漢字検定とは?

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漢検にチャレンジ!


漢字検定、通称:漢検は、財団法人 日本漢字能力検定協会が年3回実施している検定試験です。個人と団体で検定日が異なり、個人受検の場合は2月、6月、10月に実施されます。 受検資格はなく、子供からお年寄りの方まで、誰でも受検が可能です。検定は全国各地の施設で実施されるため、最寄りの会場で受検するとよいでしょう。受検料は級によって異なります。詳しくは漢検の公式サイトで確認してください。

【目次】  

まずは漢検の級とレベルを知ろう!

漢検は10級から1級まで、12段階に分かれています。各級のレベルと合格基準、合格率、対象漢字数を以下にまとめます。合格率は平成26年度第2回のデータです。
 
レベル 対象漢字数 満点 合格基準 合格率
1級 大学・一般程度 約6000字 200点 80%程度 6.10%
準1級 大学・一般程度 約3000字 200点 80%程度 18.50%
2級 高校卒業・大学・一般程度 2136字 200点 80%程度 22.50%
準2級 高校在学程度 1940字 200点 70%程度 37.20%
3級 中学校卒業程度 1607字 200点 70%程度 46.20%
4級 中学校在学程度 1322字 200点 70%程度 51.10%
5級 小学校6年生修了程度 1006字 200点 70%程度 69.80%
6級 小学校5年生修了程度 825字 200点 70%程度 76.30%
7級 小学校4年生修了程度 640字 200点 70%程度 83.60%
8級 小学校3年生修了程度 440字 150点 80%程度 79.90%
9級 小学校2年生修了程度 240字 150点 80%程度 87.70%
10級 小学校1年生修了程度 80字 150点 80%程度 93.80%
※合格基準は満点に対しての割合で記載してあります。
 

どの級を受ける?

10級から5級までは小学校で習う学習漢字が対象で、それほど難しくはありません。4級と3級は中学校で習う漢字が対象で、このあたりから少しづつ難しく感じられます。漢字は大体読めるけど、書くとなると少し自信がないという方はまずは4~3級から、漢字力にはまあまあ自信があるという方は準2~2級、テレビのクイズ番組の難読漢字もほとんど読めて漢字知識に強いという方は準1~1級をというように、それぞれチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 

読み問題・書き問題の過去問から受検級を決めよう!

次の1~10級までの読み問題と書き問題は、実際に出題された過去問題です。これを参考に実際の受検級を考えてみましょう。

〈問題〉
  • 読み:次の文章の「 」内の漢字の読み方を答えましょう。
  • 書き:次の文章の「 」内のひらがな・カタカナを漢字に直しましょう。

■漢検1級問題例
〈問題〉
  • 読み:「繭紬」の洋傘を差す。
  • 書き:幼虫が「サナギ」の時期を経て成虫になる。

〈解答〉
  • 読み:けんちゅう
  • 書き:蛹

■漢検準1級問題例
〈問題〉
  • 読み:山中に「残鶯」の声が響く。
  • 書き:いきり立つ部下を「ナダ」める。

〈解答〉
  • 読み:ざんおう
  • 書き:宥

■漢検2級問題例
〈問題〉
  • 読み:巨大な堂塔が「建立」された。
  • 書き:もう手の「ホドコ」しようがない。

〈解答〉
  • 読み:こんりゅう
  • 書き:施

■漢検準2級問題例
〈問題〉
  • 読み:市民税を滞納して「督促」を受ける。
  • 書き:「ケンジツ」な守備で勝利に貢献した。

〈解答〉
  • 読み:とくそく
  • 書き:堅実

■漢検3級問題例
〈問題〉
  • 読み:水道管を「埋設」する工事が始まる。
  • 書き:政治家としての「シセイ」を正す。

〈解答〉
  • 読み:まいせつ
  • 書き:姿勢

■漢検4級問題例
〈問題〉
  • 読み:人のうわさに「過敏」になっている。
  • 書き:地名の「ユライ」を調べる。

〈解答〉
  • 読み:かびん
  • 書き:由来

■漢検5問題例
〈問題〉
  • 読み:緑あざやかな「街路樹」の下を歩く。
  • 書き:花だんに生えた雑草を取り「ノゾ」く。

〈解答〉
  • 読み:がいろじゅ
  • 書き:除

■漢検6問題例
〈問題〉
  • 読み:ぼくの意見にみんなが「賛成」した。
  • 書き:新「カン」線のホームで列車を待つ。

〈解答〉
  • 読み:さんせい
  • 書き:幹

■漢検7問題例
〈問題〉
  • 読み:川の「浅」いところに足をひたす。
  • 書き:今年も「ウメ」の木に青い実がなった。

〈解答〉
  • 読み:あさ
  • 書き:梅

■漢検8問題例
〈問題〉
  • 読み:こいのぼりが風にふかれて「泳」ぐ。
  • 書き:校しゃの二「かい」にある音楽室のまどから「じん」社の森が見える。

〈解答〉
  • 読み:およ
  • 書き:階、神

■漢検9問題例
〈問題〉
  • 読み:えきの「近」くにある「公園」はさくらの木が「多」い。
  • 書き:「みせ」の入り口で赤い「ふうせん」をもらった。

〈解答〉
  • 読み:ちか、こうえん、おお
  • 書き:店、風船

■漢検10問題例
〈問題〉
  • 読み:「犬」がまえ「足」で にわの「土」をほっている。
  • 書き:きのう かぞく「よ」人で「はなび」を「み」にいった。

〈解答〉
  • 読み:いぬ、あし、つち
  • 書き:四、花火、見

いかがでしたか?どの級からでもよいので、ぜひ漢検を受検してみましょう。合格したらひとつ上の級にチャレンジして、漢字力をさらに磨いてみるのもオススメです。

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