駅がリニューアルされた人気の街に開店!

KdM 吉祥寺店undefined外観

アトレ吉祥寺の1階、セレクトショップ「デフリシュール」のインショップとしてオープンしたケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店の外観です。必要にして十分な大きさ。内容次第では渋谷の本店に移送しての修理となります。

JR中央線と京王井の頭線が接続し、新宿にも渋谷にも20分前後で行けてしまう吉祥寺。単に交通の便が良いだけでなく、商業地と住宅地それに井の頭公園を代表とする緑地が仲良く共存し、また周囲に大学・高校が幾つもあり平日の昼でも賑わいが絶えないためか、東京の住みたい街ランキングで常に最上位レベルを守り続けているのは、多くの読者もご存じでしょう。

23区ではなく武蔵野市ですので、固定電話の市外局番が03ではなく0422なのが唯一の泣き所とふた昔前までは言われていましたが、携帯電話がこれだけ浸透するとそんなことはもはや全く気になりません。

その中心=吉祥寺駅は、JR東日本と京王電鉄が結果的に歩調を合わせる形で数年来行っていた構内と付属する商業施設の大改造が、ようやく完成の段階となってまいりました。まさに多摩地区のゲートウェイと呼ぶべき、より使いやすいターミナルとなること確実なのですが、それに先がけ2013年9月に増床されたJR側の駅ビル=アトレ吉祥寺の1階に、靴のリペアコーナーも登場しています。場所はセレクトショップ「デフリシュール」の中、つまりインショップ形式でのリペア工房です。

そのコーナーを運営するのは、以前ご紹介した渋谷に本拠を構える実力派シューリペアサロン「ケーニッヒ デア マイスター(König der Meister)」。修理メニューも渋谷の本店とほぼ同じで、レディスのピンヒールの交換のような簡単なものからウェルト交換を伴うオールソールリペアまで対応していただけます。それにしても代表の出原さん、これは非常に良い場所に、しかもとても良いタイミングで支店が出せたなぁ…… 。

と言うことで、次のページでは代表の出原さんに、この吉祥寺店の魅力を色々と語っていただきましょう!

渋谷とはひと味違う靴が修理に来る!

オールソールリペアundefinedその1

オールソールリペアの修理の一例です。吉祥寺周辺にはこれまで高級靴志向の靴修理店がなかったこともあり、その種の靴が持ち込まれる頻度は渋谷店以上に高いそう。これと同じ内容で修理代は税込み2万3220円~(ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店 TEL:0422-22-1484)

アトレ吉祥寺にあるセレクトショップ「デフリシュール」内にインショップ形式で支店を構えたケーニッヒ デア マイスター。代表の出原さんによると、開店から半年を経て、商圏として吉祥寺が渋谷とはまた違った魅力を有していることに改めて驚いているそうです。どんな点かとお伺いしてみると……。

1. お客様の年代がバラエティーに富んでいる
「平日の昼一は主婦の方や悠々自適なシニア層が中心で、それから夕方までは周囲の学校に通う大学生の方が多くなります。そして20時を過ぎた辺りから仕事帰りのお勤め人の方のご来店が一気に増えるのです。一方で土休日は、子供連れの30代のご家族の方のご来店が中心になるのもこのエリアっぽいですね。様々な世代の方が様々な靴を持って来ていただけるのは非常に勉強になります」

2. いわゆる「高級な紳士靴」の修理が目立つ
「渋谷の本店に比べ男性のお客様の割合が多いのも吉祥寺店の特徴で、しかも品質の高い靴が結構な頻度で修理依頼に来ます。特に40代後半から50代の方の持ち込まれる靴に、良いものが多いですね。インポートシューズに慣れ親しんだ最初の世代なので、その分審美眼も養われているからでしょうか。履き下ろす前のプリケアとか、ポリッシングの依頼も思いのほか多いです」

3. 若い世代の修理依頼に、靴のリアリティが見える!
「大学生の方で、通学用に履かれているワークブーツ(この修理も渋谷に比べて多いです)とかを直していただけた直後に、新品のドレスシューズをご持参なされた方も何人かいらっしゃいました。異口同音に『就職活動用に購入したけれど、やっぱりレザーソールは滑りそうで……』と、皆さんあえて前半分にハーフラバーソールを貼るのをご希望なされたのです。もったいないなぁ…… とも少し思ったのですが、滑りたくないとゲンを担ぐ気持ちも解るので、喜んで修理しましたよ」

4. 古い靴の調整依頼が結構来る
「吉祥寺とか中央線沿線って古着屋さんが多いからなのか、そう言うところで購入された70年代とかの、今では見ないようなブランドの紳士靴を持ちこまれる方も随分いらっしゃいます。インソールやかかと補強によるサイズ調整とか、ヒールの交換とか……。ユーズドの靴でもアッパーの革がまだ元気だと、ちょっとした修理やチューンアップで元気に再生できますからね」

出原さんのお話しはまだ続きます。最後のページへ!

インショップ形式ならではの便利さ!

ラバーソール&ヒール各種

オールソールリペアでは、レザーソール以上にラバーソールの人気が高いのも吉祥寺店の特徴。特にダイナイトソールの人気が年齢を問わず高いそうですが、それ以外のラバーソールも渋谷の本店と同様に充実しています。

5. オールソールリペアはラバーソールへの変更が人気
「ビジネスマンの方を中心に、レザーソールに穴が開いてしまったのを機にラバーソールへの付け替えを希望なされる方が非常に多いですね。中にはダイナイトソールとか、銘柄を指定なされるお客さまもいらっしゃいます。シングルソールのビジネスシューズだとビブラムのイートンソールとかも実用性が高くスッキリまとまるのですが、ダイナイトはやはり人気があります」

6. ファッションや小物全体のトレンドが掴める
「これは吉祥寺と言うより、セレクトショップ内のインショップだからでしょう。お客さまにとっても、売られている商品を購買するだけでなくメンテナンスも同じ場所で頼めたり、靴に限らず革製品全般のお手入れのアドバイスもすぐに伺えてしまうのは大きな魅力だと思います」

なるほど……周辺の環境からすると嘘みたいなのですが、実は吉祥寺はヒール交換のような簡単かつスピードを求められるものはともかく、オールソールリペアなど高い技術力や美しさまで要する修理を任せられるお店が、これまで事実上存在しないシューリペア空白地帯だったのです。だからこそこのお店に、期待が一気に寄せられている状況なのでしょう。

そして店舗がアトレの中にあることも大きな魅力! 要は駅ビルですから平日は22時までやっていて、定休日も特にない訳で、例えば休日の買い物がてら修理に預け、受け取りは平日の晩の帰宅前なんて便利なことも可能なのです。更にはAtreカードに修理代をポイントして貯められるのも、それこそ何気ないですが大切なポイントかも?

ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店は、なにもこの近辺の方でなくても中央線沿線、特に吉祥寺より西にお住まいの方にとっては、新装となったこの駅と同様に「靴修理のゲートウェイ」として間違いなく便利に使えるお店だと思います。
オールソールリペアundefinedその2

レッドウィングのようなワークブーツ系の修理が多いのも、学生が多い吉祥寺ならでは。お手入れの方法についても丁寧に教えてくれます。これと同じ内容のオールソールリペアで修理代は税込み1万4040円~(ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店 TEL:0422-22-1484)


【店舗案内】
ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店
住所: 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺14040 デフリシュール吉祥寺内
地図:Yahoo!地図情報
TEL: 0422-22-1484
FAX: 0422-27-6920
営業時間: 平日…12時~22時 土休日…10時~20時 無休
HP:ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店

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