ディスコはあなたを待っている!

カイリー・ミノーグ

カイリーほどゲイと相思相愛な歌姫はいないんじゃないかと思います。先日二丁目で開催された「カイリー・ナイト」にもわざわざビデオメッセージをくれました。

カイリー・ミノーグの「Your Disco Needs You」という曲で、カイリーが「あなたは決してひとりじゃない。何をすべきか知っているはず。彼等を裏切らないで。ディスコはあなたを待っている!」と日本語のセリフが入っているミックスがあって、ゲイナイトでは大盛り上がりします(ロシアの反同性愛法に抗議するキャンペーンにも使われていました)

今はディスコ…もありますが(二丁目にもあります)、断然クラブの時代ですね。先日亡くなったフランキー・ナックルズ(ゲイの方です)が「ハウス」という音楽を発明して以来、世界の音楽シーンはハウスとそこから派生したクラブ・ミュージックに席巻されたのです。今や、ビルボードのヒットチャートに上る曲のほとんどがクラブ用のリミックスをつけて発表されるし、それは日本も例外ではありません。マドンナやレディー・ガガも、ゲイクラブから人気に火がついたわけで、だからこそ彼女たちはゲイのファンを愛してくれるのです。

伝説のDJ・中村直さんはこう書いています。「クラブで踊る事は、大袈裟かも知れませんが、悲しく寂しく満たされない現実から、ひとときの夢に浸れる「癒し」だと思う自分です。クラブで踊っている時の「一体感」を人々は欲する故、クラブに来て踊るのだと、感動を共有する事で人は癒されるんだと思うのです。でもそれはダンス・フロアーの上だけで成り立つ、切なく儚いものです。その儚い一瞬の為、DJはレコードを廻し、曲と曲を紡いで行く訳ですが」

ゴトウももう20年近くクラブに通っていますが、未だに両手を挙げてキャー!ってなる、最高にハッピー!って感じるパーティがあります(「カイリー・ナイト」とか)。もしかしたら若い方たちにクラブのよさを語るのは「釈迦に説法」かもしれませんが、まだ未経験な方はぜひ、足を運んでみてほしいと思います。

必ずしもすべてのゲイの人がクラブ好きというわけではありませんが、(今やTVでも活躍している)ドラァグクイーンやGOGO BOYなど、ゲイシーンのいちばん華やかで豊かなところはクラブにこそあるし、ゲイカルチャーの中心だと言っても過言ではないでしょう。そして、そんなシーンの中で、あなたが輝く場所が見つかるかもしれません(その可能性は大いにあります)

シャーリー・マクレーンじゃないですけど、こうなりたいって思って行動すれば、必ず実現すると思います(ゴトウも結構やりたいことをやってこれました)。就職とかはそう簡単にはいかないでしょうが、ゲイの世界、たいがいの夢は叶います。なので、あなたもぜひ、街に出かけて、いろんな人と出会ってみてください。きっと世界が開けるはずです。