ネクスト・ミモレ丈は「ガウチョパンツ」!

「ガウチョパンツ」にブームの兆し!

「ガウチョパンツ」にブームの兆し!



この春夏最大のヒットが期待される新ボトムスが幅広の「ガウチョパンツ」。2014年に人気を得たミモレ丈スカートに続くトレンドアイテムになりそう。動きやすいうえに楽ちんだから、一度足を通したらもう手放せません。すでに巧みなスタイリングを披露している世界のおしゃれ上手の知恵を拝借しちゃいましょう。

まず、「ガウチョ」って何でしょう。これは「南米のカウボーイ」と考えると分かりやすいはず。アルゼンチンやブラジルの草原、山地で牧畜を仕事としていた人たちのことです。馬に乗って広大な牧場を動き回る必要があることから、足さばきが楽で、馬にまたがってもすれにくいように、幅が太めで丈が七分程度のシルエットが生まれたとされます。

でも、モード界から提案された今のガウチョは本来のものよりずっとやさしい顔つき。スカートのようにまとえるワイドパンツといった風情です。たっぷりした裾が揺れてフェミニンを呼び込んでくれます。ミモレ丈スカートと近い丈感はコーディネートにも苦労しません。風でめくれ上がる心配はないし、風通しがよいから、夏も涼しい、しかも、幅広のおかげで、脚が細く見えるおまけ付き。何だかメリットだらけで、はく前からハッピーな気分に誘われます。


【CONTENTS】
Page 1:◆ガウチョパンツ+スニーカー
Page 2:◆ガウチョパンツをレディーライクに
Page 3:◆ガウチョパンツ+シャツ
Page 4:◆ガウチョパンツをエフォートレスに
Page 5:◆ガウチョパンツをセクシーに


スニーカーでストリートテイスト


スニーカーでストリートテイスト

スニーカーでストリートテイスト (c)Rie Miyata


スニーカーでストリートテイストundefined(c)Rie Miyata

スニーカーでストリートテイスト (c)Rie Miyata



ガウチョの丈感にはバリエーションがあり、膝下程度から足首近くまで選べます。割と短めのレングスはキュロットのように軽やかな着映えに。足元をスニーカーにすれば、さらにスポーティーなムードに仕上がります。勢いが続くアンクル(足首)丈ソックスで合わせて、健康的で初々しい雰囲気をプラス。すねがしっかり露出する分、広がったパンツ裾との隙間が生まれ、脚が実際以上にほっそりして映ります。色数を抑えて、素足のヌーディー感を際立たせるのが、クリーンにまとうコツです。

次のページでは、ガウチョパンツをレディーライクに!



レディーライクをミックス


レディーライクをミックスundefined(c)Rie Miyata

レディーライクをミックス (c)Rie Miyata


レディーライクをミックスundefined(c)Rie Miyata

レディーライクをミックス (c)Rie Miyata



逆に、ミモレよりも長いレングスは、優雅な印象が強まります。少し日本の袴に近い着映えがエレガントで大人っぽい。だから、スタイリングはレディーライクな風情で整えて。スモーキーピンクのガウチョに、ほんのりシースルーのプルオーバーをオン。メタリックなクラッチバッグと靴でリッチ感を添えました。白系ガウチョにはマニッシュ靴で合わせ、凛々しさを引き出しています。トップスは総レースにリボン付きで、フェミニン濃度高し。ショート丈の裾からお腹をチラ見せして、たおやかさを印象づけています。

次のページでは、ガウチョパンツ+シャツでスタイリッシュに!



シャツでスタイリッシュに


シャツでスタイリッシュにundefined(c)Rie Miyata

シャツでスタイリッシュに (c)Rie Miyata


シャツでスタイリッシュにundefined(c)Rie Miyata

シャツでスタイリッシュに (c)Rie Miyata



ふくらはぎ丈のガウチョはミモレ丈スカート風にはきこなせます。オンとオフをまたいで自在に着回しできる丈感です。たとえばシャツで合わせれば、きちんと感のあるパンツルックに早変わり。白ガウチョはベージュ系シャツをウエストインしてノーブルな着映えに。ブルー系トップスで涼やかに見せる手もあります。黒っぽいガウチョには、やはり白シャツが鉄板。モノトーンのスタイリッシュコーデはオフィスにもなじみそう。ウエストアウトでのどかに見せたり、靴で主張したりといったアレンジで、着回しの幅が広がります。

次のページでは、ガウチョパンツをエフォートレスに!



エフォートレスにはきこなす


エフォートレスにはきこなすundefined(c)Rie Miyata

エフォートレスにはきこなす (c)Rie Miyata


エフォートレスにはきこなすundefined(c)Rie Miyata

エフォートレスにはきこなす (c)Rie Miyata



気負いを感じさせない伸びやかな着姿が持ち味の「エフォートレス」はもはやトレンドを超えてスタンダードな着こなしとして浸透してきました。ゆったりした幅感のガウチョもリラクシングな着方が楽しめます。マキシ丈スカート風に映る長めレングスを選んで、やさしい表情のトップスを引き合わせれば、ガウチョ×エフォートレスの出来上がり。ビッグモチーフの半袖シャツが脱力系のユーモラスな空気感を呼び込みました。足元はフラットサンダルでヌケ感を出しています。ボーダー柄のノースリーブもくつろいだ風情。でも、靴はマルチカラーのポインテッドトゥでつやめきを漂わせているのが、上級者の才覚です。

次のページでは、ガウチョパンツをセクシーに!



チラ腹見せに薫るセクシー


チラ腹見せに薫るセクシーundefined(c)Rie Miyata

チラ腹見せに薫るセクシー (c)Rie Miyata


チラ腹見せに薫るセクシーundefined(c)Rie Miyata

チラ腹見せに薫るセクシー (c)Rie Miyata



もともと牧童の仕事着だけに、どこかワークウエア風のアクティブ感があるガウチョ。でも、白のミモレ丈なら、ぐっとエレガントに映ります。クリーンで優美なムードを生かして、ショート丈トップスでチラ腹見せを仕掛けるアレンジは、夏らしい涼やかな着映えに誘います。レースのブラトップはちょっと大胆なアイテムですが、白ジャケットをかぶせれば、露出をセーブできます。長めの着丈なら落ち感も出て縦長の着姿に。チューブトップで合わせると一気に若々しい印象が強まります。セクシーすぎると感じるなら、薄手のニットを羽織ってもいいでしょう。手持ちのビスチェやカフタンなどとの相性も試したくなります。

本来のガウチョは男性的なボトムスですが、今季はレース使いや薄手生地仕立てのやさしげな風合いのガウチョが相次いで登場する気配。一般的なキュロットよりも幅が広い分、さらにエレガントな着映えに。スカートとパンツのいいとこ取りをしたかのような形です。しかも、裾広がりのゆるっとシルエットはボディーラインをぼかしてくれるから、薄着になるシーズンにも心強いボトムスです。

着こなしのポイントは大人フェミニンを意識した、非カジュアルの整え方。ガウチョ自体も穏やかで薄手のタイプを選ぶと、全体を静かなたたずまいでまとめやすくなるはず。キープレーヤーは靴。ガウチョの裾下でムードメーカーになってくれるから、ヒールやウエッジソール、フラットサンダルを軸に、目指すイメージに合わせてチョイスすれば、自分好みにガウチョの雰囲気を変えて楽しめるでしょう。

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