海外向けプリペイドカードって?

海外旅行前に外貨の準備方法をチェック

海外旅行前に外貨の準備方法をチェック

海外向けプリペイドカードは、あらかじめチャージしておいたお金を、渡航先で使うことができるカード。キャッシュカードのようにATMで現地通貨を引き出したり、クレジットカードのようにショッピングなどの支払いの際に利用したりできます。プリペイドカードと言えば、国内ではスイカなどがよく知られていますよね。

もともと、海外への現金の持ち運びにはトラベラーズ・チェックが利用されてきましたが、近年その利便性が薄れてしまい、2014年4月以降、国内での販売は行われていません。その代替手段として機能を充実させて登場したのが海外向けプリペイドカードなのです。

条件はカードの発行会社によって異なりますが、紛失しても利用をストップすることができ、残高は基本的に保証される※ので安心。また、前払い(プリペイド)なのでクレジットカードのような入会審査がなく、中高生からリタイア世代まで幅広く利用できるのもメリットの1つです。

※紛失や盗難に際して、所定の連絡を行うなど条件があります

現金持ち運びの危ない実態

「海外旅行でのトラブルに関する調査2012」(トラベルジャーナル)によると、海外でなんらかのトラブルに遭遇した人は旅行者全体の約1割。中でも現金の盗難・紛失トラブルは多く、被害総額は推計152億円に上ります。これは同じ年の振り込め詐欺被害(約160億円)にも匹敵する額です。

平均20万円(1年)の現金を海外旅行に持参する日本人は、狙われやすい状況になってしまっているようです。せっかくの旅行でこうしたトラブルに遭わないために、現金の持ち歩きはできる限り控えたいものです。