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「プラトニック不倫」とは?不倫は自分勝手な恋愛

最近、既婚女性の不倫が話題になっています。ただし、不倫は本当にリスクが大きいもの。もしどうしても人を好きになってしまったときは、“プラトニック不倫”にしてみてはどうでしょうか?欲望に振り回されるのではなく、誰も傷つけない恋を楽しみたいものですね。

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執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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“プラトニック不倫”にしませんか?

プラトニック不倫にしませんか?

プラトニック不倫にしませんか?

最近、既婚女性の不倫が話題になっています。
結婚生活の中で、パートナーと無人島で暮らしているわけではないので、心惹かれる相手が現れるのは仕方がないもの。
ただし、不倫は本当にリスクが大きい。

もしどうしても人を好きになってしまったときは、“プラトニック不倫”にしてみてはどうでしょうか?
 

不倫のリスクは大きすぎる!

私の周りには、奥さんに浮気されたショックでEDになってしまった男性もいます。それくらい、信じている相手に裏切られる悲しみというのは、大きいものです。

ハッキリ言ってしまえば、不倫は“自分勝手な恋の形”です。大人の恋というよりは、むしろ自分と不倫相手のことしか見えていない、“子供っぽい恋”といえるでしょう。

ただ、恋は落ちてしまうもの。落ちることまでも止めることはできません。でも、理性で関係を深めるのをストップさせることはできます。むしろそうした方が、自分も幸せになれることもあるのです。
 

男性が既婚者女性を選ぶ理由

人妻だから、誘われることも⁉

人妻だから、誘われることも⁉

既婚者女性のなかには、不倫相手に本気になってしまう人は少なくありません。
でも、本気になった途端、相手が逃げ腰になるのはよくあることです。

既婚者の女性で不倫願望がある人は、知っておいた方がいいことがあります。
どうして男の人が既婚者の女性と恋愛をしようとするのか?というと、多くの場合は、“都合よく遊べるから”というのがあります。旦那さんがいる相手だからこそ、遊びの相手にはもってこいなのです。

頭の良い男性であれば、むしろ不倫相手とは結婚しません。「自分と結婚した時も浮気をされるリスク」を考えるからです。

中には、「お互いに遊びだからいい」という人もいるでしょう。
ただ女性の場合、Hは男性を受け止める行為ということもあってか、相手に愛されていないと、やはり深く傷つくことが多いもの。だからこそ、初めは遊びだったのに、相手を受け入れていくうちに本気になってしまう女性というのは意外と多いのです。
 

プラトニック不倫とは? “心が通い合う関係”を目指す!

異性と友情を築くつもりで!

異性と友情を築くつもりで!

では、具体的に“プラトニック不倫”とは何でしょうか?

私の知り合いの既婚者女性の中には、数カ月に1回、好きな男性と食事デートをしている人がいます。肉体関係は一切ありません。

でも、だからこそ、彼にとっては簡単に不倫に応じる女性よりも魅力的に見えるので、彼女のことを大切にしてくれています。

気持ちだけでつながっている関係は、お互いに相手を“人”として惚れないと続けられません。それこそが、本当の愛情です。

もし相手が肉体関係を持たないと離れていくようであれば、そもそもあなたのことを本気で好きなわけではありません。単にHがしたいから、好きな振りをしているだけです。どうせなら、相手と心を通わせる関係を築きませんか?
 

頻繁に会わない理性は必要!

不倫でも、単なる友達同士でもない関係は、周りから見たら不思議な関係に見えるかもしれません。でも、彼女は相手の素敵なところに刺激を受け、自分の励みにしています。きっと彼にとっても彼女は、良い刺激を受けられる相手なのでしょう。だからこそ、肉体関係がなくても続くのです。

ただし、そんな彼女も、この関係を維持するために気を付けていることがあります。それは、
・頻繁に会わないこと。

会う回数が頻繁になるほど、気持ちがエスカレートしがちです。だからこそ、彼女は敢えて会う間隔を空けて、気持ちをクールダウンさせるようにしています。いくら恋に落ちてしまっても、大人なのであれば、そういったコントロールをできる理性は持っておいた方がいいでしょう。
 

プラトニック不倫でも許せない?

相手の心まで縛ろうとするのは、愛情ではありません。

相手の心まで縛ろうとするのは、愛情ではありません。

ただ、逆の立場からいえば、自分と結婚しておきながら、他に好きな人がいることに許せない人もいるでしょう。パートナーに他に好きな人がいたら、面白くないものです。

もちろん、パートナーにそんな相手がいたら、怒ってもいいですし、逆に自分自身がする立場になったときは、内緒にしておいた方がいいでしょう。

ただ、現実問題、人の心までは縛ることはできません。長い結婚生活の中で、誰にも心惹かれることなく、自分だけに愛を独占させるなんてことは、ほぼ不可能なのです。

縛ろうとすればするほど、お互いに窮屈になり、関係が悪化してしまうこともあるでしょう。実はそこにある束縛や嫉妬は、パートナーに対する愛情ではなく、単なるエゴなのです。自分が不安になりたくないから縛るのであり、パートナーを信じられていないのです。

本当の愛というのは、相手を縛ることではなく、相手のすべてを包み込むような愛情を持ち、信じることなのです。
なによりも、自分とパートナーとの関係を良好にしておくことは重要です。それができていれば、必ずパートナーは自分との関係を一番大切にしてくれるはずです。

何度も言うように、人は意図しないところでも恋に落ちてしまうものです。それは止められません。パートナーに限らず、自分だってそうなる可能性はあります。
でも、そこから関係を深めない理性を持つことこそが、パートナーに対する誠意といえるのです。

また人に惹かれるのには、何かしら理由があります。人生というレベルでみたら、相手と接することで学べることもあるはず。それを単に相手が異性というだけで縁を切ってしまってはもったいないこともあるでしょう。

ある意味、“プラトニック不倫”は、異性と友情を築くのと似ています。結局、異性、同性に限らず、肉体関係を持たずに、相手に惹かれる気持ちを持って接する関係は、ある意味、プラトニックラブです。なにも特別なことではありません。

本当の愛を持てるようになったとき、肉体関係を持たない“プラトニック不倫”についても、さらに相手を独占しない愛情についても、より理解できるようになるでしょう。
 

夫婦問題の逃げ道にしてはダメ!

夫婦円満があってこその、プラトニック不倫

夫婦円満があってこその、プラトニック不倫

幸せな“プラトニック不倫”をするためには、それを夫婦問題の逃げ道にしてはいけません。

結婚生活のうっぷんを晴らすために使ってしまっては、その恋にすがってしまい、何もかも壊してしまう可能性があるからです。

結婚生活に問題があるときは、きちんとパートナーと向き合い、修復させること、もしくは決着をつけることが先決です。それがある上での“プラトニック不倫”なのです。

さらに、最後に一番重要なこと補足をすると、私は“プラトニック不倫”をわざわざすることは推奨していません。
ただ、恋に落ちてしまい、気持ちが止められない時は、不倫をするくらいであれば、“プラトニック不倫”にして、相手と本当に心を通わせる関係にした方がいいというのが、本音です。

大人であれば、欲望に振り回されるのではなく、周りの人に思いやりを持ち、誰も傷つけない恋を楽しみたいものですね。

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