不合格を確定させるような行動って何?

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不合格にならないためのコツが、実は存在します

さあいよいよ入試本番が迫ってきました。生徒本人も保護者の皆さんも、不安な気持ちが増大してくる時期でもありますね。「合格する秘薬」とか「秘法」があれば欲しいくらいですよね。残念ながらそのようなものはありません。合格するためには最後の瞬間まで努力し続けるのみです。

しかし「合格する秘法」は存在しませんが「不合格になるパターン」というのは存在します。下記を参考にして、不合格を確定させるような行動はしないように心がけてください。

1.志望校がまだ決まらない、志望校がコロコロ変わる

入試直前のこの時期は、最後の模試の結果が返ってきて志望校の合格判定が20%だったり、過去問の出来が悪くて合格最低点に届いていなかったりします。そうすると保護者の皆様としては、このままでは受からないのではないかしらと不安に駆られ、志望校を変更しようとしたりしてしまいます。

しかし今さら志望校を変更しても何もいいことはありません。中学受験は高校受験とは違い、そもそもの合格率は低い世界です。わかっていたことなのに直前期の今になって慌てるのは百害あって一利もありません。志望校を変えたりするのはできるだけやめておきましょう。

どうしても不安だというのであれば、全落ちの危険を避けるために、より安全な学校を2月2日や3日にダブル出願しておいて、入試結果によって受験校をどちらにもできるようにしておくのが良いでしょう。ベースとなる志望校は変更せずに、併願作戦においてマイナーチェンジをするように心がけるのがベターです。

2.直前期だからといって子どもに急に無理をさせる

もちろん勉強をしない子に、ラストスパートをかけさせることは間違いではありません。そもそも勉強量が足りていないのであれば、無理やりにでも学習時間を確保する必要があるのは当然のこと。この時期になってもエンジンがかからないということは、すでに「不合格への道を着々と歩んでいる」とも言えますが。

では「もうひと押しだから」といって、入試直前のこの時期に子どもに無理をさせることはなぜいけないのでしょうか。確かに学習量が増えれば、頭は良くなるように思えます。しかし脳というのはとてもデリケートな器官であることも忘れてはなりません。少し寝不足になっただけでそのパフォーマンスは低下します。直前期に寝不足になり、学習のペースが乱されることは決していいことではありません。

また、脳というのはたくさんの情報をいっぺんに詰め込みすぎると、混乱をきたしてしまいます。そうなるとこれまで蓄積してきた情報も、うまく引き出せなくなってしまうのです。これでは受かるものも受からなくなってしまいますよね。

次のページでは、残りの三つについて説明します。