セスキ炭酸ソーダ使用の注意点
セスキ炭酸ソーダは、畳の掃除に使ってはいけません。黄変してしまい、元に戻りません
・子どもの手の届かないところで保管して下さい。子どもやペットの誤飲・誤食に注意(舐めるとえぐみのあるしょっぱさで美味しくありませんが、念のため)
・変色の恐れがあるのでこれらには使用しないようにして下さい(タンパク質に作用します)
アルミ製品(鍋、食器など)
畳、ゴザ(い草製品)
ジュート(黄麻)など天然繊維のラグやカーペット
無垢材、白木のフローリング、桐など天然木の柱や建具など
無垢材以外の塗装した木部分(出窓や腰高窓の枠など)
・セスキ炭酸ソーダ溶液を加熱して掃除等に使用する際、50℃以上になったものは強アルカリを示すため、素手で扱うと危険です。また、掃除対象の塗装を剥がしてしまうことがあるので充分注意して下さい。
・体に及ぼす影響として以下の内容は了解しておいて下さい。
セスキ炭酸ソーダを触って指先がヌルつくのは、セスキ炭酸ソーダが指先の皮膚のタンパク質を溶かすためです。皮膚が敏感な方や弱い方は、ゴム手袋をするなど扱いに注意しましょう。
セスキ炭酸ソーダは白い結晶の粉末状で購入することが多いものですが、この粉末を吸入してしまうことで呼吸器を傷めたり、喘息を悪化させることがあります