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ダイエット質問集! 痩せられないみんなの疑問TOP5

ダイエット相談の内容は千差万別なものの、必ずといっていいほど頂くお決まりの相談・質問というのがあります。みんなの疑問TOP5とその対処方法をまとめました。回答と一緒にオススメのダイエット方法もチェックして、早速トライ!

執筆者:阿部 エリナ

よくあるダイエット相談、みんなの質問TOP5と対処法

ダイエットの質問

ダイエットの質問

ダイエット個別指導を行う中で必ずと言ってよいほど多くのダイエッターから受ける質問トップ5を集めました。勘違いしたまま間違った方法でダイエットをしている人にとっては、目からウロコの回答もあるはず。回答と一緒にオススメのダイエット方法もチェックして、早速トライ!
 

第5位「運動も食事制限をしても痩せません」

<質問>
「運動も食事制限も頑張っているのにまったく痩せません」

<回答>
栄養状態が悪いと心身に負担がかかり、カロリー消費効率が落ちてしまったり女性ホルモンや自律神経のバランスが崩れることで痩せにくくなります。特に、運動をするのであればしっかり栄養を摂取しないと、消費効率はさらに落ちてしまうので、しっかり食べることがとても重要です。また、運動をするタイミングも重要です。(しっかり食べることを前提に、)少し空腹状態になっている食前がオススメです。

<オススメのダイエット法>
基本的な食事のルールを守り(第1位を参照)、運動をするタイミングも見直しましょう。また、運動直後はすぐに栄養補給をすることも、代謝の良い体質に変えるためには重要です。食後30分~1時間以内を目安に、糖質とたんぱく質食材を摂取するように心がけましょう(外での運動であれば、鮭おにぎりでも組み合わせとしてはOK)。なお、運動中は筋肉の分解が起きているので、しっかり代謝を上げるカラダを作るためにBCAAの入ったドリンクを摂取すると良いでしょう。
 

第4位「ダイエット中に安心して食べられるお菓子は?」

<質問>
「お菓子は止められません!ダイエット中に安心して食べられるお菓子を教えてください」

<回答>
ダイエット用のお菓子を上手に活用すると良いでしょう。飽きがこないように様々なヘルシーなお菓子を探してみると新たな味覚の発見にもなります。それによりヘルシー志向が強くなると、普段の食生活も自然とヘルシー志向になり、嗜好が変わったというダイエッターも多くいます。悪い食習慣を断ち切る良いきっかけにもなるので、ダイエットを機に、逆の発想でお菓子探しを探求するのも良いかもしれませんね。
ダイエット用のお菓子の活用すれば安心!

ダイエット用のお菓子の活用すれば安心!

<オススメのダイエット法>
ダイエット用のお菓子は、コンビニやドラッグストアはもちろん、健康食材を扱う通販でもたくさん見つけられます。低糖質、無糖、低脂質、低カロリー、というキーワードでインターネット検索すると様々な種類のものを見つけられます。ダイエットシェークを間食代わりに飲むのもオススメです(ただし間食なので量は1食分ではなく半分~三分の一にしましょう)。もっとヘルシーでキレイも叶えられる物が良いときは、ドライフルーツ、ナッツ類、ヨーグルト、スルメ、昆布など栄養価があるものをセレクトしましょう。
 

第3位「リバウンドしない方法は?」

<質問>
「ダイエットに成功しても、またしばらくするとすぐに体重が戻ってしまいます。リバウンドしない方法を教えてください!」

<回答>
リバウンドをする原因は大きく分けると2つあります。ダイエット中はストイックに頑張りすぎて、栄養不足の状態になってしまったカラダが本能的に食欲を強めてしまい食事量が増えてしまうこと。つまり、心身にかかるストレスを解消するため。もう1つは、適切な食事量を維持できるようになったが、ダイエットに成功した途端運動量が減ったこと。前者であれば、食事内容を見直し栄養バランスを改善しましょう。後者であれば、好きなスポーツや興味のある方法で運動を続けて運動量を維持できるようにしましょう。
リバウンドの原因は主に2つ!

リバウンドの原因は主に2つ!

<オススメのダイエット方法>
前者の人は、第1位のオススメのダイエット方法をご参照ください。後者の人は、運動が嫌いな場合、趣味になりそうな運動を見つけるのがオススメです。ヨガ、トレッキングなど興味のあるもので自然とカラダを動かせる機会を増やしていきましょう。目標が明確になると頑張れるタイプの人は、マラソン大会やバレーボール大会などを目標にして始めるのも良いでしょう。毎日忙しくて運動の時間を確保するのが難しい人は、エクササイズ系のDVDなら気軽にできるでしょう。ハードな筋トレやダンス系のものから、ゆっくり動けるストレッチやヨガ等、種類も豊富にあります。
 

第2位「ダイエット中なのに外食に誘われた。何を選べば良い?」

<質問>
「せっかくダイエットを頑張っているのに、外食に誘われる機会が多くて困っています……。外食先では何を選べば良いですか?」

<回答>
ダイエットを頑張っている最中の、断れない食事の誘いはちょっと辛いものですよね。ですが、選び方を間違えなければ、むしろ外食は最適なダイエット食になります。外食はどうしても味付けも濃くカロリーが高めなので、それをカバーするために主食類の摂取は控える、という方法が最も簡単です。野菜類、肉や魚などのたんぱく質食材は食べても構いません。

<オススメのダイエット法>
「主食は食べない食べ順ダイエット」が外食には最適です。定番となった食べ順ダイエットから最後の主食のみを省く方法です。汁物、野菜、焼き鳥、たんぱく質食材の順に食べ、ご飯や麺類などは食べないようにしましょう。居酒屋やファミレスなどであれば、選べる惣菜の種類も多いので、主食を摂取しなくても十分満足できる1食になります。
 

第1位「ドカ食いをやめたいのにやめられない!」

<質問>
「ドカ食いをやめられません。どうしたら止められますか?」

<回答>
ダイエットに関してダントツで多く受ける質問です。これは男性よりも女性に圧倒的に多い悩みで、これは、女性は甘いものでストレスを軽減して落ち着かせようとする性質があることや、絶食や無理な食事制限など心身に負担をかける方法で短期間のダイエットを成功させようとする人が多いことが関係しています。中にはアルコールでストレスを解消する人もいますが、それよりも食べることでストレスを解消する傾向の方が圧倒的に多く見られます。ドカ食いの一番の原因は、ダイエット中の栄養状態が悪いことです。

つまり、無理な食事制限などにより、本来カラダに必要な栄養素が不足し、それを補足してカラダの機能を守ろうとする人間の本能により強い食欲が起きてしまうのです。この質問をするダイエッターの食事内容を見ると、そのほとんどが、必ずと言ってよいほど食事量が極端に少なく、常に空腹感を感じているのです。ドカ食いをやめるためには、基本的な食事のルールを守り体内の栄養状態を整えることです。きちんと食事を摂るようにすると、必ずドカ食いのような異常な食欲は解消されます。

<オススメのダイエット法>
まずは基本的な食事のルールを守る、というごく簡単な方法です。
主食を含め1日3食しっかり食べることが基本ですが、その中でも太らない食べ方を実践しましょう。
・食事の始めは温かい飲み物で気分をリセットしつつ、液量で胃を満たす。
・主食を必ず食べるが、食べ過ぎないようにするために、おかず(野菜、たんぱく質料理)の種類と量を充実させる。
・就寝5時間前には夕食を終える。


以上が、ダイエッターからよくある質問トップ5です。ダイエットに成功して、さらにそれを維持できる方法は実はとても単純で、基本的な食事法を守ることです。そして、ストレスを絶対にためない事です。ストレスは体内機能を乱して食欲を増大させてしまいます。ストレスになる方法は避けて、楽しく成功させましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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