フライヤー・ノンフライヤー/フライヤー・ノンフライヤーのお試しレビュー

T-falの自動で混ぜるフライパン「アクティフライ」

「揚げる」「煮る」などの調理ができる家電は多々あれど、「炒める」ができる調理家電は、このアクティフライフライが初!本国フランスはじめ海外で人気の家電が、日本向けのモードとレシピを追加しいよいよ上陸しました。

執筆者:戸井田 園子

自動でかき混ぜてくれる新発想の調理家電

アクティフライundefined白:FZ205088、赤:FZ205588

アクティフライ 白:FZ205088、赤:FZ205588


本国フランスをはじめ、世界125カ国で700万台の実績がある、上熱風循環で加熱調理する「アクティフライ」。フライパンの中にあるパドルが回転する自動かく拌調理が特徴です。フライや煮物ができる電気調理器は今までにもありましたが、炒め物ができるのが今までにないところ! まさに、調理に新風を吹き込む新家電です。


新たな調理を可能にした回転バトル!

アクティフライ【FZ205088】

中のフライパンは折りたたみ式の柄があり、簡単に持ち上げられる

まずは、アクティフライの仕組みを簡単にご紹介しましょう。ドーム状の透明なふたを開けると、中にはフライパンが入っています。フライパンには折りたたみの柄がついていて、柄をのばし片手で持つことができます。

 
アクティフライ【FZ205088】

フライパン中央に回転するパドルをセットして使用

そして最大の特徴が、フライパンの中央にある「回転パドル」。このパドルが回転することで調理中の食材をかく拌し、今までにない調理を可能にしています。また、フライパンの周囲にはリング状のパーツがあり、食材を返す役割を果たしています。

 
使い方は、食材を入れてモードを選び、加熱時間を設定してスタートボタンを押すだけ。パドルの回転パターンの違いと加熱温度の違いで3つのモードがあり、揚げる・炒める・煮込む、などの調理ができます。


熱風循環のメリットとデメリット

加熱は「熱風循環」を採用。底面にヒーターがありフライパン自体を熱しているのではなく、庫内に行き渡る熱風で加熱する方式。この加熱方法は、昨年からブレイクしている油で揚げないフライヤーや、コンベクションオーブンと同じ仕組みで、食材がムラなく加熱されることや、少量の油で揚げ物ができるなど、低カロリー調理ができるのがメリットです。

一方、ガスコンロでフライパンを使う調理と大きく異なるのは、熱風で加熱するため水分の蒸発がやや早い点。例えば、炒め物は余分な水分が飛んでカラッと仕上がりますが、煮物は汁から頭を出してしまう食材は干からびしてしまいがちです。このあたりの特徴を把握すると、より上手く使いこなすことができると感じました。

次ページでは、レシピブックに掲載されているメニューの中から、3つのモードを使った料理を試した様子をご紹介します!>>

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