でも、捨てられないよ~!

持ち続けることができない、売れない、譲れないなら、捨てるしかありません。人形だってモノ。住んでいる自治体のゴミ分別基準に従って廃棄すればいいはずです。

しかし、日本人は特に、人形を捨てることに抵抗を感じてしまうのです。ひな人形だけでなく、UFOキャッチャーでとったぬいぐるみなど、人間でなく動物やゆるキャラの形をしたものさえ捨てられない人は多い。これは、「人形に厄災を背負わせる」に通底する、人形を魂のあるもの・聖なるものと感じる、根強い意識のせいでしょう。


神社・お寺に頼もう!

神社

人形を処分してくれる神社やお寺がある?

非合理的であっても、抵抗を感じるものは捨てにくい。そんな時は、地域に「人形供養(人形感謝祭)」をしている神社・お寺がないか探してみましょう。

人形供養とは、長年大切にしてきた人形を、神職や僧侶の祈祷によって魂を抜く・供養する行為です。そうすることで人形はただのモノに還り、使命を終わらせることができる、という、お守り・お札の処分に準じた考え方ですね。人形供養は、比較的大きな社寺で行われていることが多いようです。

人形供養をしている全国の神社・お寺


供養(感謝)の方法

供養をしてくれる神社・お寺に直接人形を持ち込めば、祈祷の後適切に処分してもらえます。方法は、それぞれの社寺の指示に従いましょう。祈祷に対する謝礼額の定めはありませんが、3000~10000円程度を納める場合が多いようです。人形の大きさ、数などによっては、直接尋ねてもいいでしょう。なお、人形の付属品(ケース、小物等)は受け付けてもらえません。