「セスキ炭酸ソーダ」の活用法
水道水で溶くだけ。簡単
基本的に、水に溶かした溶液の、弱アルカリ性の液性を利用して、「脂肪酸汚れ」(油脂が分解されたもの。皮脂、垢やキッチンの油汚れなども)や、「タンパク質汚れ」(キッチンの汚れに多く含まれる。牛乳、卵白、血液汚れなども)等、弱酸性を示す汚れを中和して緩め、落としやすくします。主に以下のように活用して下さい。
・水道水などに溶き、セスキ炭酸ソーダ水溶液とする
・セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレー容器に入れ、少量ずつ噴射し、綺麗なタオルや雑巾で拭き取る
・セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレー容器に入れ、少量ずつ、タオルや雑巾に噴霧して拭き掃除する
・セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレー容器に入れ、少量ずつ噴射し、拭き取らずに自然乾燥させる
・セスキ炭酸ソーダ水溶液に浸したタオルや雑巾を使って拭き掃除する
・セスキ炭酸ソーダ水溶液に浸したタオルや雑巾を電子レンジで1分程度温めたもので拭き掃除する
・水で濡らして絞ったタオルや雑巾を電子レンジで1分程度温めたものに、セスキ炭酸ソーダ水溶液スプレーを少量ずつ噴霧し、拭き掃除する
・粉末のまま掃除箇所に振りかける
※セスキ炭酸ソーダ水溶液は、リビングでは濃度1~2%、キッチンの油汚れの酷いところで5%程度を目安に作ります。一度作ったもの(スプレー)は、1~2ヶ月を目途に使い切って下さい。
次ページで、部屋別の掃除についてご説明します。