助けを求める際に必要な2つの視点

視点1:「あなたを見込んで」のタイミング

まず大切なのは、助けを求めるタイミングです。ポイントは、早めに、事前に、です。「困ったから」、ではなく、「あなたを見込んで」助けを求めれば、相手は意気に感じます。

また、早め早めに予測し、必要な助けを求めるという姿勢が部下やチームにも広がります。クレームや問題が起きたとき、部下に「なんでもっと早く助けを求めなかったんだ!」という上司に限って、案外、自分自身も助けを求めるタイミングを心得ていないのです。

視点2:日頃から観察し、特性を理解する

タイミングを逃さないためにも、必要なのは「観察」です。自分自身について、そして、周りの人について、日頃から次の点を観察し、それぞれの特性を明確にしておきましょう。

<自分自身について>
  • よくも悪くも自分のくせは何か
  • 自分がしすぎてしまうことは何か
  • 自分がうっかりしないことは何か
  • 苦手なことは何か
  • 今までどんなことに困ったか
  • これまでに助けを求めなくてはいけなかったのはどんな状況か
<周りの人について>
  • その人が得意なことは何か
  • その人にあって、自分にはない長所、強みは何か
  • その人は普段、どんなことで力を発揮しているか
  • 自分の苦手なことをうまくこなしているのは誰か
  • その人にはどんな風に助けを求めるといいか

コツを抑えたところで、もう少し具体的にみていきましょう。