桜井結衣の恋愛コラム/桜井結衣の恋愛情報

サービス精神が命取り…「不自然な女」は嫌われる(2ページ目)

人は違和感のある対象に遭遇すると、その不自然さから不安を感じ、本能的に避けようとします。その対象が女性であっても同じことが起こります。「なんか妙だ」「どこかおかしい気がする」といった違和感のある「不自然な女性」は恋愛対象になりにくいものです。そんな「不自然さ」を具体的に解説いたします。

執筆者:桜井 結衣

  • Comment Page Icon

不自然な「ブリッコ」や「ヨイショ」

飲み会の女性

度が過ぎた「ブリッコ」や「ヨイショ」って?

思わず「やりすぎ!」とツッコミたくなるほどの「ブリッコ」や、心のこもっていない上滑り感丸出しの「えーすごーい!」といった「ヨイショ」も不自然極まりないものです。とはいえ、多少の「ブリッコ」や「ヨイショ」はコミュニケーションを円滑に進めるポイントでもあります。

それに、好きな人にアピールしたくて、ついブリッコしてしまうこともあるでしょう。見せ方や程度の問題はありますが、多くの場合、ある一定の範囲内の「ブリッコ」や「ヨイショ」であれば、相手は良い気分になるものです。

では、度が過ぎた「ブリッコ」や「ヨイショ」とは、一体どのようなことなのでしょうか。それは、たとえば、自分のことを名前で呼んだり、わざとらしくアヒル口や上目づかいをしたり、男性と女性の前で露骨に態度を変えたり、声のトーンは一定なのに「すごい」を連発したり、言葉とは裏腹な態度が見え隠れしているのに「尊敬している」と言ったり……。

少し考えれば誰でも分かるような違和感を相手に与える言動は「不自然」な印象につながります。不自然な人と一緒にいると、不安になるのが人間です。不安を感じる人を好きにはなりませんよね。

恋を始めるには、恋愛対象になることが必須です。そのためにも、相手に不安や不信感を抱かせないようにしましょう。はじめからプラスの印象を狙うのは難しくても、徹底的にマイナスポイントをなくしていけば、必ずやプラス側の印象をもたれるようになります。恋愛成就の秘訣は、とにかく間口を広くすることです。つまり、なるべく多くの人の恋愛対象になること、裏を返せば、自分が恋愛対象外の存在にならないことなのです。

【関連記事】
9割の男性が女性に求める3つのエッセンスとは?
本命、セカンド、圏外、恋愛格差の正体とは?
20代と30代の「恋愛アピールポイント」の違いとは?

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます