吉戸三貴の恋愛コラム/吉戸三貴の恋愛情報

「恋が見つからない」女性へ。恋愛基礎代謝の上げ方

最近、女性からのご相談で多いのが「恋をする感覚を忘れた」というもの。恋愛願望はあるものの気が付けば何年も恋から遠ざかっていて、これからどうやって人を好きになった良いのかさえ、わからなくなっているのだと言います。なぜそんな状態になるのか、どうしたら変化のきっかけをつかめるのかについて考えてみました。

執筆者:吉戸 三貴

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「恋愛がしたい」。そう願いながらも、長い間、恋から遠ざり、どうしたら良いのかわからなくなっている女性からの相談が増えています。それはまるで、恋愛の基礎代謝が落ちているかのよう。気持ちが動かない期間が長くなることで、心が冷え込み、異性への反応力が鈍くなって、さらに動けなくなる、そんなループにはまってしまっているのかもしれません。

恋愛基礎代謝が落ちる原因

応援する女子学生

昔は、日常のささいな出来事に「トキメキ」があったはず

個人差はありますが、相談者の女性に多いのは以下の3タイプです。複数の項目にあてはまる人もいます。

1、「ベストコンディション」で恋愛に臨もうとする
悩める女性たちの声をまとめると、「恋愛は、仕事とプライベートがある程度落ち着いていて心身ともに元気な時にしたい。そのタイミングで、思わず心魅かれる素敵な独身男性と出会って自然な流れで恋に落ちたい」のようになることが多いのですが、これはなかなかのハードル。満を持している間にいくつものチャンスを逃しているかもしれません。

2、「中くらいの条件」がいっぱいある
「イケメンやお金持ちでなくても良いけど、恋愛対象になるのは、職業や年齢はある程度釣り合いがとれている独身男性。健康的で、共通の趣味があって、少しはおしゃれに気を遣っている人じゃないと。同性からも人気がある彼女思いの優しい人がいいな。久々の彼だし、友達や家族に紹介できないと困るから」。たしかに、1つ1つはよくある条件なのですが、すべてを満たす人を探そうとすると、どんどん対象が減ってしまいます。

3、「ある」「なし」の判断がはやい
仕事ができる女性に多いのが、短時間会っただけで「恋愛対象か、そうではないか」を見極めるスタイル。第一印象が良くても、合わないと感じることが1回でもあれば、すぐに対象から外すという人もいました。一見効率的ですが、同時に、大切な出会いに気付けないリスクも高まりそうです。

では、そんな状態を抜け出し、恋愛代謝を上げるにはどうしたら良いのでしょうか。
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