【調査】20代男性の約半数は「再婚」に対しネガティブ

更新日:2014年05月29日


3)結婚したい相手が離婚経験者で子どもがいる場合、
2割以上が「難しいと思うので結婚はしない」と回答。
また、結婚において”貯金額”を重視する場合は離婚経験者との結婚にネガティブに反応

さらに、結婚したい相手が“離婚経験者”の場合の反応については、「(相手の)子どもの有無」で大きく差が出ました。「子ども有り」の場合は、「それでも良い」「特に何も思わない/気にしない」を足し上げると50代男性の52.3%が最高値でしたが、女性の20代、30代になると約20%とあまり高くない数値となりました。

一方で「子ども無し」の場合は、平均して69.7%が、20代~30代女性でも半数以上が「それでも良い」「特に何も思わない/気にしない」と回答していました(グラフ2、3)。

グラフ2

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グラフ3

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この結果に対し、大和田氏は次のようにコメントしています。

「一見すると男性のほうが、結婚したい相手が離婚経験者でも『それでも良い』『特に何も思わない/気にしない』が多く、好意的に見えます。しかし、注目すべき点は『難しいと思うので結婚はしない』という項目が男女ともにあまり差がないという点です。

結婚に対して現実的な女性のほうが、相手が離婚経験者だったら気にはするし、結婚するかもしれないけど躊躇はする、というのが本音なのかもしれません。

それを表すかのように20代~30代の女性は、相手が離婚経験者で子ども無しの場合に『躊躇する』が男性平均の2倍、3倍と圧倒的に高い数字になっています。

30代~40代の女性が相手に“子ども有り”のほうが“子ども無し”に比べて『難しいと思うので結婚はしない』が30%近く増えるのは、女性のほうが自身が相手の子どもの子育てにも関わることをイメージするためだと考えられます」

次に、結婚したい相手が離婚経験者(子ども有り)の場合の反応について、表1で紹介した「結婚で重視する項目」別に見てみると、「自分の親と同居してくれるかどうか」「自分の親の介護」「料理のうまさ」「生活のリズム」を重視する人は相手の離婚経験について比較的ポジティブな回答をした割合が他に比べて多い結果となりました。

一方、「相手の両親と別居するかどうか」「相手の貯金額」を重視する人は、「結婚するのを躊躇する」「難しいと思うので結婚はしない」といったネガティブな選択肢を選ぶ割合が他に比べて多いという結果でした(グラフ4)。

グラフ4

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さらに、相手が子ども無しの場合も、「相手の貯金額」を重視する人は「結婚するのを躊躇する」「難しいと思うので結婚はしない」という選択肢を選ぶ割合が他に比べて多いという結果になりました(グラフ5)。

グラフ5

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この内容について、大和田氏は次のようにコメントしています。

「『自分の親との同居や介護』『生活のリズム』『料理のうまさ』を望む人は、『家庭的な人、やさしい人』を結婚相手にイメージする傾向が強いため、相手が離婚経験者だからこそのプラス面を考慮し、『それでも良い』『特に何も思わない/気にしない』と回答していると考えられます。

『相手の貯金額』『自分の貯金額』を結婚で重視することに選んだ人は、結婚においてお金が大切だという価値観を持っています。この方たちが、結婚相手が離婚経験者で子ども有りの場合『難しいと思うので結婚はしない』の回答が多かったのは、やはり、離婚により養育費や慰謝料でお金がかかり、自分と新しく生活するうえでのお金を心配していると考えられます」