デート、ファミリー、一人歩きでも楽しめる観光地・江ノ島

「はじめて江ノ島に行くけど、江ノ島ってどんなところ?」、「江ノ島のおすすめの観光スポットや、遊び場を知りたい」というような江ノ島初心者向けに、「はじめての江ノ島観光 おすすめ名所ベスト5」をご案内します。
夏の海に浮かぶ江ノ島。まるで沖に向かって泳ぎ出すクジラのよう?

夏の海に浮かぶ江ノ島。まるで沖に向かって泳ぎ出すクジラのよう?

江ノ島はデート、ファミリー、一人歩きでも楽しめる観光地。

ちなみに、江ノ島は鎌倉の一部と思っている人も多いようですが、江ノ島は藤沢市に属します。江ノ島に関するお問い合わせは藤沢市観光センターまたは観光案内所へお願いします。

なお、記事の最後では、遊覧船「べんてん丸」などを使った、ベスト5を効率よくまわるモデルコースや、おトクなチケット情報、江ノ島と一緒にめぐりたい藤沢の他の観光名所もご紹介します。
 

第5位 稚児ヶ淵

江ノ島で、素晴らしい夕日を見られる絶景スポット

江ノ島の西端の「稚児ヶ淵(ちごがふち)」のあたりには、デコボコの岩場、海蝕(かいしょく)台地が広がっています。
海蝕台地である稚児ヶ淵は、磯遊びや磯釣りの名所になっています

海蝕台地である稚児ヶ淵は、磯遊びや磯釣りの名所になっています

この岩場の地形は、関東大震災のときに、海に沈んでいた土地が隆起してできたそうです。岩場には、さまざまな海の生き物たちが暮らしていて、磯遊びや磯釣りを楽しむ人々でにぎわいます。
稚児ヶ淵の夕日(写真提供:藤沢市観光協会)

稚児ヶ淵の夕日(写真提供:藤沢市観光協会)

また、「稚児ヶ淵」は「かながわの景勝50選」にも選ばれている絶景スポットで、秋から冬にかけての晴れた日は、左手に伊豆大島、正面に伊豆半島の山々、右手に富士山を一望できます。特に日の出と日没の景観は見事です。

<DATA>
■稚児ヶ淵
アクセス:徒歩の場合:江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩約35分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩30分
遊覧船べんてん丸を利用した場合:江の島弁天橋より約10分
地図 :Googleマップ
 

第4位 龍恋の鐘

カップルにおすすめ。江ノ島デートで永遠の愛を誓い合う

江島神社の奥津宮のそばにあるカップルにおすすめのスポットが、相模湾を望む高台「恋人の丘」にある「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」。
龍恋の鐘

龍恋の鐘

昔、悪行を重ねていた五つの頭を持つ龍が、島に現れた天女(弁天様)に恋をし、改心の末に結ばれたという江ノ島に伝わる『天女と五頭龍』のラブストーリーにちなむ名所。ここで鐘を鳴らした二人は決して別れないといわれています。
おびただしい数の南京錠

おびただしい数の南京錠

周囲のフェンスの、おびただしい数の南京錠は、けっして別れない(はずれない)ことを誓い合った愛の証です。

<DATA>
■龍恋の鐘
アクセス:徒歩の場合:江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩約30分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩25分
遊覧船べんてん丸を利用した場合:江の島弁天橋より約15分
地図 :Googleマップ
 

第3位 江島神社と岩屋洞窟

日本三大弁財天のひとつ江ノ島の弁天様

江ノ島にまつられている江島神社(えのしまじんじゃ)は、社伝によると、欽明天皇13年(西暦552年)に島の洞窟(岩屋洞窟)に神様をおまつりしたのが始まり。聖徳太子がお生まれになったのが敏達天皇3年(西暦574年)ですから、かなり古い歴史があることになります。

江島神社は、島の入口近くの辺津宮(へつのみや)、中程の中津宮(なかつのみや)、西奥の奥津宮(おくつのみや)の三社からなります。
巾着型の賽銭箱がかわいらしい辺津宮

巾着型の賽銭箱がかわいらしい辺津宮

江ノ島を訪れる観光客に人気なのは、辺津宮境内にある六角のお堂「奉安殿」におまつりされている『妙音弁財天(みょうおんべんざいてん』という弁天様。安芸の宮島(広島県)、近江の竹生島(滋賀県)と並ぶ日本三大弁財天のひとつに数えられます。
妙音弁財天(写真提供:藤沢市観光協会)

妙音弁財天(写真提供:藤沢市観光協会)

俗に「裸弁財天」ともいわれる『妙音弁財天』は、一糸まとわぬ姿で岩の上に座り、楽器の琵琶を抱いています。弁財天は、もともとはインドのサラスヴァティー川という川の神様で、美しい河川の流れの音から発展して、音楽・芸能の神様になったという歴史があるので、琵琶を持っているのですね。

さて、江島神社発祥の地とされる、江ノ島の最奥にある「江の島岩屋(岩屋洞窟)」にも行ってみましょう。
江の島岩屋入口(写真提供:藤沢市観光協会)

江の島岩屋入口(写真提供:藤沢市観光協会)

「江の島岩屋」は、波の浸食によってできた海蝕(かいしょく)洞窟で、第一岩屋(奥行約152メートル)と第二岩屋(奥行約56メートル)からなります。

古くから信仰の対象にもなってきた岩屋洞窟には、弘法大師が訪れたとされ、また、鎌倉幕府を開いた源頼朝も戦勝祈願に訪れたとも伝わります。
江の島岩屋内部(写真提供:藤沢市観光協会)

江の島岩屋内部(写真提供:藤沢市観光協会)


<DATA>
■江島神社
住所:藤沢市江の島2-3-8
電話番号:0466-22-4020
アクセス:奉安殿まで、江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩15分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩20分
ホームページ:江島神社ホームページ
地図:Googleマップ
江島神社境内マップ

■江の島岩屋
住所:藤沢市江の島2
電話番号:0466-22-4141(藤沢市観光センター)
アクセス:徒歩の場合:江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩40分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩35分
遊覧船べんてん丸を利用した場合:江の島弁天橋より15分
ホームページ:江の島岩屋(藤沢市観光課・藤沢市観光協会)
地図:Googleマップ
 

第2位 新江ノ島水族館(えのすい)

3Dプロジェクションマッピングが話題の水族館「えのすい」

以前は、水族館というと小さな子供を連れて遊びに行く場所というイメージでしたが、最近は水族館も様変わりしています。

「えのすい」こと「新江ノ島水族館」は、リニューアル10周年を迎えた2014年には、3Dプロジェクションマッピングを用いた「ナイトアクアリウム」(夜の水族館)を実施するなど、様々なプログラムやイベントを行い、子供だけではなく、大人も楽しめるレジャースポットとして話題を集めています。
リニューアル10周年特別企画「ナイトアクアリウム」(写真提供:新江ノ島水族館)

リニューアル10周年特別企画「ナイトアクアリウム」(写真提供:新江ノ島水族館)

「えのすい」の特色は、江ノ島が面する相模湾に棲む海洋生物の展示が充実していること。相模湾は、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかる外洋の近くにあり、日本の近海に住む海洋生物の3分の1以上を見ることができる生命の宝庫なのだそうです。

ダイバーによるショーなども行われる「相模湾大水槽」の中で、マイワシの大群が泳ぎ回る様子は圧巻の一言。
相模湾の海の生き物を展示する「相模湾大水槽」

相模湾の海の生き物を展示する「相模湾大水槽」

意外と知られていませんが、相模湾は、深海底(水深200m以上)をもつ内湾として世界的にも有名で、世界中の研究者が調査を行う場所。「えのすい」は、深海の生物たちの展示も充実しています。

見逃してはならないのが、2002年まで運用され、日本周辺の海域で様々な新発見を行った有人潜水調査船「しんかい 2000」の展示。
しんかい 2000

しんかい 2000

なぜ、「しんかい 2000」が「えのすい」にあるのかというと、「しんかい 2000」の海域別潜行回数をみると、一位が相模湾の318回で、二位の駿河湾の269回を大きく引き離しています。「しんかい 2000」の動体保存の話が出たときに、相模湾のそばにある「えのすい」で保存しなくては! と、手を上げたのだそうです。

そして、「えのすい」といえば、やっぱりクラゲのイメージ!
神秘的なクラゲ

神秘的なクラゲ

クラゲの展示は、もう60年以上続けているそうですが、新しい試みにもチャレンジしています。2013年に新しく作られて話題となっているのが、クラゲの展示室「クラゲファンタジーホール」中央の球形の水槽「クラゲプラネット」。この部屋で行われるクラゲショーは、「えのすい」でも、人気のプログラムになっています。
クラゲファンタジーホールの球形の水槽「クラゲプラネット」

クラゲファンタジーホールの球形の水槽「クラゲプラネット」

そのほか、ダンサーとイルカが触れあう、一風変わった人気のイルカショー「ドルフェリア」や、リニューアル10周年の2014年からはじめたシラスの生体展示など、「えのすい」は見所たくさん。
ドルフェリア~どんなときもそばにいるから~(写真提供:新江ノ島水族館)

ドルフェリア~どんなときもそばにいるから~(写真提供:新江ノ島水族館)

一度チケットを購入すれば、その日のうちなら何度でも出入りできるので、昼間、生物観察やショーを見て、江ノ島・鎌倉観光や食事を楽しんだ後、夜、また戻ってきて夜の水族館を楽しむなんていうプランもおすすめです。

<DATA>
■新江ノ島水族館(えのすい)
住所:藤沢市片瀬海岸2-19-1
電話番号:0466-29-9960
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩約10分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩3分
ホームページ:新江ノ島水族館ホームページ
地図:Googleマップ
営業時間や入館料など:新江ノ島水族館 営業時間・料金・交通
 

第1位 江の島シーキャンドル | 江の島サムエル・コッキング苑

江ノ島に行ったら必ず行きたい! 江ノ島観光の定番スポット

湘南のシンボル・江の島展望灯台の愛称は「江の島シーキャンドル」。
江の島シーキャンドル(写真提供:藤沢市観光協会)

江の島シーキャンドル(写真提供:藤沢市観光協会)

高さ41メートルの展望フロアまでは、エレベーターまたは螺旋階段で登ります。展望フロアからは、西に富士山・丹沢連峰、南に伊豆大島・伊豆半島など360度の大パノラマを楽しむことができます。

「シーキャンドル」の周囲には、明治時代に、この地にはじめて植物園を造ったイギリス人貿易商の名前を冠した「江の島 サムエル・コッキング苑」が広がり、当時の温室遺構などが公開されています。
江の島サムエル・コッキング苑の温室遺構

江の島サムエル・コッキング苑の温室遺構

「シーキャンドル」と「コッキング苑」では、年間を通じて様々なイベントが行われていますが、夏のおすすめイベントは8月に行われる「江の島 灯籠(とうろう)」。

「シーキャンドル」と「コッキング苑」を中心に島全体に配された灯籠に、日暮れとともに灯がともされ、幻想的な夏の夜が演出されます。
江の島 灯籠

江の島 灯籠

ベスト撮影ポイントは、コッキング苑を出て隣の公園

ベスト撮影ポイントは、コッキング苑を出て隣の公園


そして、冬のおすすめイベントは、「関東の三大イルミネーション」にも認定されているライトアップイベント「湘南の宝石」。
ライトアップイベント「湘南の宝石」

ライトアップイベント「湘南の宝石」

ライトアップイベント「湘南の宝石」

ライトアップイベント「湘南の宝石」

色彩豊かに染まる「シーキャンドル」など、ファンタジックな光の世界が広がる幻想的な冬の祭典は見逃すことができません。毎年、12月のクリスマスシーズンから翌年2月にかけて、電飾のデザインをときどき変えながら、ライトアップが続きます。

<DATA>
■江の島シーキャンドル | 江の島サムエル・コッキング苑
住所:藤沢市江の島2-3
電話番号:0466-23-2444
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩約25分 小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」徒歩20分
地図:Googleマップ
ホームページ:江の島シーキャンドルホームページ