髪の毛はどんな構造になっている?

毛

髪の構造で、3層構造になっています

1本の髪は皮膚と似ていて、3層構造になっています。髪の外側はキューティクルという硬い蛋白質で覆われ、半透明でうろこ状のものが何枚か重なった構造になっています。髪のツヤや良い感触を出しているのは18-メチルエイコサン酸(MEA)という脂肪で、キューティクルを保護する成分なのですが、摩擦で失われてしまいます。

髪の毛の80%以上の大半を占めるコルテックスは、繊維状のタンパク質と水分、脂質、メラニンと言う色素が含まれており、髪の柔軟性、太さ、色に影響を与えます。髪の中心はメデュラという軟かいタンパク質です。様々な刺激で空洞になりやすく、空洞になると、髪が白っぽく色あせて見えることになります。

自然乾燥はNG!?速やかに乾かそう

髪の毛もスキンケアと同じで、一番外側にケアが大切です。キューティクルをしっかりと守ることが大切になります。キューティクルは水分に弱く、MEAも摩擦に弱いです。したがって、濡れている髪の毛はキューティクルがはがれやすい状態になっています。自然乾燥は濡れている時間が長いので、傷みやすく、NGと言えます。

また、頭皮にとっても濡れていると体温が下がるために、血行が悪くなり、髪の毛にもよくありません。さらに、湿度によって細菌やカビが繁殖しやすくなり、臭いや湿疹の原因になります。

そのため、速やかに髪の毛を乾かす必要があるのです。

髪の毛の乾かし方

シャンプー、リンスをした後は、なるべく早く乾かしましょう。

タオル

タオルで軽く叩くように水分を吸収させましょう

■正しい髪の乾かし方
  • タオルで軽く叩くように水分を吸収させる
  • 地肌を中心にタオルドライする
  • 髪同士はこすらないようにする
  • 数分、タオルを被るのも1つの方法
  • 長い髪の場合は、髪の根本、真ん中、毛先と乾かしていく

タオルである程度乾きますが、ドライヤーも使用も効果的に使用しましょう。

ドライヤー

ドライヤーは髪から離して使いましょう

■ドライヤーの使い方
  • 温風を使用する時には、髪から20cmぐらいは離して使用する
  • 短時間に全体に風が当たるように動かす
  • 一か所に当たらないようにする
  • 根元まで乾くように当てる

乾かし方だけじゃダメ!髪に優しい洗い方

どんなに髪を上手に乾かしても、不適切な髪の洗い方でキューティクルを傷つけてしまうと無駄になってしまうので、髪に優しい洗い方も解説いたします。

シャンプーでは、地肌と髪を清潔にするように意識し、耳の上、耳の後ろから襟足もしっかり洗うようにします。なかでも特に大事なことは、優しく洗うことです。女性で髪が長い場合は、髪は濡れると絡みやすくなり、そのままシャンプーすると髪にダメージがありますので、まずは目の粗いクシやブラシ、てぐしでもつれないようにほぐします。

髪と地肌をしっかりと濡らして、シャンプーの泡立ちをよくし、髪を傷めずに地肌を全体的に洗います。基本的には泡で洗いますので、泡立てておきます。地肌は指の腹で洗います。丁度、マッサージをするように地肌全体に行いましょう。場合によっては、地肌ブラシを使ってもいいかもしれません。また、すすぎを十分に行い、シャンプーが残らないようにしましょう。耳の後ろ、襟足、耳の上、生え際に残りやすいので、念入りにすすぎます。

コンディショナーやトリートメントを適量手に取り、毛先から髪全体になじませ、その後、十分にすすぎます。髪になじませた後、しばらくおくとさらに効果的です。

しっかりと洗った後には、しっかりと早く、乾燥させることが髪の毛にとっていい乾かし方になります。

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