書き出しは日頃の感謝から入る

お客様を喜ばせよう!

お客様を喜ばせよう!

顔を知らないお客様や消費者から、予期せぬ お褒めの言葉が届いたら。「ありがとうございます」の気持ちを伝えましょう。手紙なら手紙で返すのがマナー、インターネット経由ならメールで十分です。

ビジネスメールの書き出しは「お世話になっております」がスタンダード。でも、個人のお客様ですと使い慣れず、そっけなく感じるかもしれませんね。文例をご覧ください。

****************************
日頃より弊社製品をご愛顧くださり、ありがとうございます。
ヨコスカ製菓の今泉と申します。

このたびは、弊社「動物クッキー」について
温かいお言葉をお寄せくださり、社員一同感激しております。
○○様のご意見やお褒めの言葉は、全社員の励みとなりました。

今後も「笑顔を運ぶスイーツ」をモットーに、
よりよい製品開発、製造、管理に努めてまいります。

返信不要とのことでございますが、
ひと言お礼を述べたく、メールいたしました。


今後も変わらぬご愛顧のほど、お願い申しあげます。
****************************

お褒めの言葉に対する嬉しい気持ちを素直に伝えよう

テンプレートや本の文例を丸写しすると、気持ちが伝わりにくいものです。嬉しい気持ちは素直に書いてしまいましょう。

また、「返信不要です」と書かれていても、「返信のお手間を省いてください」の意味だと感じたら、お礼メールを送ることをおすすめします。連絡先を知らせた人は、「電話やメールがくるかもしれない」と心づもりはあるのです。絶対に返事がいらない人は、匿名で連絡先を教えないのではないでしょうか。

ただ、次のキラーセンテンスを添えてみてください。
「返信不要とのことでございますが、ひと言お礼を述べたく、メールいたしました。」

ファンからロイヤルカスタマーへ

告白すると、この記事は体験談をもとにしました。というのは、名古屋にあるメーカーの蒸しパンがとても美味しく、ホームページを検索してメッセージを送ったことがあるのです。「今まで食べたパンの中で1番気に入っています。朝食や休憩時間に食べるのが楽しみです!」そして返信不要としました。

すると翌日、文例のようなメールが届いたのです。心のこもった文面を読んで、その会社のファンになりました。

一度購入したお客様をファンにする。ファンからロイヤルカスタマーへ。ロイヤルカスタマーとは、生涯おつきあいしてくれる、かけがえのない存在です。まもなく、あなたにもお褒めの言葉が届くかもしれません。ご縁をつなぐよう、今からメールの準備をしておきませんか。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。