【調査】20代男性の約半数は「再婚」に対しネガティブ

更新日:2014年05月29日


1)結婚で重視されるのは「お互いの金銭感覚」!
20代~30代男性が次に気にするのは「相手の年齢」であることが明らかに

首都圏在住の20~60代男女1,082名に対し、「結婚」を決める(決めた)際に重視する(した)ことを聞くと、20代~40代男性、20~50代女性の1位が「お互いの金銭感覚」が1位でした。男性は40代以上になると「生活のリズム」が上位に挙がりますが、20~30 代では「相手の年齢」を気にする傾向にあるようでした。

一方、女性は「相手の年収」、「相手の両親とうまくやっていけるかどうか」といった項目が上位に挙がっていました(表1)。

<表1:「結婚」を決める(決めた)際に重視する(した)こと>
表1

表1(クリックすると拡大します)



これに対して、「再婚」ガイドの大和田浩子氏は次のようにコメントしています。

「20~30代は男女ともに多くの方が『子ども』を持つことを視野に結婚を考えています。20、30代の男性が『相手の年齢』を選んでいるのは、若くて出産可能な女性とこれから『子ども』を持つことを重視していると考えられます。

一方で、20~30代女性の40%以上が『相手の年収』を挙げているのは、『経済力』のある男性に自身が庇護されたい願望のほかに、子どもを安心して産み育てられる生活の安定さを求めていると思われます。

また、40代以降の女性と異なり、20~30代女性が『相手の両親とうまくやっていけるかどうか』を重要項目に挙げているのは、相手も同年代と想定すると親もまだ50代くらいと若く元気で、嫁姑関係が上手くいかなかったとき自分の生活が脅かされるのを気にしていると考えられます。

さらに40~50代男性が『生活のリズム』を2位に挙げているのは、年齢が上がるにつれて入ってくる(あるいはこれまで過ごしてきた)結婚生活のネガティブな情報(お小遣いが少ない、休日も家族に合わせないといけない等)のイメージで、結婚することによって自分の生活リズムや自由が奪われることを気にしていると想定されます」


2)20代男性の約半数が「再婚」に対してネガティブな反応
結婚=夫婦は添い遂げるもの、という価値観が影響か

一方で、全員に対して「再婚」のイメージを聞いたところ、「良い(『良い』+『まあ良い』)」と回答した女性の割合が20代の57.2%から年代が上がるにつれてゆるやかに上昇しているのに比べ、男性は20代の49.5%から60代は79.5%と急激に伸びていました(グラフ1)。

グラフ1

グラフ1(クリックすると拡大します)



これに対し、大和田氏は次のようにコメントしています。

「年代によっても概ね平均的な女性と比べて、男性のほうは年齢が高くなるにつれて、再婚へのネガティブなイメージが薄れていくように見受けられます。20代男性は約半数が再婚のイメージが『良くない(『あまり良くない』+『良くない』)』と答えています。

今どきの20代男性のほうが『好きになった者同士、夫婦は添い遂げるもの』という結婚に対する価値観が純粋であり、周りに離婚経験者や再婚者も多くはないので、離婚・再婚にネガティブな傾向になるのかもしれません。ですが、男性も40代、50代、60代になると周囲に離婚経験者や再婚者も増え、結婚の多様なあり方を受け入れやすくなってくるのだと思います」