないありがちな方法として、「断わる理由を述べる」があります。断わる理由を説明するほど、相手に情報を与えてしまうのです。相手に情報を与えるほど、断わる理由を論破されやすくなります。上の例では、「片付けは3時間しかかからない」という情報を相手に与え、その理由を論破されてしまいました。

では、どのような対応をすれば上手に断わることができるのでしょうか?次のページでは、断わる際に役に立つ「壊れたレコード・テクニック」を紹介します。

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