旅育×3世代旅行~計画で気を付けるポイントは?

最後に3世代旅行を計画する際に、気を付けるポイントをいくつかご紹介します

1. 計画を進める場合は、要所で選択肢を用意し一緒に作る
親世代、祖父母世代、どちらが計画をするにしても、全て決めてしまうのではなく、例えば「宿はAかBにしようと思いますがご希望はありますか?」「お食事はお部屋とダイニングどちらがいいですか?」というように、要所で確認し、一緒に決めるのがいいでしょう。遠慮のない近い存在だからこそ、何か旅で不都合があった場合に、一方がすべて決めていると不穏な空気になることも。皆で選んだという旅にすることが重要です

2. 客室はプライベートな空間も保てる方がおすすめ
旅は気が張り詰め、疲れることも多く、夜はそれぞれがゆっくりできるようにしたいもの。1泊程度の旅であれば同室で川の字で寝るというのもいいでしょうが、二間ある部屋やコネクティングルーム、あるいは部屋だけは別にするのも手です。この辺りも事前に要望を聞いて相談しておくといいでしょう。また三世代向けにこういった要望を踏まえた内容で、価格的にもお得なツアーや宿泊プランが多く発売されています。上手に活用しましょう。

三世代

世代を超えた男同士の絆も育まれる

3. 祖父母の年齢を踏まえて配慮を。特別な要望があることも

親世代が計画をする際は、祖父母の年齢を踏まえて配慮を十分に。というのも年齢が高くなると体への負担などから様々な要望がでることも。例えばよかれと思って和室をチョイスしたけれど、ベッドの方が実は寝やすかったとか、トイレが気になるので部屋に欲しい、あるいは温泉やダイニングを利用する際は、部屋からの距離や階段の有無を気にされる方も多いようです。旅のスケジュールも子どもへの配慮は勿論ですが、祖父母の体力なども考えて検討を。親世代が気づきにくいところでもあるので、ストレートに聞いてみる、あるいは現地で様子をみながら対応するようにしましょう。

4. それぞれが楽しめるバランスのよい計画を
三世代だからといって子供を祖父母にまかせっきりは勿論NG。祖父母世代は、自分たちの楽しみも大切にしますから、それぞれのやりたいことがしやすい旅先を選び、スケジュールを組みましょう。また例えば、女性と男性で別れて過ごすなど、組み合わせを変えて過ごせるのも人数の多い三世代ならでは(温泉などは実行しやすいですね)。いろいろとチャレンジをしてみましょう

5. 楽しかった旅の記念を残しましょう
三世代

写真も沢山とって、何か形にして。敬老の日のプレゼントにするのも〇

せっかくの三世代旅行、帰宅後も旅の楽しさを思い出せるように何か形にして残しましょう。簡単にできるものとしては私自身がしているのは、現地の絵葉書に皆で一言ずつ書いて旅の終わりに自宅あてに投函するというもの。消印も残り記録になりますし、帰宅後にちょっと遅れて届く手紙を郵便受けで見つけると子供は喜んで持ってきてくれます。

また三世代旅行なら、サプライズで祖父母に孫からの御礼の手紙(※小さなお子様は、絵でも、親の代筆でもOK)を旅先から出しておくのもいいでしょう。特に敬老の日に出かけるなら、感謝の言葉を伝える粋な手段にもなります。

撮影した写真をアルバムにしたり、大きく伸ばして飾る等もいいですね。日常的に旅に触れる機会を作ることで、旅先の体験や楽しかったことを思い出し、子供の心の安定にもつながります。

いかがですか?三世代旅行は実は旅育にもとても相性がいいもの。ぜひこの機会に計画をしてみてくださいね。

参考記事:村田和子式「親子の旅育メソッド」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。