オジサンコーデから、女子力アップコーデヘ

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この春まず取り入れたいのは、色のトレンド。やさしいトーンのきれい色をぜひ1着。麻混のブラウス1万1000円+税/ニューヨーカーブルー(ニューヨーカー)


大人世代になると、若いころに比べて、シーズンごとのファッショントレンドが明確でなくなってくるものです。だからといって流行を全く取り入れないでいると、着こなしがマンネリ化。無難な色やアイテムでまとめたファッションは、ベーシックを通りすぎて、地味な「オジさん」風スタイルになってしまいます。

「いわゆるベーシックアイテムも、3年を目安に変化しています。ずっーと着られると思って10年前の服を着ていると、流行遅れになってしまいます」とファッションプロデューサーの植松晃士さん。
クローゼットを見直して、3年以上昔のものは買い時と心得て!そこで、上手なトレンドの取り入れ方を伺ってみました。

40代なら流行3割、定番7割のおしゃれを

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植松晃士さん。ファッションプロデューサー。アタッシュドプレスとして数々のブランドをプロデュース。テレビ、雑誌などの女性のファッションに対する辛口コメントが人気。


40代、50代のファッションでイタいか、イタくないかを左右するのは、流行の取り入れる割合。
植松さんいわく、「40代ならば流行3割、定番7割」「50代ならば流行2割、定番8割」がベストなバラ比率」とのことです。「流行を取り入れすぎると、若づくりしているように見えてイタく陥りがち。この比率はぜひ守ってください」 

そして、40才以降は女性ホルモンのバランスが不安定になっていく時期。きれいな色、やさしいシルエットの服で女子らしさを盛るのがおすすめです。



まず取り入れたいトレンドはキレイ色

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新鮮さを狙うなら、こんなパステルピンクのスカートを。スカート1万6000円+税/シネクァノン(ストックマン)


グレー、カーキなどの渋い色は暗く老けて見えるので、年齢を重ねるほどきれいな色を積極的に取り入れたいもの。この春もイエローやピンク系の華やかカラーの服が出揃っています。

「40・50代の女性が選ぶ基準は、たとえば同じイエローでもビビッドではなく、やさしいトーンの服」と植松さん。鏡の前で顔に合わせてみて、顔が明るく見える色なら正解!だそう。顔がくすんで、疲れて見えたらNG。
小物やボトムなど、顔から離れたところに、きれい色を足すのも効果的です。
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肌なじみのいいピンクベージュは取り入れやすい色。バッグ(縦24×横38×マチ18)8万8000円+税/LUPO(ルポジャパン)



パンツは腰まわりにゆとりのあるテーパード

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落ち感のいい素材のセンタープレスのパンツ1万8000円+税/シネクアノン(ストックマン)

40代以上の女性たちはパンツ率が高いですが、特に気をつけたいのがパンツコーデ。「大昔に買った幅広のセンタープレスのパンツを、体型カバーできるからって今だにはいていませんか?」と植松さん。男性の背広のセットみたいなパンツは、パンツというよりズボン(笑)」 

パンツ派の人は、腰まわりにゆとりがあって、足元は細いテーパードパンツをぜひ取り入れてください。素敵に着こなすコツは、フェミニンなデザインのトップスを合わせて、甘辛バランスに仕上げること! ヒップがきれいに見えるように下着にも気をつけましょう。
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下半身をすっきり見せてくれるパンツを味方につけて。チョークストライプのパンツ1万2000円+税/ニューヨーカーブルー(ニューヨーカー) 





やさしいシルエットのスカートで女らしく

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お腹やおしりのボリューム感もカモフラージュしてしまう柄。プリントスカート1万2000円+税/ニューヨーカーブルー(ニューヨーカー)

「この春はエレガンスな着こなしが主流になってきているので、ボトムをスカートにするだけで、ぐんとあか抜けて見えます」と植松さん。そして、やはりスカートもパンツと同様、一見同じように見えても、ウエストまわりのデザインやボリューム感が変わってきているので、新しいアイテムを手にいれたいものです。

この春おすすめは、膝がちょうど隠れるくらいの丈、控えめにフレアが入った、やさしいシルエットのもの。そして、ジャストウエストが今年らしいデザインといえます。ポインティッドトゥのパンプスを合わせて、美脚をアピールしましょう。
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白レースのスカートで大人のエレガンスを演出。スカート1万1000円+税/ニューヨーカーブルー(ニューヨーカー)



「きれいな色を取り入れる」「ボトムを新しいシルエットのものにチェンジする」、大人女子はこれくらいのトレンドの取り入れ方が一番素敵に見えます。そして、ご紹介したアイテムの他にぜひもう1点加えていただきたいのが、スカートのところでも触れましたがポインティッドトゥのパンプス。

パンツにも、スカートにもポインティッドトゥを合わせるだけで、ぐっと今年らしく見えます。華奢に足元で、軽やかに女らしいファッションを楽しみましょう。

もっと詳しく「イタクない着こなし」をお知りになりたい方は、ぜひ、不定期刊行誌『きれいなKENKO』(主婦の友社)をご覧ください。


撮影/三富和幸
ストックマン 03-3796-6851
ニューヨーカー 0120-17-0599
ルポ・ジャパン 03-5625-3122

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