日経平均株価は4月11日、1万4000円を割り込み、2月5日につけた安値1万3995円を下回って1万3885円まで下落、年初来安値を更新しました。終値では1万3960円でしたが、一週間前の日経平均株価が1万5000円台を推移していました。そうした状況を考えると、たった1週間ちょっとで1000円以上も値下がりしていることになります。

さすがに、ここまで値下がりすることを想定できていた人は少なかったことでしょう。年初来安値を更新しましたので、日経平均株価の今後の動きが気になるところです。

日経平均の現状を整理

まずは2014年1月以降の日経平均株価の日足チャートを見てみましょう。

チャート

日経平均株価日足チャート。会社四季報オンラインより。


下値支持線を引いてみました。これまで何とか下値を保っていましたが、11日にとうとう株価が下値支持線を下回ってしまい、レンジを下にブレイクしたことがわかります。株価が下値支持線を下回ると、今度は下値支持線が上値抵抗線として機能するようになります。

気になるのは今後の株価動向ですが、以前に「日経平均1万5000円割れ!いくらまで値下がりする?」の記事で、値下がりするかもしれない株価目安の計算を解説しました。結果的に2月5日の1万3995円が年初来安値となり、下げ止まりましたが、算出した数字でまだ達成されていないものがあります。3番目の3分の2押しの1万3717円です。

現在、年初来安値を更新した状況であることを踏まえると、そこまで下がらないかもしれませんし、もっと下がるかもしれません。誰にも今後の動向はわかりませんから、一つの目安として心にとどめておいて損はないと思います。

取引するならいつがいい?

次に、視点を変えて日経平均株価の週足チャートを見てみましょう。

チャート

日経平均株価週足チャート。会社四季報オンラインより。


縦線を引きましたが、日経平均株価が2013年、急ピッチで上昇したことがわかります。見てわかりますが、現在のような調整局面が訪れても何ら不思議ではないと言えます。

ただ、この株価下落が、単なる調整で終わるのか、それとも上昇トレンドの終わりにつながるのかは現在の時点では誰にもわかりません。株価の動向に一喜一憂したくないのであれば、株価が少し落ち着いた所で取引しても遅くはないのではないでしょう。

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