賃貸派の私がマイホームを持った理由

マイホームをどうするのか?結婚し、家族を持つと、これから家族でどのような「住まい」で人生を過ごしていくのか?大きな課題ともいえるでしょう。前回は、「自分にとってどのような住まいが必要なのか?」という事をテーマにお伝えしました。

私自身、夫と話し合い「マイホーム」を持つ必要性が無い事に気付いてからは、賃貸派でしたが、それから数年後、マイホームを持つ事になりました。人生は何が起こるかわからないから面白いです。

親の介護でマイホームが必要に

プチガーデニングも楽しめる

プチガーデニングも楽しめる

答えは親の介護です。母が亡くなり、一人残された父はすっかり意気消沈し心身ともに病んでしまいました。誰か側にいる必要性が生まれ、結果的に実家を建替え、共に暮らすことになったのです。

しかし、「住宅ローン」という借金のある人生はどうしても避けたかったので、選んだ道は「賃貸併用住宅」でした。

一階部分は父と私達家族が住み、二階部分は賃貸にすることで、家賃収入でローンを返済することができます。

借金を抱えることに変わりはありませんが、固定資産税や修繕費といったコスト以外、家計からローン返済するという負担はないので家計的にも精神的にも楽です。共同生活なので色々と制限はありますが、それは分譲マンションなどでも同じことです。

それより、「住宅ローンに生活を追われない」「お金に困らない」というメリットのほうが圧倒的です。限られた敷地のなかで全戸の駐車場を確保した為、「庭」は作れませんでしたが、エントランス部分に植込みがあるので大好きな花を植える事はできます。

住居費にお金が掛からないので、その分貯蓄や好きな事、子どもの教育にお金を回せます。自己居住用部分を将来人に貸すことを前提にシンプルに誰もが使いやすく作ることで、私達夫婦の将来の目標「沖縄移住」の時も困ることはありません。

しかし、誰もが「賃貸併用住宅」がベストとは限りません。やはり同じ敷地に家族以外の誰かが住むことに抵抗感がある人も多いでしょう。大家になるというメンタリティ、賃貸経営や不動産の知識はやはり最低限必要とされます。

それぞれどのような「住まい」が必要で、その「住まい」でどのような幸せな生活を描いているかで全く価値観が違ってきます。私達家族にとっての「住まい」は「環境が良い・家族4人が住むに困らない広さ・来客があっても恥ずかしくない程度の家」であれば良いわけです。

家計管理ガイドの腕の見せ所!

せっかく建てるのなら……と自分なりに試行錯誤はしてみました。それが「水道光熱費」と「ガソリン代」の節約できる家です。予算の範囲内で、省エネ性の高い住宅設備にすることで水道光熱費大幅カット、電気自動車用の充電設備を設置することで、ガソリン代不要と、家計を大幅にスリムにすることを実現しました。水道光熱費節約オタクの私にとってそれは最高にワクワクすることでした!

詳しくはこちら⇒住むほどに家計費を節約できるマイホーム作りとは
太陽光パネルができるだけ載るよう屋根の形状も配慮したので売電も可能になりました。

普通の奥様達とは違い、私自身は間取りやクロスの色といった事はあまり興味が無かったので夫に任せ、私はどうしたら家計費が節約できるか?にフォーカスしたというのも、FPという職業柄といいますか、家計管理ガイドの腕の見せ所であり、ちょっと人とは違う感覚の持ち主なのかもしれませんね。

自分と家族の人生のどこにお金を使っていくのか?それは人それぞれです。自分らしく、一番幸せに豊かになる方法を模索し、行動に移すことで、「もっとあの時こうしてれば良かった……ああしてれば良かった」と後悔することはないと思います。人生の三大資金といわれる「マイホーム」をどうするのか?戸建・マンション・新築・中古・持家・賃貸といった選択肢の中に「賃貸併用住宅」という選択肢を増やしてみるのもいいのではないでしょうか?

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