タクシーで砂漠を爆走!手に汗にぎる40分間

taxi

女子一人旅では特に、ドライバーと二人きりになる際は注意が必要


ヨーロッパ旅行のトランジットで、ドバイに一泊したときのことです。はじめての中東だったこともあり、ちょっと贅沢に砂漠の中のホテルに滞在することにしました。ホテルは事前に日本でネット予約済。期待が膨らむ中、タクシーはどんどん砂漠の中を進んで行きます。さらにどんどん……ん?いっこうに着く気配がありません。印刷してきた地図を片手に、指でキョリを図ると、約10キロ程度。20分もあれば着くはずです。砂漠の道なき道を進むごとに、どんどん不安が増してくる。ドライバーを問いつめてみると、彼もはじめて行くホテルだと言う。乗り込んだときは「ああ、ここね」という表情をしていたくせに。もしや、辺ぴなところに連れて行かれる? 誘拐? 悪い想像ばかりが膨らんでくる。引き返してと言いかけたそのとき。「Look!」と叫ぶドライバー。指差す方向を見ると、なにやら立派な建物。そう、無事にホテルに到着したのです。10キロなんていうキョリではなく、およそ40~50キロも離れていたようで、疑ってしまったドライバーさんに申し訳ないし、自分のおおざっぱさを憂いた一日でした。

ここでは皆さんにはガイドの経験をもとに、海外で移動する際に、気をつけるべきこと7つをご紹介します。


目的地までの行き方、距離等を調べる。

ガイドのように目分量で間違った距離を把握すると後で痛い目にあいます。当たり前のことですが、目的地までの行き方や距離をしっかりと調べておきましょう。特にどれくらいの距離で、時間がかかるかを把握しておくことが重要。ガイドブックやネットで調べてもよく分からなければ、インフォメーションセンターや滞在しているホテルで事前に聞いておきましょう。あまりにも時間がかかったら、途中で怪しいと気付けますから。

ガイドブックが重ければ、スマホを活用する。

はじめての土地ではガイドブックは必須ですが、何カ国も行くことが多いガイドの場合、すべての国のガイドブックを持参するのは物理的に不可能なので、一切持って行きません。活用するのは「スマホ」です。日本でガイドブックを写メしてスマホに保存したり、ネットで調べてスクリーンショットを保存して、現地で活用すると、荷物にもならず便利ですよ。

その国の事情をチェックする。

国や地域によって、頻発する犯罪の種類は違います。一人じゃなくても、そもそもタクシーに乗ること自体、避けた方がいい国・地域もあります。そのため、その国のどの地域が危険で、どんな犯罪が多発しているか等をチェックしておきましょう。ガイドは外務省の海外安全ホームページを毎度参考にしています。

ホテルの出迎えもしくはツアー等を利用する。

危険かもしれないと少しでも不安に思った場合は、積極的にホテルの出迎えサービスやツアーを活用しましょう。少し割高になりますが、それでも安全をお金で買うと思えば安いものです。たとえ貧乏旅行であっても、女子一人旅の場合は特に、神経質なほど注意しても損はしませんから。

「あいのり」をする。

おすすめは、「あいのり」です。空港等から市内へ移動する際、明らかに自分と同じ観光客と分かる人がいれば、いっしょに市内まで移動することを提案してみては。向こうも交通費を節約できるので、損のない話です。ガイドが勝手に導いたものですが、旅行者は旅行者同士ということで、何かあった時に助けてくれる場合が多いのではないかと思っています。

夜中だけでなく、早朝の移動も避ける。

移動する時間帯も重要です。夜中の移動を避ける人は多いと思いますが、早朝の移動はあまり気にしない人が多いかもしれません。まだ薄暗い早朝だと、深夜と同じくらい注意が必要です。またガイドのように、昼間でもトラブルに巻き込まれることがあるので、暗い早朝・夜中は避けながら、昼間でも注意を払うことが大切です。

だれかと待ち合わせしている風を装う。

これはガイドがやっている護身術のひとつです。ドライバーに目的地を伝える際に「今から行くところに、友だちが待っている」風を装います。あくまで、「ふう」です。もちろん一人旅なので、誰も待っていません。これは万が一、目的地とは違うところに連れて行かれそうになった場合、「目的地には友だちが待っていて、目的地に私が着かないと、不審がられますよ」ということを暗に匂わせます。嘘も方便ですから。

いかがでしたか。特に女子一人旅の皆さんは、これでもかというほど注意して、楽しい旅にしてくださいね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。