トピックス  「ソーラー仕様のカーポート」               東洋エクステリア

カーポートの屋根を利用して発電量をアップ

最近では、住宅街を歩いていても、屋根に太陽光発電システムを設置した家を多く見かけるようになりました。エコロジーな設備機器として、すっかりお馴染みのアイテムとなってきているようです。余剰電力の買取価格もアップしたことも、注目を集めている理由のひとつでしょう。

そんな太陽光発電システムを建物の屋根だけでなく、カーポートの屋根部分に設置することのできる商品が発表されました。これは、カーポートに専用の取り付け部材を用意し、国内大手メーカーの太陽光発電パネルを取り付けることが可能になるというもの。

たとえば、屋根形状から住宅の屋根に取り付けることができない場合や屋根の美観、保証や品質面から躯体に穴などを開けたくない場合、また、既に太陽光発電を設置しているけれどパネルの設置面積を増やしたい場合など、太陽光パネルを設置できるカーポートを設けることで発電量を確保できるというわけです。
ガレージリビング「スタイルコート」への太陽光発電パネルの搭載イメージundefined※パネル傾斜は平置き(2度傾斜)の場合

ガレージリビング「スタイルコート」への太陽光発電パネルの搭載イメージ ※パネル傾斜は平置き(2度傾斜)の場合

試算によると、戸建住宅の屋根に搭載された太陽光発電パネルの平均的な発電容量は約3.5kW(※1)。ソーラー仕様のカーポート( 1台用)の発電容量は約2.0kW(※2)。住宅の屋根とカーポートの屋根を組合せると、合計発電容量は約5.5kWとなり、年間予測発電量は5,590kWh(※3)に達し、一世帯あたり1年間の消費電力4,734kWh(※4)を上回ることに。ソーラー仕様のカーポートと住宅の屋根の発電量を加えた場合、オール電化住宅の場合は光熱費ゼロ(※5)が可能になるとか。

また、屋根用の太陽光発電システムを既に設置している場合は、同じメーカーの太陽光発電パネルを設置することができるため、パワーコンディショナーやモニターなどの共有化が図れ、設置コストを抑えることも。その他、カーポートに設置した場合、住宅に比べ屋根が低いので、施工やメンテナンスが容易であることもメリットでしょう。

太陽光発電パネルの傾斜は、景観に配慮した平置き(2度)傾斜から、発電効率向上と汚れ防止に配慮した10度の傾斜までの間で調整することができます。

■発売日(計画) 2010年秋から特注対応にて販売を開始
■搭載対応商品  スタイルコート、ウィンスリーポート(1台用、2台用)
■設置パネル   主要な太陽光発電システムメーカーのパネルを設置可能

※1:2009年4月から6月期における太陽光発電システムを設置した住宅一戸あたりの平均の発電容量。(出典:一般社団法人太陽光発電協会)
※2: メーカー、太陽光発電パネルの機種により異なる。
※3:住宅屋根3.5kW:傾斜角30度・真南・東京の場合。カーポート「ウィンスリーポート(1台用)」 2.0kW:傾斜角10度・真南・東京の場合。財団法人日本気象協会発表「発電量基礎調査」の日射量データを用いた参考値。気象条件、立地条件、設置条件などの諸条件によって実際の発電量とは異なる場合有。
※4:出典:平成20年度待機時消費電力調査報告書(財団法人省エネルギーセンター)
※5:発電量の売電と自家消費の比率が50:50の場合

次ページでは、同時に発表された公共のソーラー仕様の駐輪場をご紹介しましょう。