男たちよ、自分のニオイとどう向き合う?

男のニオイイメージ1

自分では気づきにくいからやっかいなニオイはやっかい

毎日不快な暑さが続いています。夏場はクーラーのきいた部屋で1日のんびり過ごせたらいいなあなんて思いますが、学校や会社があるのでそうはいきませんよね。

外出する際は、紫外線対策、熱中症予防とともに、実践してほしいのが「ニオイ対策」。この時期は大量に汗をかきますから、身体はニオイを発生しやすい環境になっています。

なぜ、女性はすぐに「クサイ」と言うのか?

先頃、化粧品メーカーのマンダムが発表した『なぜ、女性はすぐに「クサイ」と言うのか?』という調査結果を参考にみていきましょう。

女性の社会進出とともに職場に女性が増え、男性も今まで以上に身だしなみを求められる時代になりました。身だしなみはなにも服装だけではありません。ニオイもその範囲にしっかりと入るのです。

“スメハラ(スメルハラスメント)”なる言葉も最近聞かれるようになりました。体臭が相手に不快感を与え、無意識に嫌がらせになっているという意味です。男性側にしてみたら、わざとニオイを発生させている人なんていないでしょう。無意識に、しかも目に見えないからタチが悪いというわけです。

身体から発するニオイは、実は3種類あるとマンダムでは発表しています。汗臭、ミドル脂臭、加齢臭。この3つはなにが違うのか。そしてその中で一番不快感を与えるニオイはなにか。次で見ていきたいと思います。

10代後半から30代半ばに多い「汗臭」

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汗臭は代謝が活発な若い人に多いニオイ。身体の表面には常在菌というものがあり、その菌が汗や皮脂を代謝分解することで、汗臭が発生するというわけです。ワキの下を中心に、酸っぱいニオイがするのが特徴です。

対処法は、朝起きたらまずはシャワーを浴びましょう。バスタオルでしっかり拭いたあとで、ウォータータイプの制汗デオドラントを全身につけます。さらにワキにはスティックタイプ、もしくはロールタイプのデオドラントアイテムを塗ってダメ押しを。昼間はデオドラントボディペーパーを携帯し、汗をかいたなと思ったら拭くという習慣をつけてください。


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また、服の洗濯にも気を使ってほしいと思います。汗、汚れ、皮脂の成分が生地に残っていたり、生乾きだったりすると、汗をかいたときにニオう原因ともなります。

「あの人、雑巾クサイ」なんて言われないように、気をつけましょう。最近、汗っかきの人で着替えを持ち歩く人 が増えています。そういう 対処策も賢い方法だと思います。

 

「ミドル脂臭、加齢臭の原因とケア法」については次のページで紹介します。


30代半ばから50代半ばに多い「ミドル脂臭」

ミドル脂臭は、汗の中に含まれる乳酸を菌が代謝することでジアセチルという物質をつくり、皮脂由来の中鎖脂肪酸と混ざり合うことで発生するもの。使い古した油のようなニオイがするのが特徴です。

身体のどこからニオうかというと実は後頭部。以前は耳の裏側からと言われていましたが、突き詰めてみたら頭の後ろ側だったのです。30半ばも過ぎ、頭皮や枕カバーがニオうようになったという方はミドル脂臭の可能性大!

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対処法は、殺菌剤配合のシャンプーを使うこと。男性用とかメンズと書かれているものであれば問題ありません。シャンプーする際、30秒や1分で終わる人がいますが、それではニオイは取れません。基本は2度シャンです。1度目で髪表面の汚れやスタイリング剤を落とし、2度目で頭皮を洗うイメージ。そのとき、指の腹でマッサージするように頭皮を動かしながら洗髪してください。毛穴の奥の汚れまで落とすことができ、頭皮の血行も良くなるのです。

シャンプーするタイミングは朝よりも夜。外から帰ってきて、身体も頭もきれいに洗ってから寝るようにしましょう。

50代半ば過ぎると「加齢臭」

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加齢臭が本格化するのが50代から。皮脂成分が酸化してニオイを発します。汗臭やミドル脂臭との一番の違いは、「菌は無関係」ということ。ニオイは酸化の結果であって菌ではないのです。加齢臭は胸や背中など体幹部を中心に発生し、枯れ草のようなニオイがするのが特徴です。

加齢臭というと、人間のニオイの最もきついバージョンと思われがちですが、マンダムの調べによると、加齢臭が「不快だ」と答えた人は男性で21.7%、女性でも27.5%しかいませんでした。残りの人たちは「不快ではない」と答えているのです。つまり、スメハラは加齢臭ではなかったのです!

とはいえ、50代過ぎの方で加齢臭を抑えたいというのであれば、デオドラント効果のあるボディシートで胸や背中を拭くことをオススメします。もちろん、お風呂に入ってしっかり身体を洗うことは言うまでもありません。

「汗臭、ミドル脂臭の不快指数は?」次のページで紹介します。


加齢臭はOK!不快なのは汗臭とミドル脂臭

スメハラは加齢臭ではないという結果が出た以上、クサイの元凶は「汗臭とミドル脂臭」となるわけです。汗臭を「不快だ」と答えた人は、男性82.6%、女性89.0%。ミドル脂臭は男性75.0%、女性89.0%でした。ほとんどの人がこの2つをクサイと感じているのです。
特に、若い女性ほど汗臭やミドル脂臭を「不快」と答える傾向が高かったとマンダムは伝えています。

この数字から、男性よりも女性のほうがニオイに敏感であるということが分かります。これは、女性には子供を産み・守るためのメカニズムがあるからだと言われています。

また心理学によると、女性が男性に対して「この人嫌い」と判断する決定打は「ニオイ」だそうです。反対に「この人好き」と判断するときは「見た目」であると、セミナーでは語られました。なんだか複雑な気分です……。

自分ではイマイチ気づきづらいニオイ。だからといってお手上げ状態では困ります。シグナルはちゃんと出ているのです。身体や頭皮のベタつきこそが危険信号。社内や学校の女子から「あの人クサイよね…」なんて言われないように、ニオイのケアに努めてください。


※参考データ
マンダム、男性の基本3体臭「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」に対する生活者の感受性調査報告

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。